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Kazの旅日記・オーストラリア NT(ノーザンテリトリー)・キャンピングカー編⑩

2011年06月03日 | kazの旅日記・オーストラリア
さあ前回からの続きだ。

カタジュタを楽しんだ僕はそのままウルルへと向かった。
こちらはどうかと言うと、やはりその大きさには衝撃を受ける。



ウルルはオーストラリアのほぼ中心にあることや、あまりにも
知名度が高いことなどから「地球のヘソ」と表現されることも
あり、また書籍やWEBなどでは「世界最大」と紹介されている
場合もある。
しかし世界で最大の一枚岩というのは、実は西オーストラリア州に
あるMount Augustus(マウントオーガスタ)であるという事も
覚えておくといいかもしれない。



ここウルルもやはり先住民族・アボリジニにとっては極めて神聖な
場所とされており、写真やビデオで撮ってはいけない場所や、
一定のエリアよりも踏み込んではいけない場所などの制限が
いつくかある。





僕らはそういうものを尊重しなければいけないし、そのうえで
楽しむべきであると感じた。
こちらもカタジュタ同様に2時間ほど時間をかけてゆっくりと
散策しながら、写真を撮りながら見て回る。



空の青さと、岩肌の赤茶のコントラストが絶妙で、なんとも
素晴らしい。
写真でうめく表現できればいいが、まだそこまでの腕が無いのが
残念だ。



時間的にはまだ早いが、場所をサンセットのビューポイントに
移動することにした。   そして夕暮れ時を持つことにする。
待機という事は、時間に余裕があるという事。こんな時はいろいろな
事を考えるには丁度いい。



僕が初めてオーストラリアの地に足を踏み入れた時の事や、
パースに住んでいた時の事。モーターホームを使っていろいろな
場所へ旅をした事などが頭の中に浮かんでは消えて・・の繰り返し。
とてもいい時間だった。

きっと僕はこれからもこの大地と関わりを持ちながら生きていく
んだろうなと感じた。



この大きさにして神聖なる場所・・・とても強いエネルギーを
もらったような気がする。

日々の生活の中では、なかなか思うようにいかない事も沢山
あるけれど、それでも頑張って前に進もう という気にさせて
くれる。  やはり相当のパワースポットだ。



夕日に染まるウルルは格別。こんな気持ちで一日を終えられる
事に感謝しつつ、明日からの旅の続きに想いを馳せよう。



明日は、日の出を見た後にそのままキングスキャニオンへ向かう予定だ。

いい一日になるようにと祈りながら床につく。

6日目終了・・・。
本日の走行距離:330km
総走行距離:2480km


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