日日抄録

日々の生活の中で、心にとまったものの記録です。

2歳最後の日

2014年06月08日 | 双子育児2歳6ヶ月~
去年、2歳になるってことは「1歳」という歳にはもう甘えられなくなる、と書いたが、今まさに同じような気持ちでいる母なのである。

3歳になってしまう。

2歳というとまだまだよちよちってな感じだが、3歳となるとそれなりに知恵もついてきた人間、と見られるお年だ。
確かに知恵はついてきた。
イヤイヤもけっこう大変になってきた。

これからどんな一年が始まるのか、楽しみでもあり、少し不安でもある。
しかし、ひとまず元気でここまでこられたことが一番!
感謝の気持ちで明日を迎えたい。

あぁ、かわいい時期がどんどん過ぎて大きくなっていっちゃう。
嬉しいことなんだけど、やっぱりちと寂しくもある母なのである。

最近の二人

2014年05月10日 | 双子育児2歳6ヶ月~
写真は、我が家の冷蔵庫にくっつけてある磁石。
これをぐちゃぐちゃにくっつけて、「けんかしてる~!」と言ういちごちゃん。
わざとその状態にして見せに持ってくるので、笑ってしまった。

いちごちゃんは最近、ディズニー映画『ダンボ』の名シーン、牢屋に入れられてしまったお母さん象とダンボが鉄格子越しに会う場面の最後、二人が別れていくところで静かに涙を流していた。
そのシーンが始まると、私のところへ何となく来て目に涙をためていたので、抱っこした。
そしたら腕の中で、さめざめと泣くのだった。

2歳の子でもこうやって泣くもんなのだ。
人間てすごいな。

りんごちゃんは、ますますお姉さんぽくなってきた。
手伝えることをどんどんやろうとしてくれる。
口も達者になってきて、大人にも「ーーしなさい」などと注意したり声をかけたり。
「ここに入れなきゃいけないよね?」とか「これはこっちにするの」とか、本当に日々吸収って感じだ。

子どもの成長は、親の励みですね。

こどものいす

2014年05月06日 | 双子育児2歳6ヶ月~
連休中に、市の美術館で「子ども椅子」展というものが開催され、行ってきた。
入場無料、いろいろな作家の子どもの椅子が美術館の芝生の庭に置かれ、自由に触ったり座ったりしてよいというもの。
会場ではあちこちに木の椅子が遊んでいるみたいで、木のあたたかさと小さくかわいい形が相乗効果で魅力を増していた。

二人も早速目についたものから座ってみたりして、楽しそう。
私もいろんな椅子を欲しくなっちゃった。

同じ職場にそういうのを作るのが好きな方がいて、話を聞いてみたら、やっぱり自分でも子どもの椅子を作ろうと思ってあれこれと設計図を描いてみたらしい。
しかし、そうこうしているうちにどんどん子どもは大きくなっていくので、結局作れないままだったという。
作ってくださいよ~!なんて言ってみたら、「仕事が無かったらねー」と。確かに。
仕事が無かったら私も作ってみたい。

それにしても、素敵な企画展だった。
また来年もやらないかな~。

仁王の股くぐり

2014年04月20日 | 双子育児2歳6ヶ月~
三年連続、今年は近所になった仁王の股くぐり祭へ行ってきた。

写真集で運慶の仁王像にも慣れ親しんできたし、さすがに今年は大丈夫だろう、と思っていたが、りんごちゃんがくぐる前から大泣き。
必死で母にすがりつくが、無情にも引き離され股の下へ。
泣く姿を写真に撮られ、まあかわいそうなこと……親ってひどいね、我ながら。
そこへいくといちごちゃんはマイペースぶりを発揮し、涼しい顔でくぐり抜けた。
一卵性でもこうも違うのである。

寺の境内では、梅と桜が同時に満開になっていた。
山桜かな、葉も一緒に出ていたが、ソメイヨシノみたいにぼわぼわしてなくて美しかった。

桜の季節も早くも過ぎ去ってしまうのだなぁ。
やっぱり今年も、桜を見ながらいろいろ思う一日本人なのでした。

公園

2014年04月20日 | 双子育児2歳6ヶ月~
引っ越してから、休日は毎日近所の公園へ遊びに行っている。
住宅街の中に小さい公園がいくつかあって、ちょうど2歳児でも歩いて行ける距離なのである。
前はそういう場所が無かったから有り難い。
近所の子とも仲良くなれるといいな。

二人は滑り台やブランコなど、楽しそうにやっている。
私もそうだったろうか。
あの頃の純粋な喜びが枯れてしまった大人の生活、何だか成長したんだか何なんだか……。
こどもを見ていると、成長って何に向かってするものなのだろうかと、考えてしまう。

おえかき

2014年02月12日 | 双子育児2歳6ヶ月~


ちょっと前にいちごちゃんが描いた絵。
おおー!!とうとう顔に見える絵を描き始めたわぁ。
たまたまだったかもしれないけど、こんなにちゃんとした顔描いたの初めてだったから、嬉しくなってつい撮影してしまった。
横でりんごちゃんもそれらしきものを。



そのうちにかわゆい女の子とか描くようになるのかな。
それとも、天狗とかひょっとことか描くのかな……。
どちらにしても、楽しみであります。

今朝のお話

2014年01月22日 | 双子育児2歳6ヶ月~
「いちごてんがねェ、行ってくるって!」
「どこに?」
「なまはげのところに。」
「一緒に行ってくるの?」
「うん、おもちゃしてくるの。」
「そっか、遊んでくるのか。いってらっしゃい~♪」

二人はおもちゃを袋いっぱいに詰めて、隣の部屋へ出かけていくのでした。

アルクマのしっぽは……

2014年01月21日 | 双子育児2歳6ヶ月~
いつも遊びに行く駅の観光センターには、二体のアルクマがいる。
片方はちゃんとしっぽがついているのだが、もう片方はしっぽが無い。
観光センターの方も言われるまで気づかなかったという。
お尻のところを見ると特にとれた跡なども無いので、きっと最初から無い(つけるのを忘れた!)のだと思われる。

ところで、正月に旦那さまの実家のテレビでなまはげを見た二人は、その後、時々「なまはげ」という言葉を口にするようになった。
「いい子にしてないと、なまはげにさらわれるよ~」という脅しを言ってみたりするのだが、どうもあの本当の恐ろしさはまだ分かっていないらしい。
案外平気な顔をしている。

そんな二人の中でいつしか出来上がったんでしょうなぁ、最近のおはなし。
「アルクマのしっぽは、なまはげにとられちゃったんだよ!」

双子の最近の作品

2013年12月23日 | 双子育児2歳6ヶ月~


二人の最近の落書きは、ただの線だけではなく、何かの形を表しているのだろう、とわかるようなモノが増えてきた。
今日はりんごちゃんが、「クリスマスツリーできたよ」と言って上の絵を見せてくれた。
おお、確かにツリーの木にいろいろ飾りがくっついているように見える。

いちごちゃんも負けじとこの絵。



あれ、これは……今までのぐちゃぐちゃ線と同じように見えるが……などと思いながら何かをきいてみると、「コレ!」と言って指差したものは、



仏像の指でした。

おお、確かに指のこのイメージかも。


別の日のりんごちゃん作品はこちら(落書きじゃないけど)。



「縄文のビーナス」だそうです。

2歳児の想像力ってすごいわ。