今日の猫 nekokan 鈴木かおりさんの肉球ねつけが入荷しました
肉球ねつけのページ
昨日鈴木さんが納品に来てくれた。持って来たのが肉球ねつけ、この商品は相変わらず人気がある。あまり入荷しないので、お客さんがこれを目当てに来て「ないの~」なんてがっかりして帰ることも多い。
こないだも鎌倉から引っ越す事が決まった奥さんが、引越し先への土産にと買いに来てくれた。でも品切れ「そうなの、しょうがないわね」と言いながら他の商品を苦労して選んで買ってくれたが、予め予定していた商品がないと選ぶのに時間がかかる。
この商品を買うのはやっぱり若い女の子、「キャー、肉球だ~」と言いながら。だからこの前のように、お父さんが来て「足のねつけはないの」とか言われると、思わず「え~、なんで~」と思う。でも驚く事はないのだ、きっと娘さんが「鎌倉に行くならねこやで肉球のねつけを買ってきてよ」と頼んだに違いない。「えっ、肉球~。なんだそれ」「足の裏の肉球よ」なんて会話が聞こえてきそうな気がする。でもお父さんは覚えきれず、ねこやに来て「足のねつけを欲しいんだけど」と言うしかないのだ。
昨日は長谷商店会のボーリング大会であった。おじさんは去年最下位だったから、今年こそと雪辱を期して大会に臨んだが、張り切りすぎて、やっぱり今年も参加人数36名中の30位であった。「だめだ~」球が曲がり過ぎたり、曲がらなかったり、生まれて初めてガーターの連発もあって散々だった。でも上には上がいるように、下には下がいる、おじさんよりだめな成績だった人が6人も、やれやれ良かった。
商店会の会員は殆どねこやのおじさんと同年輩のおじさんやおばさんばかり、だから前回良い成績を上げたからと言って、今回も良いとは限らない。みんな昔取った杵柄で球筋はいいのだが、体がついていけないのだ。「まあどうでもいいさ順位なんて」と言いながら、結構悔しがってるのもおもしろい。30位の商品は雷神堂さんのお煎餅、これはいい物をもらった。ねこやが供出したカレンダーも喜んでくれたかな。
当然その後はカラオケ大会となり、いつものメンバーが近くのスナックに勢ぞろい、年に何回かのお楽しみだ。おじさんはこの頃練習している吉幾三の「海峡」を先ず歌い、好評を得るが、リクエストを受け、二度目に歌った谷村新司の群青は途中で間違える。もともと超難しい歌だが、それでも今までちゃんと歌っていた歌、やれやれ年かな。家が遠いのでと早めに引き上げる前に歌った最後の歌、鶴田浩二の赤と黒のブルースはうまく歌えた。簡単な歌だし当然だが。若い人とはけして行けないカラオケ。歌う歌が古いよ、別におじさんだけじゃないけど。
家に帰るとジョーワン君が尻尾を振ってお待ちかね。かわいそうに今日一日一人でお留守番をして。
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