１尾を求めて

久しぶりに４人での釣行、シーズン終了間際の１日を楽しもうと思っていた
のだが、台風１２号の余波が落ち着いてきたと思ったら、
前日は気まぐれ１５号による豪雨とどうもいけません。

それでもこの日は天気だけは素晴らしい！
行き先は出たとこ勝負になりそうだが、とにかく１尾を目指すことに。

当初の目的の渓は常連の八兵衛さんも見たことがないほどの増水。
さてどこにしようか、ここから先はみなさんにお任せなので
私は初めての川ばかりとなる。

最初に入ったのはなんとほとんど増水もない里川。
二手に分かれて私は若様と釣り上がることに。



しかし水温１９度と高く、アブラッパヤの猛攻撃に苦戦。

それでも遂に私にアマゴがヒット！

サイズは小振りだが体高もある奇麗な魚体に満足

続いて若様にも。


しかしこの後は２尾を追加したのみ。
別組もまずまずサイズは出たようだが、反応少なかったようで
別の川に移動することに。

しかしどこもやはり増水で、厳しい状況が続く。

こんなサイズが時々飛び出すが、なかなかヒットに至らず。
このアマゴは朱点が多く、なんと頬にまで朱点があった。

そしてこの日最後に選ばれたのは山岳？
やってきたのは天空の流れ（ちょっとオーバーか）
水量は当然多いのだが、水温１３度、クリアに近い。
なんだか気持ちが良い！





イワナでも出そうな流れなのだが、魚からの反応はほとんど無し。
でもなぜか気持ちの良い渓だった。

夕陽が西の山陰に入ると長い１日の終了タイム。
結局ここでは魚の顔をみることはなかったのだが、
不思議と気分は落ち込まず。

そんなわけで帰り道、背中からは疲れは見えないね。
結構楽しかった

今日１日悪条件の中、なんとかアマゴの顔も見ることができ、
気持ちよく終わることができた。

若様、八兵衛さん、Ｇｏｏさん、お疲れさまでした。