爆弾低気圧通過後の5日、さすがに川は増水だろうとわかってはいたが、
おニューのカメラも試したいし、とりあえずロッドを持って北へと走る。
今期まだ行っていない支流だが、なんとかイワナの1尾でも...
と淡い期待を抱きつつ、林道を大またで走る。
最初に目指した渓は予想以上の濁流でまったく手も出せない。
あきらめて別の支流を覗く。
しかし最下流部の景色が一変しており、広大な河原となっていたので心配だ。
昨年の台風で途中の沢との合流点から下が土石流で荒れていた
上流部はどうなっただろう。
なんとその合流から上もさらに酷いことになっていた。
いつも車を停めていた木陰のスペースは小山ごと無くなっていた。
どうやらこの道路側にまで土石流が押し寄せたようだ。
両岸がえぐりとられ、かつての面影はまるでない。
増水も手伝って上流まで釣りのできそうな状態ではない。
脇にフライを落としてみるが、当然反応は無い。
イワナ達はどうなっただろう、復活にはしばらく時間が掛かりそうだ。
釣り人も増えていたので、しばらく休むのがいいのかな。
というわけで、期待の2つの支流では入魂できず。
下流に戻り、アマゴとの出会いに切り替える。
しかし、この日は条件が悪い。
どこも増水、増水だ。
それでも先月よねさんと入った支流は水量は多いものの
濁りは少なくなんとかなりそうだったのでしばし釣り上がることに。
しかし、予報とは裏腹に前の渓から雨が降り始めていた。
おニューのカメラは防水ではない。
これ以上降ると釣れても入魂は難しい。
ちょっと厳しいかなと思う降りになり始めたところで
ついに待望の1尾が出た。
Nikon入魂には役不足かもしれないが、
私には合っているだろうお決まりのチビアマゴだ。
雨も少し強くなってきたのでここで終了。
カメラはもう少し新たな機能に慣れれば面白い写真が撮れそうだ。
今シーズンはこっちも楽しみだ。
Ps.釣り仲間のひろりんからのお知らせです。
「自然に意志など無く、ただ自然のまま其処にある」って
判ってても、報告を見る度に心が震えます。体が萎えます。
10年後、15年後を見届けましょう。身体労らなきゃ。
それにしても、冒頭の風景は、あの橋の向こうの小渓でしょうか。だったとしたら、あまりにも残念で悲しいです。あの純真無垢なイワナ達の生存を、祈らずにはいられません。
なんか?災害調査で一年が終わっちゃいそうです
nikon1入魂
山の天候は変わりやすいので
カメラの雨対策を考えないとまずいですね!
今シーズンは、docomo厳しいかな???
忍耐のシーズンか?
nikon入魂、まずはめでたし!!!
若
この渓はそんな水がどこから出るの?
というくらいの支流だったんですけどね。
自然の底知れないパワーをあらためて感じました。
小さなイワナが結構いましたからなんとか生きのびていてほしいと思います。
10年後、15年後私は来れるかな
最初の橋からの風景はあのあるき沢のミニ版
という感じですよ。土砂の河原がただ広がっています。
上はまるで別の川です。
Nikonへの入魂がこの景色になってしまったのは残念でしたが、
帰り際になんとか出てくれたチビアマゴに感謝です。
今年はどこへ行くにしても心構えが必要ですね。
今年は魚との出会いが少ないので、
こんな写真ばっかりです
カメラは今までのコンデジが防水だったので
雨にはあせりました。
荷物にはなりますが、一応二つとも持っていきます。水中も撮りたいしね。
あと、私もカバー買いました。
のんびり楽しくやりましょう。
それと、誕生日おめでとうございます。
私も今週末が誕生日です。
お互いボチボチいきましょうね。
次回はデジイチでいい写真も撮りましょう。
どんな濁流が襲ったのか、想像もつきません。
恐ろしいことだと思います。
またいつか、心身ともに癒される渓に戻ってくれることを祈るのみですね。