いつも弊ブログをお読み頂きありがとうございます。
表題の通り、新規レビューの掲載を終了し、今後noteへ機能を移転していきます。詳細なローンチ時期は未定ですが、新作劇場公開映画のレビューを中心に新規記事をアップしつつ、当ブログの記事も適宜推敲を加えた上、移行します。詳細なスケジュールは追って告知いたします。 ※4/15追記、なんとgooブログのサービス終了が発表されました。11月の完全終了までに移行を完了します。
また重要な変更点としては、“有料化”します。
記事単位の金額設定も行いますが、基本的には月額300円〜500円程度で、最新映画のレビューはじめ全記事読み放題のマガジンのような体裁にしていく考えです。
趣味で始めた当ブログも気付けば8年強が経過し、記事数は1400を超え、月間の訪問者数（UU）も1万人を超えるようになりました。この間、私自身もライターデビューを果たし、ポッドキャストを始め、月刊誌連載を持つなど映画の書き手として活動の幅が大きく広がりました。特に今年に入ってからはTV、ラジオ等のメディア出演の他、4月には某劇場公開映画のパンフレットへの寄稿等が相次ぎ、これで映画ライターとして一通りの職歴が揃ったなと感じています。これらの仕事のきっかけとなったのが当ブログの存在でした。
幸いなことに、最近は試写の案内も増え、主要な作品を先駆けて見ることが多くなりました。しかし良作ならまだしも、やや辛口のレビューを無料のブログで掲載するにはなかなかタイミングが難しいものがあります（洋画低迷の現在、産業的に意味がないからです）。また紙媒体はおろか、無料で読めるWEBメディアですら存続が難しい昨今、読み手にはもちろん、書き手にとっても真っ当な映画批評の場は失くなりつつあります。
プロの書き手として今後の執筆活動の持続可能性を模索した結果、今回の決断に至りました。決して経済的に余裕のある時勢ではありませんが、読者の皆様、ポッドキャストリスナーの皆様にはぜひとも今後の活動を御理解、御支援賜りたく宜しくお願い申し上げます。
長内那由多
