猫部屋★オランダで育児奮闘中!

オランダ在住今年で8年目に突入~!!。なんだかんだ文句を言いつつ家族4人プラス猫一匹で楽しくやってます。

ありがとうございました。

2007-11-14 07:11:00 | オランダ生活
本当にありがとう


本日を持ちまして、オランダからの猫部屋の更新は最後とさせていただきます。

今後、猫部屋をどうするかは実はまだはっきりとは決めていません。でも、出来ることなら続けて行きたいという気持ちはあります。

日本に帰って自分たちの生活が軌道に乗り始めたらまたここに戻ってくるつもりです。それがいつになるかは今の私にははっきりとは言えませんが、私の性格を考えるとそんなに遠い話ではないと思います。(笑)

お暇なときに、思い立ったときにまたここに遊びに来てみてください。また、お会いできるかもしれません。

猫部屋を愛してくださった皆様、本当にありがとうございました。猫部屋は皆様のおかげで7年続きました。皆様がいなければ、私のオランダ生活はもっと違ったものになっていたと思います。

また、お会いできる日を楽しみにしています。
ありがとうございました。
tot ziens!(またね!)

一生の宝物。

2007-11-12 08:08:33 | オランダ生活
これは一生モノです。

土曜日に、お友達の家にお食事に呼ばれていた。
実はこの日は私たち猫部屋一家のサプライズパーティ。サプライズパーティなのになぜそれを知っていたかというと・・・約数名の手違いというか口を滑らしたというか私が上手に誘導して言わせたというか(笑)・・・まあとにかく、私たち一家のために、長年のお付き合いのあるオランダ仲間がパーティーを開いてくれた。

彼らとはすべてネットを通じて知り合った。まず最初は京子ちゃん。いまやオランダネット世界での大御所といっても過言ではない彼女と知り合ったのは7年半ほど前。彼女のホームページにたどり着いた私は彼女が当時私が住んでいた場所からほんの数駅しかはなれていない村に住んでいるということを知ってすぐに連絡を取って実際に会った。会ってみたら年も一緒だし、話も会うし、楽しいし、で、すぐにお友達に会った。それから彼女のホームページを通してたくさんの人たちと知り合うことが出来て、それから自分でもこの猫部屋を立ち上げて、ここでまた更にたくさんの人たちとお友達になれた。私とむろのオランダでの結婚式はネット上で知り合って友達になった人たちが計画・実行してくれた。その後も、毎年女王の日に一緒にお店も出したし、バーベキューをしたり、年末年始に宴会したり、飲茶したり、イベントを作ってはみんなで大騒ぎした。彼らは私たちにとってまるで「1年に数回会う親戚」みたいな存在。会っている回数はそれほど多くないのに、関係はとても濃くて、とても近かった。

前置きが長くなったけれど、そんな彼らが私たちのために開いてくれたパーティー。数週間前からみんなで連絡を取り合って、ものすごく素敵なパーティーを計画してくれた。


すばらしい持ち寄り料理の数々。

料理は完璧ですばらしかった。ほんとにどれもこれもものすごくおいしかった。京子ちゃんが持ってきてくれたゼーランドで作られて地元でしか消費されないという白ワインもものすごくおいしかったし、ベルギーに住んでいる友達が持ってきてくれビールも、ドイツに通勤している友達が持ってきてくれた定番ドイツソーセージも、最後に飲めて食べれてほんとうれしかった。


こんな美しいケーキも!

以前りっきに素敵なポケモンケーキを作ってくれたHappyさんに作ってもらったというケーキ。めちゃめちゃかわいいNicoケーキ、Nicoに見せてあげたかったよ。むろ用に作ってくれたオペラというチョコケーキはすっごいおいしかったらしくて、あまったケーキを私が止めるのも聞かずにホテルにもって帰ってきたよ、奴は・・。

みんなからとても素敵なプレゼントをたくさんいただいたのだけれど(書道家のかめさんからは「陸」と「空」というそれは素敵な色紙、写真家のお友達をもつたえちゃんからは私たち家族のすばらしいポートレイト、その他たくさん!)、その中でダントツですばらしいプレゼントは上にのせた手作りのアルバム。なんとみんなで写真を集めて、私たち家族のオランダでの歴史のアルバムを作ってくれたのだ。「ちくちく大将」つっきーが作ってくれたすばらしい手縫いの表装に包まれたこのアルバムには私たちの結婚式から始まって7年半の間に行ったたくさんのイベント、今はオランダにいないけれど7年半の間に出会ったたくさんのお友達、ほとんどすべてが網羅されていて、懐かしいのなんのって!ここを読んでいて、私と実際に会って遊んだことのあるあなた、あなたの写真もありましたよ~。(笑)ただ写真が載ってるだけじゃなくて、一つ一つの写真にみんなからのコメントが付いていてそれを読むだけで爆笑。このアルバムは私たち家族の歴史です。一生の宝です。いや、我が家の家宝にして代々伝えていきます!

ほんとに名残惜しくて、お別れの時間がきてもなかなか玄関の前から去りがたく、いつまでもみんなとそこでしゃべって笑っていたかった。彼らがオランダにいてくれたおかげで、私たちのオランダ生活は本当に潤いのある楽しい生活になった。毎日あえなくても私たちは『仲間』だった。彼らから遠く離れてしまうことはとてもサミシイ。もう毎年恒例の女王の日での出店も、バーベキューも、飲茶も参加することは出来ないのだと思ったら、私がどれだけこれらの行事を楽しみにしていたかということがわかってまた悲しくなった。

でも、大丈夫。また絶対、きっと、会える。
みんなが日本に帰って来るたびに私がイベント作ればいいさ。先に日本で待っている『仲間』もいることだし。10年前と違って、ネットがこれだけ発達している今、関係を保つことはそれほど難しいことじゃないよね。

みんな、ありがとう!本当にありがとう!
とっても素敵な、サプライズパーティーでした!ほんとに、びっくりしたよ!(笑)

サミシイきもち。

2007-11-09 09:24:42 | りっきのつぶやき
せつないニャ。

引越しも無事に終わり、がらんとした家の中にはもともとあった家具と、スーツケースだけとなりました。

スーツケースをみたりっきが言いました。

りっき「ママ、もうにほんにかえるの?」

ママ「まだだよ。あと2回おうちで寝たら、ホテルに行って、ホテルで5回寝たら、日本に帰るんだよ。」

りっき「そっか。」

それから、事あるごとにりっきは聞きます。

「もう、にほんにかえるの?ひこうきにのるの?」

自分のお気に入りの本やおもちゃや荷物がなくなって、スーツケースがでてきて、だんだん実感が出てきたのでしょうか。

そして、今日、お友達のおうちでお別れ夕食会を開いてもらいました。お友達と一緒にご飯を食べ、たくさん遊んで、そろそろ帰ろうか、という問いかけにりっきが言いました。

りっき「かえるの?どこに?にほんに?」

その言葉を聞いて、ああ、りっきは日本に帰りたくないんだ、と思いました。まだまだ時間の感覚がはっきりしてないりっきは、いつ自分が日本に帰るのかわからないので、私が「帰るよ」というたびに「日本に帰るの?」と不安になるのでしょう。

帰りの車の中でりっきと少し話をしてみました。

ママ「りっき、今日楽しかった?」

りっき「うん、とってもたのしかった。」

ママ「・・・日本に帰るの、楽しみ?それとも、さみしい?」

りっき「・・・にほんに、かえりたくない。」

いつも「日本に帰りたい?」ときくと「にほんはおもちゃがたくさんあるからすき~」とか「じいじとばあばがいるからうれしい~」とか言っていたりっきだったのに、初めて「日本に帰りたくない」という言葉が出てきました。

ママ「そっかぁ。ママも、日本に帰るの少しさみしいな。たくさんたくさん大好きな人がいるしね。」

りっき「ママもさみしい?」

ママ「うん。さみしいよ~。ママだってパパだってそらちゃんだってニコだって、さみしいと思ってるよ。」

りっき「・・・・」

そのままりっきは車の中で寝てしまいました。

「日本はおもちゃが一杯あるから楽しいよ!」とか「また日本でたくさんお友達できるから大丈夫!」とかそういう言葉の方が良かったのかな、と思ったけれど、でも、彼が感じている「サミシイきもち」は、きっと彼の今後のためには大事な気持ちなのかな、と思ってあえて言わないでみたんだけれど。

あと6日間。りっきの「サミシイきもち」を見守って行こうと思います。

アントワープにチョコ買いに。

2007-11-05 18:56:20 | おでかけ
でっかいフレンチフライだ~。

週末にアントワープまでチョコ買いに行ってきました。なんでわざわざアントワープまでチョコ買いに行くかというと、最近日本でも有名らしいピエールマルコリーニというチョコレート屋のチョコが、日本で買うと激高!といううわさを聞いたので、前にむろに「日本に帰る前にそのアントワープにある店に行って、棚にあるチョコ全部買い占めてくるか?」って提案したのがきっかけ。その後、わざわざチョコ買いにアントワープ行くのって馬鹿だよなと思って「やっぱ面倒くさいからアントワープ行くのやめよっかぁ。」と言ったら、

「え・・?やめるの?」とショボーンな感じなむろにびっくり。そんなにチョコ買いに行きたかったのかよ・・。

ま、りっちゃんもオランダにわざわざ来てくれてることだし、ということで結局行くことに。でも今回行って初めて気がついた。アントワープってめっちゃ近いな!1時間半かかんなかったぞ。こんなことならもっと行っておけば良かったよ・・。


とりあえず到着。

ついたらいきなりイタリアンレストランでお食事。その後早速ピエールマルコリーニを探してふらふら。土曜日だから人がすごかったなぁ。

みっけ。

お店に入ってふと携帯を取り出して友達に電話をかけようとしたら、店員さんが「お店の中での写真撮影はNGです!」だって。日本人観光客が一杯押し寄せてきて写メで写真撮ろうとするのかな?でも別にいいじゃんね?

むろに「何買うのー?」ときいたら珍しく「これとこれとこれと・・」って大人買い。チョコレートにそんなに気合入れられるあなたってすごいわ。。

こんなかんじよ。

この、上のチョコはなんでも本物のトリュフが入ってるチョコ。箱に0878/1500って書いてあるけど、1500個分の878、ってシリアル番号はいってんのよ?たかがチョコによ?すごくね?一箱40ユーロもすんのよ?でもむろは「・・・食べたいな。」と一箱購入。すげー。すげー。一粒500円のチョコですよ。食べましたよ。・・・そのありがたみはよくわかんなかったっすよ。(笑)レシートだけみたら、「これ全部チョコなの?!」ってびびっちゃうくらいの金額のチョコ買い占めて、帰ってきました(全部自分用じゃないけどね)。むろのチョコへの情熱を改めて肌で感じた瞬間でした。その情熱をぜひ、「朝晴れやかに起きる」という行動に少しくらい使って欲しいものです。(笑)

ベルギーといえば。

その後スーパーに入り、またまた大量のチョコレートをむろとりっちゃんが購入。チョコレート好きは、際限ないね。中毒なんだね。恐ろしいね。(笑)その後、「やっぱベルギーに来たんだから!」と、ベルギーワッフルを購入。「アイスたべたい~。」と騒いでいたりっきのために、アイスクリーム・オン・ザ・ワッフルなんていうものすごい高カロリー仕様で。でも、表面はカリッ、たべるとサクッ、フワッなワッフルに、ワッフルの温度で程よく解けた冷たいアイスのコンビネーションは、甘いもの苦手な私にも最高な出来でした。すごいなー。うまいなー。もうこんなうまいワッフル食べることもないんだなー。残念。

約5時間ほどのアントワープ滞在でしたが満足の行く小旅行でした。しかし購入したものすべてがチョコってどうよ、むろさん・・。

むろの浮気疑惑?!

2007-11-01 06:40:06 | りっきのつぶやき
背中が寂しそうよ?



この日はパパは仕事で外食。
夜ご飯をママとそらちゃんとりっきの3人で食べてました。

りっき「ママ、パパは?」

ママ「今日はね、お仕事でお外でご飯なんだよ。」

りっき「・・・ほんとかなぁ?」

ママ「え?ほんとだよ?なんで?」

りっき「パパ、たえちゃんとごはんたべてるんじゃない?りく、きいてたもん。」

ママ「え?たえちゃんってママのお友達の?」

りっき「うん。まえねぇ、たえちゃんがきたとき、ごはんたべようねっていってたもん。だからきっとパパはたえちゃんとごはんたべてるんだよ。」

名探偵りっき。


最近、クイズに興味のあるりっき。時々りっきオリジナルのクイズを投げかけてきます。

りっき「もんだいです!
       おもちゃの、しょうぼうしゃは、なんのためにあるのでしょうか?」

ママ「おもちゃのしょうぼうしゃ・・教育のため?」

りっき「ぶっぶー。こたえは、あ・そ・ぶ・た・め、でしたー!」

そのままやん・・・

第二問。

りっき「しょうぼうしゃは、なにからできているでしょうか。

      1.トマト
      2.こんにゃく
      3.しょうゆ
                 どれでしょうか?」

ママ「ええええ?この3つから選ぶの??
    赤いからトマトかな???

りっき「ぶっぶー。
 
        せいかいは、くるま、でしたー!」

ママ「・・・・3択の意味は?!


そらちゃんの一言。

そらちゃんは何かを頼むとき必ず

    「あけてー。」と言います。

(お菓子の袋を持ってきて) 「あけてー。」
(トイレのドアの向こうで) 「あけてー。」
(くつをもってきて) 「あけてー。」(はかせてー)
(ふたのあいた缶を持ってきて) 「あけてー。」(しめてー)
(私のTシャツをめくりあげて) 「あけてー。」(乳ちょうだいー)
(Nicoが餌を食べてるのを邪魔して) 「あけてー。」(どいてー。)

便利な言葉です。