ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

カイツブリとカワセミの夏が終わる

2024-09-22 10:04:08 | 日記

今朝、窓を開けたら久しぶりに、室内より涼しい空気が流れ込んできて、おお、やっと秋が来たか、と思いました。

今年の夏は本当に酷暑でしたね。

福岡の太宰府なんて猛暑日が62日でしたっけ?

一年のうち2か月以上猛暑日って、インドか?

それでも秋は来る、やがて冬も来る。

それはもう間違いのないことで、季節が移り替わることのありがたさよ。

昨日、また公園に行ってみましたが、カイツブリはやはり親鳥一羽しかいなかった。

バードウォッチャーさんの話では、雛は巣立ったんじゃないか、というのです。

去年は秋にも雛が生まれていたので、親鳥は池に残ってツガイになる相方を探しているのではないか。

昨日は久しぶりにカワセミも見ました。

このカワセミも今年生まれた若鳥だそうです。

カワセミには兄妹がいて・・という話を以前聞きました(「カワセミに関するいくつかのこと」6月2日の記事参照)。

その兄弟のうちの一羽でしょう。

また、この公園にやってくる野鳥や昆虫などをインスタグラムにあげている人がいる、というのでさっそく見てみました。

カワセミやカイツブリ、カモたちの素敵な写真がいっぱいあってね、記録するってやっぱりいいよね、とちょっと思った。

公園に来れなくなった時に見返すこともできるじゃないの。

思い出はやがて不鮮明になり、記憶の彼方に消えてしまうので、よすがとなる写真があるといいかも。

家族写真だって(めったに見返さないけど)たまに見返してみると、昔の記憶が鮮明に蘇ってきます。

人間の記憶ってあてにならない。絶対右だ、と思っていても写真を見ると左だったりする。

でも、それは、もしかすると、記憶の改ざんではなく、現実が改ざんされてたりして・・

とにかく、ようやくようやく、秋がそこまで来ているようです。

今日は雨だけど、秋晴れの日に窓を全開にして、空気を全部入れ替え、新しい気持ちで新しい季節を迎えたいと思います。

秋は一年の締めくくりに向かう季節。

今年一年を振り返りつつ、来年に向けてまた新しい自分になろうと思っています。

 

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免疫力を高めるために食を見直す(2)

2024-09-11 11:11:57 | 日記

前回書いたとおり、食の見直しを実行しています。

あれ以来、小麦、植物油、乳製品、甘いモノはほとんど食べていません。

でも、「ほとんど」というのは少しは食べている、ということで、

吉野先生に言わせると、食べていることを隠そうとしているのだそうです。

なぜ隠すのかというと、中毒になっているから。

たしかにねえ。

でも、私的にはかなり努力しているつもりです。

例えば、朝食は白湯とバナナ(半分)、コーヒー、昼食は野菜スープとご飯、おかず(前の日の残り)。

野菜スープは大野沙織の本「超解毒スープ」(ワニブックス)を参考に毎日作っています。

大野沙織氏は鍼灸師。若い頃腎盂炎を発症して腎臓が1つしか機能していないそうです。いかに腎機能をアップさせるかについて、YouTubeで「腎機能アップちゃんねる」を開設しています。

(私自身、関節リウマチの治療のため長年の間強い薬を使用し続けてきたので、腎臓肝臓への負担がかなり大きいと思う)

この解毒スープがなかなか美味しくてね。

これを、夕飯では味噌仕立てにして、ご飯とぬか漬け、鰯の煮つけやサバの塩焼きなどをおかずにしています。もう完璧ですね。

こういう食事をしていると健康になるのね、

とは思いますが、実をいうと完璧からはほど遠い。

何しろ我家には甘いモノの備蓄が山ほどあって、ほとんど(つまり全部ではない)息子に持っていってもらったのですが、食べかけが少し残っています。

たとえば、無印のひとくちブラックウエハース(これちょっとつまむのにいいのよ)、おみやげでいただいたクッキー(だっていただき物なんだもん)、冷蔵庫の隅にちょこんとあったチョコ(ちょっとだけね)等々・・

乳製品はもともと体にあわないので取らないのですが、チーズだけは好きでよく買ってました。

カマンベールチーズもひと箱、冷蔵庫に残っている。

これらを毎日ちょっとずつ齧ってます。ネズミみたい、と自分でも思う。

実にイヤシイ。でも、もったいないじゃん、というのが口実です。

それこそが中毒であることの証だ、と吉野先生は言いますが。

あと、口さみしい時は無印のおつまみするめ、茎わかめ、焼きうるめいわし、などをつまんでます。

三好達治は詩を書きながらスルメイカを噛んでいたそうです。噛むことで前頭前野が活性化されるからね。

でも、いろいろ気をつけているつもりでも、既製品にはやはり植物油、小麦、砂糖が含まれているものが多く、避けるのはけっこう難しい。

ミニマリストの時も感じたのですが、何事もほどほどに、が良い。

というわけで、少しずつ減らしていく、というやり方でやっておりますが、

それじゃあとダメだ、と吉野先生はおっしゃるのですね。健康になりたかったら一刀両断のもとに断つことだと。

たとえば、禁煙した、といっても週に1本吸っていたら、禁煙とは言わない。

同じように、週に一度チョコひとかけでも食べたら、甘いモノを断ったとは言わない、わけですね。

いやはや、一体どうなることやら。

でも、一つだけ言えるのは、パンを食べなくても平気になった、ということです。

シナモンロール、もう食べないだろうなあ。

しばらく時間を置いてみて、シナモンロールなどの菓子パンがどんな風に見えてくるか楽しみです。

しばらくは、これを続けるつもりです。

私のことだから、挫折するかもしれないけどね。暖かい目で見守ってくださいまし。

 

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免疫力を高めるために食を見直す(1)

2024-09-05 11:19:11 | 日記

北側の部屋の窓を開け放つと、北風が舞い込んできました。

おお、大陸の高気圧が張り出してきたー!

秋だ!

と思ったものの、まだまだ残暑厳しい9月の初旬です。

実は8月に熱を出して2週間ほど寝込んでいました(たぶんただの風邪)。

去年もそうでした。ちょうど8月半ばに熱出して2週間くらい寝込んでた。全く同じ。

この酷暑が2年も続くなんて想像もしなかった。2年続いたということは、来年もそうなのか、再来年も、これからずっと夏は酷暑になるのか??

発熱から3週間が過ぎて、ようやく平常に戻りつつあります。

回復が遅い。すっかり免疫力が落ちているようです。

そこで、一念発起。免疫力を高めよう!と決心しました。

10月に大阪で添削士協会の総会もあるし、京都に引っ越す日本語生徒のA君に、10月には会いにいくからね、と約束もしているので、何としても免疫力を鍛えておかねばなりません。

というわけで、ネットであれこれ探しているうちに見つけたのがこれ。

吉野敏明氏のYouTube.

吉野氏はこう言います。戦後日本人はアメリカに様々な洗脳を受けてきた。

中でも食の洗脳は大きい。

アメリカ主導で戦後日本に入ってきたもの。小麦、乳製品、植物油、甘味、この4品目を大量に接種するようになってから、アトピーや花粉症、ガン患者が急速に増えてきた、というのです。

さとうみつろう氏も言ってますね。

アメリカは日本を弱体化しようとして、戦後、日本人が昔から馴染んできたものを一つずつ奪っていった。

塩(専売公社に移行して)、酒(どぶろく禁止)、米(学校給食にパンを導入することで米の代わりに小麦を導入)、水、大麻、旧暦(旧暦に基く儀式は新暦に置き換えられることで弱体化)、大和言葉(祈りの言葉)、雅楽(純正律)・・

つまり、日本は敗戦によって、これまで長年の間培ってきた日本の文化そのものを徐々に、なし崩し的に奪われてきた、というのです。

気付かないうちに、日本人は大事なものを失ってきたのですね。

それを取り戻そう、という運動もあるようです。

これらの指摘は、戦後の「民主教育」を受け、日本はアジア各国を侵略した「悪い国」である、と教えられてきた団塊の世代の人間としては、馴染みのない考えかたなのですが、詳しく聞いてみると、なるほどなあ、と思えてきます。

それはともかく、

食ですが。

小麦に含まれるグルテンが免疫系に悪さをする、というのは事実のようで、小麦や乳製品、甘いモノを止めただけで、花粉症が軽くなったという人も多いと聞きます。

特に、私の持病である関節リウマチは自己免疫疾患と言われ、自分の免疫が暴走して自分自身を傷つける病気です。この自己免疫疾患も、戦後増えたそうです。

学校給食でご飯のかわりにパンを食べ、牛乳を飲み、チョコやケーキなどの甘いモノが身の周りに常にあり、植物油を使った料理を毎日のように食べていると、

いずれはこうした病気を発症し、日本人は少子化に加えて、ガンや自己免疫疾患や糖尿病、心臓疾患やアレルギーなど様々な疾患で死に絶える運命にある、ということらしい。あな恐ろしや。

以前、土井善治氏の「一汁一菜でよいという提案」(2022年10月29日の記事)でも紹介しましたが、日本人は古来、理にかなった食事をしてきたのですね。

私が若い頃はピザなんてなかったし、スパゲッティといえばナポリタンのみで珍しがられたものです。中学生の時に田舎から上京してきて、通りかかったケーキ屋の前で思わず立ちどまって見入ってしまいました。

イチゴのショートケーキなんて食べたことなかった(テレビで見たことはあったけど)。チョコやクッキーなんてまず手に入らなかった。そういう時代でした。

皆、あの時代のこと、忘れたんかいな。

それでも、子どもたちは皆元気だったし、アトピーや花粉症なんてなかった。

私たち、少し間違ってたのかもしれない、と思い始めています。

ならば、修正すればいい。

というわけで、

次回は続きを報告しますね。

 

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外反母趾の手術から2年。

2024-08-30 19:04:19 | 日記

外反母趾の手術のために下北沢病院に入院してから早2年が経ちました。

毎日リハビリ室の窓から、向かいの坂道を眺めては、あの坂道の上には何があるんだろうと想像したことを思い出します。

入院中、窓の外の世界は病室から隔てられた全くの外界で、いつになったら出られるんだろうかと囚人になった気分でいたのですが、退院してみると、けっこう入院生活って懐かしい。

今日、手術後2年目の検診とインソールのチェックがあって、久しぶりに担当の先生とお会いしたのですが、相変わらず優しい先生で、この先生に会えるなら、もう一回くらい入院してもいいかも、とまたしても思ってしまいました。

当時は一刻も早く退院したいと思っていたのにね。退院してみると、また入院してもいいかも、なんて実に不思議。

でも、私だけじゃありません。同室になった他の人たちも異口同音に言ってました。

家に帰りたくない、ここにいたら上げ膳据え膳で天国だもの・・。

主婦にとって入院生活というのは、一種の避難所のようなところなのかもしれない。

だから、時々病気になって、避難生活をするのかもしれない。

もちろん、実際に避暑地に行ったり旅行に出たりできればそれが一番なのですが、それがままならないと、病気を発症して厳しい現実から避難するのかもしれない。

そんなことを考えました。

もちろん、病気にならない方がいいに決まってますが。

(それに外科病棟は必ず治って退院するので、他の病気とは少し違うかもしれません)

でも、病気になったらなったで楽しみ方もあるし、日本の医療は優れているので、一流ホテルとまでは言わないけど、けっこういい待遇を受けられるようです(病院によるし、病気の種類にもよりますが)。

なので、現実に行き詰まったら、病気になるのも手かもしれませんよ。

退院後、あの坂道を登ってみました。

そしたら、坂道の途中に素敵なカトリック教会があって、誰もいない素敵な庭を発見したのでした。

やっぱりね、あの向こうには何かあると思ってたんだ、と私は一人納得したものです。

あれから2年も経つのかあ・・

とちょっと感慨深い下北沢でした。

(入院生活の必需品等については2022年10月5日の記事を見てみてくださいね)

 

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「note」デビューしました。

2024-08-03 11:03:52 | 日記

 

タンポポは二度咲く|ゆうきえみ

タンポポは二度咲く|ゆうきえみ

公園を散歩していたとき、道端に咲いているタンポポに気づいた。 まだ黄色い花を咲かせているもの、白いふわふわの綿毛になっているもの、いろいろあった。 ふと、タンポポ...

note(ノート)

 

昨日は終日、noteの始動に向けて頑張っていました。

以前から始めたいと思っていたのですが、YouTubeや解説本を見てみても、全然わからない。

ヘッダーの写真てどうやってアップすればいいの? そもそもどうやって写真や絵を見つければいいの?

著作権とかあるし、下手にネットから持ってこれないし・・

とりあえずアカウントは取れたけれど、次にどうすればいいのか全くわからない。

そもそも書いた記事はどこに行っちゃうの?下書きに保存てあるけど、下書きってどこに入ってるの? 写真はプロフィールの記事はどこに行っちゃった??

ここはどこ私は誰? 状態で数日が経過。

全くIT音痴なんだから嫌になる。

というわけで、すでにnoteで記事をいっぱい書いている先輩 西巻真氏に相談したのでした。

彼は明眸社(私が所属しているエッセイの会の主催者)で、

歌集「ダスビダーニャ」を出しています。

歌人です。

でも、彼のnoteは短歌だけじゃなく、あらゆるジャンルにわたって実に愉快な記事をアップしているので、

興味のある方はぜひ訪ねてみてください。

西巻 真|note

西巻 真|note

未来短歌会所属。noteではおもに文章を、雑誌や原稿では短歌を書いています。2021年9月、第一歌集『ダスビダーニャ』を、クラウドファンディングでみなさまの支援を受...

note(ノート)

 

その彼に「note、わからないのだけど、教えてもらえます?」と聞いたところ二つ返事で引き受けてくれました。

というわけで、昨日の午後、かなりの時間を費やして私のnote作成につきあってもらったのです。

感謝!

以前、Kindle本を出したときもそうだったけど、こういうのは一人じゃ無理です。

あの時はかさこ塾のかさこ氏に助けてもらいました。

今回は西巻氏。

私は助っ人に恵まれているなあ。

それでも、基本的なことは自分でやらなくちゃいけないので、

齢75歳になる私の手に負えるかどうか、今後の活躍を暖かい目で見守ってくださいね。

やっぱり無理だわ、と投げ出すかもしれないけど・・。

とりあえず始動したので、お知らせまで。

「先達はあらまほしき事なり」にゃ。

 

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