二日目の朝10時50分。昨夜ホテルにチェックインした時に貰ったクーポンブックに、フードコートにある「ファドラッカーズ」というハンバーガー店の朝食メニューが10%オフになるクーポンがありました。朝食メニューは午前11までの提供とのことでギリギリでしたが、F田と二人で行ってみました。この店は、少し高いのが玉に瑕ですが、パティの量を選べたり、トッピングを自分でチョイスできたり、あるいはまたバッファローや鹿のバーガーも提供する、ちょっと特徴的なバーガー屋で、ワタシにとっては比較的評価の高い店です。ワタシは、朝食メニューの中では唯一のバーガーである「ハングオーバー」を注文しました。
ファドラッカーズ。24H営業。
ハングオーバーのコンボ(7.99ドル)。ベーコンと目玉焼きのトッピングは、ワタシにとっては過剰。
今日の予定は、午後以降にレンタカーを借りに行くことと、サウスポイントというカジノのシーフードバフェイに行く以外は特にやらなければならない用事はありません。いずれもストリップの繁華街から南の方にあるので、この機会に、やはり南の方にあるヘンダーソンの「クラークカウンティ・ミュージアム」に、F田の車で行きました。
クラークカウンティ・ミュージアムは、ボウルダーハイウェイをかなり南に行ったところにあり、オーリーンズからだと車で三十分弱ほどかかります。公営らしく、入場料はシニアがたったの1ドル、そうでなくても2ドルです。展示場は屋内と屋外があり、屋内では、ネバダでみつかった化石、ネバダの動植物、先住民の文物などのほか、カジノホテルやカジノ機器の展示もありました。
ネバダの自然の展示。発見された化石や現存する生物が展示されている。
(1)ネバダ砂漠で発掘された化石類。
(2)ネバダがかつて海の底であったことを示す化石類。
(3)ネバダ砂漠のジオラマとそこに生きる生物たち。カメ、トカゲ、ガラガラヘビとその抜け殻など(いずれも剥製)がいた。
(4)狼の剥製。思っていたよりはるかに大きく、これに襲われたらクマに襲われるのと変わらない恐怖だと思う。
カジノやゲーム設備の展示。伝統的なゲームや、老舗カジノホテルの歴史などが展示されている。
(1)ゲーム設備の展示スペースは案外小さい。この左右にも、古いスロットマシン類がいくつか展示されてはいる。
(2)1965年ころに作られたと言う自動ブラックジャック機。説明には、「ウィンドウスクリーンに表示される実物のカードが使用された」とあるが、詳細は全くわからない。4席あり、デノミが1ドルの席と25セントの席が、一つ置きに並んでいる。今までいくつものスロットマシンの本に目を通してきたが、見たことのない機種。
(3)1970年に作られた、初めての自動クラップス機。これも今まで見たことがない。
(4)ファロテーブル。
屋外には、「ゴーストタウン」、「鉄道」、「戦後の街並み」などの展示がある。
(1)ゴーストタウンから、当時の商店。
(2)鉱山で使用されていたらしいもの。この種の車両や機器がたくさんあるが、用途はよくわからない。
(3)戦後のネバダの街並みの一角。左右の家々には入ることができる。
(4)家の中の展示の例。この当時としては豪邸の一つだったと思われる。
我々がこの博物館に到着した時は、駐車場にもあまり車が無く、閑散としている様子だったのですが、昼下がりくらいからバラバラと人がやってきており、我々が去る頃には駐車場もずいぶん車で埋まっていました。あまり大きな博物館とも見えなかったのですが、丹念に見て回ろうとすると、案外時間がかかりました。
博物館を出て、我々はサウスポイントに移動しました。バフェは少し行列ができていたので、少しおさまるのを待とうと、1時間後に待ち合わせをして一旦散会し、ワタシは念の為プレイヤーズカードを作成しておこうと(バフェの料金は、プレイヤーズカードを持たないと割高になるケースが多いので)、スロットクラブのブースに行きました。すると、「あなたは以前、プレイヤーズカードを作っていますね」と言われて、再発行という形になりました。おそらく7、8年ほども前のことでしたが、アカウントは生きていたようです。ただし、ポイントはリセットされてしまっておりました。
まだ待ち合わせまで時間があるので、バーカウンターのビデオポーカーをチェックしていたら、BDlxが9/6(99.64%)だったので試してみたところ、案外あっさりクワッズが出てくれたので、これからのシーフードバフェイの費用が捻出できてしまいました。
BDlx(ボーナスポーカーデラックス)は、ツーペアが1倍だが、クワッズなら何でも100ドルになるので、特に5~Kのクワッズが出ると嬉しい。9/6がフルペイ。サウスポイントのビデオポーカーのインベントリーは悪くない。ボイド系列に戻ってきてくれればまた行くのだが。
バフェイ前でF田と合流し入場しましたが、その際、ワインまたはビールが1杯付くと言って、交換券をくれました。ワタシはワインは好みませんが、せっかくなのでロゼを注文し、カニを皿一杯に取ってきました。
サウスポイントのバフェイのカニ。二つに割ってあるのは良いのだが…
サウスポイントのカニは、縦に二つに割ってありました。しかし、「これはおそらく二つに割ってから茹でているのではないか、味が殆ど抜けてしまっている」とF田が評す通り、カニの味がしません。食べやすいのは良いけれど、これではせっかくのカニが台無しです。残念でした。今後、カニを目当てにここに来ることはないでしょう。
シーフードバフェもそこそこにサウスポイントを出た後は、F田にレンタカーセンターに送ってもらい、車を借り、オーリーンズに戻ろうとしました。しかし、オーリーンズに到着してから、助手席の窓が閉まらないことに気づき、またレンタカーセンターに戻って車を換えてもらおうとしました。ここでトラブルが発生しました。
ワタシはただ車を換えてもらえればよかったのですが、係員が返却と勘違いしてチェックアウト処理をしてしまったため、ワタシの契約はそこで終了となってしまい、このままでは次の車が出せないという事態になってしまいました。そこでカウンターに戻り、チェックアウト処理を取り消す手続きに小一時間かかって、やっと新しい車をあてがわれました。最終的には大事には至りませんでしたが、たいへん面倒な思いをさせられてしまいました。
ところで、今夜は遅くに、もう一人の元同僚であるK泉が部屋に転がり込んでくることになっていたので、到着まで適当にカジノで過ごしていました。F田は、ビデオポーカーのデューシーズワイルド・ダブルボーナスを打ち始めていたので、ワタシはめったにやらない機種ですが、付き合いで試してみたところ、うっかりこんな手ができてしまいました。
5 3s(250コイン)。全取り換えでできた、かなりのうっかり技。
更にほどなくして、また5オブアカインドができてしまいました。
5 Ks(100コイン)。
更に更に、今度はこんな5オブアカインドができてしまいました。
5 As(800コイン)。しかしこれは、Aのナチュラルクワッズでもある。
デューシーズワイルドでAのナチュラルクワッズ(しかもキッカーがローカード)を出してしまうことほど悔しいことはないはずなのですが、そのキッカーがデュースで、しかもボーナス系だったため、ワタシがよく遊ぶ「ダブルボーナス」と言う機種と変わらない配当となるなので、落ち着いていられました。しかし、もしこのキッカーがデュース以外であれば、不幸自慢の一つとして、しばらくの間嘆き続けていたことでしょう。
元同僚のK泉(まだ20代)がラスベガス到着。彼にとっては4度目のラスベガスですが、全部自分で手配してくるのはこれが初めてとのことで、果たして誰の手も借りずにちゃんと来れるだろうかと思っていましたが、無事にできました。彼はまだご飯を食べてないと言うので、一緒に24H営業のファドラッカーズに行き、ワタシはエルク(鹿)バーガー(1/2ポンド、10.99ドル)を初めて試してみました。
エルクバーガーのテイクアウト仕様。
うまくないわけではありませんが、脂肪が少なく、ワタシとしては普通の牛のバーガーの方が好みです。今後は、わざわざ高いお金を出してリピートしようと思うものではありませんでした。
ファドラッカーズ。24H営業。
ハングオーバーのコンボ(7.99ドル)。ベーコンと目玉焼きのトッピングは、ワタシにとっては過剰。
今日の予定は、午後以降にレンタカーを借りに行くことと、サウスポイントというカジノのシーフードバフェイに行く以外は特にやらなければならない用事はありません。いずれもストリップの繁華街から南の方にあるので、この機会に、やはり南の方にあるヘンダーソンの「クラークカウンティ・ミュージアム」に、F田の車で行きました。
クラークカウンティ・ミュージアムは、ボウルダーハイウェイをかなり南に行ったところにあり、オーリーンズからだと車で三十分弱ほどかかります。公営らしく、入場料はシニアがたったの1ドル、そうでなくても2ドルです。展示場は屋内と屋外があり、屋内では、ネバダでみつかった化石、ネバダの動植物、先住民の文物などのほか、カジノホテルやカジノ機器の展示もありました。
ネバダの自然の展示。発見された化石や現存する生物が展示されている。
(1)ネバダ砂漠で発掘された化石類。
(2)ネバダがかつて海の底であったことを示す化石類。
(3)ネバダ砂漠のジオラマとそこに生きる生物たち。カメ、トカゲ、ガラガラヘビとその抜け殻など(いずれも剥製)がいた。
(4)狼の剥製。思っていたよりはるかに大きく、これに襲われたらクマに襲われるのと変わらない恐怖だと思う。
カジノやゲーム設備の展示。伝統的なゲームや、老舗カジノホテルの歴史などが展示されている。
(1)ゲーム設備の展示スペースは案外小さい。この左右にも、古いスロットマシン類がいくつか展示されてはいる。
(2)1965年ころに作られたと言う自動ブラックジャック機。説明には、「ウィンドウスクリーンに表示される実物のカードが使用された」とあるが、詳細は全くわからない。4席あり、デノミが1ドルの席と25セントの席が、一つ置きに並んでいる。今までいくつものスロットマシンの本に目を通してきたが、見たことのない機種。
(3)1970年に作られた、初めての自動クラップス機。これも今まで見たことがない。
(4)ファロテーブル。
屋外には、「ゴーストタウン」、「鉄道」、「戦後の街並み」などの展示がある。
(1)ゴーストタウンから、当時の商店。
(2)鉱山で使用されていたらしいもの。この種の車両や機器がたくさんあるが、用途はよくわからない。
(3)戦後のネバダの街並みの一角。左右の家々には入ることができる。
(4)家の中の展示の例。この当時としては豪邸の一つだったと思われる。
我々がこの博物館に到着した時は、駐車場にもあまり車が無く、閑散としている様子だったのですが、昼下がりくらいからバラバラと人がやってきており、我々が去る頃には駐車場もずいぶん車で埋まっていました。あまり大きな博物館とも見えなかったのですが、丹念に見て回ろうとすると、案外時間がかかりました。
博物館を出て、我々はサウスポイントに移動しました。バフェは少し行列ができていたので、少しおさまるのを待とうと、1時間後に待ち合わせをして一旦散会し、ワタシは念の為プレイヤーズカードを作成しておこうと(バフェの料金は、プレイヤーズカードを持たないと割高になるケースが多いので)、スロットクラブのブースに行きました。すると、「あなたは以前、プレイヤーズカードを作っていますね」と言われて、再発行という形になりました。おそらく7、8年ほども前のことでしたが、アカウントは生きていたようです。ただし、ポイントはリセットされてしまっておりました。
まだ待ち合わせまで時間があるので、バーカウンターのビデオポーカーをチェックしていたら、BDlxが9/6(99.64%)だったので試してみたところ、案外あっさりクワッズが出てくれたので、これからのシーフードバフェイの費用が捻出できてしまいました。
BDlx(ボーナスポーカーデラックス)は、ツーペアが1倍だが、クワッズなら何でも100ドルになるので、特に5~Kのクワッズが出ると嬉しい。9/6がフルペイ。サウスポイントのビデオポーカーのインベントリーは悪くない。ボイド系列に戻ってきてくれればまた行くのだが。
バフェイ前でF田と合流し入場しましたが、その際、ワインまたはビールが1杯付くと言って、交換券をくれました。ワタシはワインは好みませんが、せっかくなのでロゼを注文し、カニを皿一杯に取ってきました。
サウスポイントのバフェイのカニ。二つに割ってあるのは良いのだが…
サウスポイントのカニは、縦に二つに割ってありました。しかし、「これはおそらく二つに割ってから茹でているのではないか、味が殆ど抜けてしまっている」とF田が評す通り、カニの味がしません。食べやすいのは良いけれど、これではせっかくのカニが台無しです。残念でした。今後、カニを目当てにここに来ることはないでしょう。
シーフードバフェもそこそこにサウスポイントを出た後は、F田にレンタカーセンターに送ってもらい、車を借り、オーリーンズに戻ろうとしました。しかし、オーリーンズに到着してから、助手席の窓が閉まらないことに気づき、またレンタカーセンターに戻って車を換えてもらおうとしました。ここでトラブルが発生しました。
ワタシはただ車を換えてもらえればよかったのですが、係員が返却と勘違いしてチェックアウト処理をしてしまったため、ワタシの契約はそこで終了となってしまい、このままでは次の車が出せないという事態になってしまいました。そこでカウンターに戻り、チェックアウト処理を取り消す手続きに小一時間かかって、やっと新しい車をあてがわれました。最終的には大事には至りませんでしたが、たいへん面倒な思いをさせられてしまいました。
ところで、今夜は遅くに、もう一人の元同僚であるK泉が部屋に転がり込んでくることになっていたので、到着まで適当にカジノで過ごしていました。F田は、ビデオポーカーのデューシーズワイルド・ダブルボーナスを打ち始めていたので、ワタシはめったにやらない機種ですが、付き合いで試してみたところ、うっかりこんな手ができてしまいました。
5 3s(250コイン)。全取り換えでできた、かなりのうっかり技。
更にほどなくして、また5オブアカインドができてしまいました。
5 Ks(100コイン)。
更に更に、今度はこんな5オブアカインドができてしまいました。
5 As(800コイン)。しかしこれは、Aのナチュラルクワッズでもある。
デューシーズワイルドでAのナチュラルクワッズ(しかもキッカーがローカード)を出してしまうことほど悔しいことはないはずなのですが、そのキッカーがデュースで、しかもボーナス系だったため、ワタシがよく遊ぶ「ダブルボーナス」と言う機種と変わらない配当となるなので、落ち着いていられました。しかし、もしこのキッカーがデュース以外であれば、不幸自慢の一つとして、しばらくの間嘆き続けていたことでしょう。
元同僚のK泉(まだ20代)がラスベガス到着。彼にとっては4度目のラスベガスですが、全部自分で手配してくるのはこれが初めてとのことで、果たして誰の手も借りずにちゃんと来れるだろうかと思っていましたが、無事にできました。彼はまだご飯を食べてないと言うので、一緒に24H営業のファドラッカーズに行き、ワタシはエルク(鹿)バーガー(1/2ポンド、10.99ドル)を初めて試してみました。
エルクバーガーのテイクアウト仕様。
うまくないわけではありませんが、脂肪が少なく、ワタシとしては普通の牛のバーガーの方が好みです。今後は、わざわざ高いお金を出してリピートしようと思うものではありませんでした。
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