Turtle Hillのバンド活動あれこれ

http://nawakens.web.fc2.com/TurtleMain.html

エフェクターを自作することにしたが...

2014-06-02 23:00:26 | 日記
UGです。どうも。

先日秋間さんのお宅に行った際(最近この書き出しが多いな...)、自作エフェクターの本を
出すと言う話を聞きました。
で、書店に行ったらあったので買ってみました。

<はじめてのオリジナル・エフェクター&ミニアンプ制作 秋間経夫 リットーミュージック>


※一部誤記があるようなので、この本を買う方はこちらも参照してください。
http://www.rittor-music.co.jp/aftercare/books/electricguitar2/after8936.html

電気とかそういうことにはまったく知識がないのですが、秋間さんいわく簡単に作れるからとの
ことだったので、とりあえず本の通りに作ってみることにしました。
本に秋葉原の「千石電商」というところに行って本のページに書かれた部品を一式そろえて
ほしいと頼めばそろえてくれると書かれていたので、言う通りにしてみました。

自分は電子工作とかそういうものはまったくやったことがありません。
超のつくど素人です。
まったく何の知識もないまま、その「千石電商」という店に行って、
「この部品全部ください」
と、頼んでみました。
すると、店員は明らかに嫌そうな顔をして、けだるそうに、
「これは地下、これは2階...」
と言うだけで、何もしてくれません。
どこに何が置かれているかもわからないし、どうしていいかもわからない。
モジモジしていても仕方ないのでとりあえず言われた通りにする。
そして行った先で同じようにこれが欲しいと言う。
するとまた嫌そうな顔をされて、「これはあの辺、これはあっち」
などと言うだけ。
言われるままにその場所に行くが、同じようなものがずらずら並んでいて全然わからない。
そうこうするうちに閉店時間に。
「もう閉店なんですけど!」
明らかに威嚇する剣幕で言われ、あきらめて店を出る。
自分が何も知らないのもよくないのかもしれないが、一体何なんだろうこの店は。
1個5円とかのものにそんな丁寧な対応できないのかもしれないけれど、あんまりな対応だ。

そんなこんなだが、買えた部品は数個だけで必要なものはまだまだある。
こんなことでくじけてたまるかと思い、すぐそばの同業の店に入ってみた。
しかしここでもどこに何があるのかさっぱりわからない。
わからないまま店内をうろうろしてたら、店のおじさんが声をかけてくれた。
先ほどの扱いがこたえていたので恐る恐る、「あの...これが欲しいんですけど...」
と、本を見せると、おじさんは軽やかなフットワークで、部品を集め出した。
そしてあっという間に先の店で買えなかったものを全部そろえてくれました。
「足りないものはないかな。足りないと困っちゃうからネ。」
実に細やかな心配りだ。
「これで大丈夫です。ありがとうございました」
と、お礼をしてほっとして店をでました。

その後時間がなくてまだエフェクターは作り出してはいないんですが、今回サービスとは
何かを考えてしまいました。
最初の店は確かに品ぞろえは豊富そうでした。珍しいものもあるようだし、価格も安いらしい。
でも、自分は何と言っても後に入った店のほうがよかったです。
買い物は満足してしたいし、売る側はお客に喜んでもらって、あぁ次もこの店で買い物しよう
と思ってもらって初めて商売が成り立つと思います。
最初の店は老舗らしいのですが、商売でもっとも大切なことを忘れてしまっていると
思います。
自分は絶対にもうあの店には行きません。近くに行くのもイヤです。
はー、もうホント嫌な目にあった。
やれやれだ。

ということですが、エフェクターはそのうちボチボチと作ります。
いつできるかどうかわかりませんが。