新日本橋駅のすぐ近くにある「くすりミュージアム」へ、やっと行くことができた。
製薬会社の第一三共がオープンさせた施設で、薬の開発や製造について色々知ることができる。
まず1階の受付で案内パンフレットをもらい、映像を見てから、2階の受付へ移動。
2階の受付ではメダルを渡され、カプセルエントリーで、メダルに自分の情報を登録する。
それからメダルを持って各ゾーンを見て回る。
各コーナーでコントローラーにメダルを置くと、案内画面が起動する仕組みになっている。
画面指示に従い、項目を選択するときは、メダルを左右に回す。
最初の「からだとくすり」というコーナーでは、自分の全身が画面に映し出された。
流れた映像は、なぜか人によって違った。
私は気管支についての映像だったが、隣の人は高血圧の説明映像だった。
何を基準に流す映像が決まるのだろう? メダルに入力した内容が関係しているのだろうか?
それとも、映し出された全身像から、その人の体の弱いところを分析してる? まさかね。
クイズに答えたり、ゲームができるコーナーもあるので楽しかった。
「ヒット化合物」を見つけるスクリーニング・シミュレーションの体験が私は一番面白かったのだが、最初の説明を理解せずに行ったため、成績は散々。
最後にその日の順位が出るのもあとでわかった。もっと落ち着いて画面を見ろよって感じ。
製薬会社は工場見学を行っていないものだが、どうやって錠剤が作られて、梱包されていくのか映像を見ることができたのも良かった。
各コーナーで、第一三共の各部署の社員が、どんな目標を持ち、どういうことにやりがいを感じるのかを語る映像が出てくるのだが、薬を開発するのに必要な部署が、一般企業とは違うので、興味深かった。
しかし、その映像の中で一番気になったのは、アップで映し出される社員の肌。
女性研究員の方は化粧してないんだね。肌がシミだらけ・・・。
化粧している営業の女性でも、肌荒れ、ブツブツがクリアに見えてしまう。
女性は映像を撮るときに化粧をしたほうがよかったのでは?
男性社員もシミが目立ち、鼻の穴の中に何か見えた人もいた・・・。
そんなところに目が行ってしまう自分って・・・。
私も普段まったく化粧はしないが、自分のシミだらけの肌が不特定多数の人に見られてしまうと思うと、その撮影日くらいはファンデーションでシミを隠そうと考えるかも。
シアターでは、映像と、くすりの歩みの年表を見ることができるが、歩みを見るのに、いちいちメダルを置いて一つずつ見て行くのは疲れる。
映像は、15分ごとに強制的に流れる仕組みになっているらしく、その間は歩みを見ることはできない。
見学が終わったら、メダルを2階受付へ返却。
1階の受付へ寄ると、お土産をもらえる。
「リゲインスタイル」というドリンクをもらったが、これは女性用のリゲイン?
また、アンケートにも協力した。
ちなみに、1階の受付でミュージアムグッズを買うことができる。
欲しいものはなかったので何も買わなかったが、グッズまで作るなんてすごい。
とにかく、「くすりミュージアム」は大人が楽しめる施設で気に入った!
といっても、展示物が変わることはあまりなさそう?なので、頻繁に遊びに行く施設ではないと思うが。
それから次に、「コレド室町」の「にんべん」ショップにも寄った。
オープンしたときは混雑していたが、今は普通の客足で、出汁バーも行列なんて出来ていないので、ゆったり出汁を飲むことができた。
今回はカツオ節と昆布の合わせ出汁を飲んだ。私の口には薄いかな。
他に「げんきっすドリンク」という黒酢も飲んだ。
黒酢といっても、めちゃくちゃ飲みやすい味だったので、思わず購入してしまった。