2008年もあと二日となりました。
今年は年末に向かって色んなことが猛スピードで変化していて
静かに振り返るという感じじゃありません。
それも尋常ではない悪化への加速が、否でも悲観的にさせられて……
実際色んな形で影響を受けている人が殆どだと思うのですが、
ニュースの伝え方、もう少し何とか前向きな部分も入れられないのかと。
皆様にはどんな年だったでしょうか。
私にとっても去年に続いて色んなことが重なった、正直大変な一年ではありました。
だからこそ見えたものもあります。
沖縄のことわざに
【あみや とうがにんぬ ういん ふゆん (雨は罪人の上にも降る)】
というのがあります。
(本土のことわざの「誰の上にも雨は降る」と似てます)
雨は罪人であっても、よけて降ることはなく誰の上にもふる。
誰もが平等、自分だけが正しいという錯覚を起こしてはいけない
などという意味ですが、私は本土のことわざの方を先に知って、違う意味で解釈してたのです。
「雨」は悲しみや辛いこと、人生の中での上手くいかないことや時期を表してるのだと思っていました。
この言葉への勘違いの理解から生まれた想いです。
「雨」に見舞われない人はいず。
止むことなく雨が降り続けば、人は押し潰されそうになる。
壊れそうになる。
もうダメだと感じたりしながら
不思議と立っていられるのは
そこが真っ暗闇ではないから。
厚い雨雲の立ち込める中にいても
びしょ濡れのまま立ち尽くすしか出来ない時でも
その上にある「陽」の光がそれに負けることはないから。
どんな大雨でも、雷雨でも、必ずその上にある「陽」
それは希望だったり、愛だったり、友情だったり。
晴れている時には見えないもの。
いえ、見えているけれど忘れている。
雲一つない空にあるお日様よりも
何日も何日も続いた雨や嵐のあと、
その終わりを告げる時に雲の合間から差し込む
一筋の光の方がずっと綺麗で愛おしく感じる。ほっとする。
それをどれだけ求めていたか、大切か、気づく瞬間。
そしていつもそこに在って、支えられていたことを教えられる。
自分の中に生命力が戻って来て初めて見える、私を守ってくれていたもの。
ニュースから流れて来るのは、気が滅入って不安になるものばかり。
新しい年に希望を持ち、新たな気持ちで、と切り替えたくても
そう簡単には解決しないことばかりなのは誰もが分かっているから余計に。
それでも太陽は消えてはいない。
支えてくれる人たちは必ずいる。
先の見えない暗雲の中にあっても
このぶ厚い雲の上にも陽の光は存在している。
2009年、どうか全ての人に希望の光が、優しい陽の光が注がれますように・・・。
今年も猫耳荘へ来て下さって、本当にありがとうございました。
コメントやメールにお返事出来ない管理人を、温かく見守って頂いて本当に感謝しています。
どうぞ来年も宜しくお願い致します。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
今年は年末に向かって色んなことが猛スピードで変化していて
静かに振り返るという感じじゃありません。
それも尋常ではない悪化への加速が、否でも悲観的にさせられて……
実際色んな形で影響を受けている人が殆どだと思うのですが、
ニュースの伝え方、もう少し何とか前向きな部分も入れられないのかと。
皆様にはどんな年だったでしょうか。
私にとっても去年に続いて色んなことが重なった、正直大変な一年ではありました。
だからこそ見えたものもあります。
沖縄のことわざに
【あみや とうがにんぬ ういん ふゆん (雨は罪人の上にも降る)】
というのがあります。
(本土のことわざの「誰の上にも雨は降る」と似てます)
雨は罪人であっても、よけて降ることはなく誰の上にもふる。
誰もが平等、自分だけが正しいという錯覚を起こしてはいけない
などという意味ですが、私は本土のことわざの方を先に知って、違う意味で解釈してたのです。
「雨」は悲しみや辛いこと、人生の中での上手くいかないことや時期を表してるのだと思っていました。
この言葉への勘違いの理解から生まれた想いです。
「雨」に見舞われない人はいず。
止むことなく雨が降り続けば、人は押し潰されそうになる。
壊れそうになる。
もうダメだと感じたりしながら
不思議と立っていられるのは
そこが真っ暗闇ではないから。
厚い雨雲の立ち込める中にいても
びしょ濡れのまま立ち尽くすしか出来ない時でも
その上にある「陽」の光がそれに負けることはないから。
どんな大雨でも、雷雨でも、必ずその上にある「陽」
それは希望だったり、愛だったり、友情だったり。
晴れている時には見えないもの。
いえ、見えているけれど忘れている。
雲一つない空にあるお日様よりも
何日も何日も続いた雨や嵐のあと、
その終わりを告げる時に雲の合間から差し込む
一筋の光の方がずっと綺麗で愛おしく感じる。ほっとする。
それをどれだけ求めていたか、大切か、気づく瞬間。
そしていつもそこに在って、支えられていたことを教えられる。
自分の中に生命力が戻って来て初めて見える、私を守ってくれていたもの。
ニュースから流れて来るのは、気が滅入って不安になるものばかり。
新しい年に希望を持ち、新たな気持ちで、と切り替えたくても
そう簡単には解決しないことばかりなのは誰もが分かっているから余計に。
それでも太陽は消えてはいない。
支えてくれる人たちは必ずいる。
先の見えない暗雲の中にあっても
このぶ厚い雲の上にも陽の光は存在している。
2009年、どうか全ての人に希望の光が、優しい陽の光が注がれますように・・・。
今年も猫耳荘へ来て下さって、本当にありがとうございました。
コメントやメールにお返事出来ない管理人を、温かく見守って頂いて本当に感謝しています。
どうぞ来年も宜しくお願い致します。
皆様、良いお年をお迎え下さい。