チャリで本流アマゴに逢いに行く

入梅を控えた6月初旬、先週はロングウォークでイワナ釣り。

今週はチャリで本流アマゴに逢いに行こうと、釣友Ｇｏｏさんに電話してみた。 

なんとあっちの南アにイワナを求めて出かけていたようだが、

先日の雨で本流は濁りが。ちょっとハードな支流に潜り込んだとのこと。

さて、中一日でのチャリ釣行は体力と家族の許しというハードルを越えられるかな？

という心配は無用だった（＾＾）

すぐにＯＫが取れて、半年振りのダム上を目指すことに。

早速、チャリのチェックをしてみると、空気が入らない。

虫ゴムが朽ちていた。予備があったので早速交換。

チェーンにオイルも注して準備ＯＫ。

片道１００キロ、2時間で車止めに着く。

あれこれ話しながらなので、距離も時間もさして気にならない。

 

今日の予報は曇り、夕方から降り出すらしいが、この感じは釣りには絶好だ。

水温は12度と思ったより低めだが、水量はまずまず。

釣り始めるとまもなく、Ｇｏｏさんの雄たけびが！

良型をバラしたようだ（＾＾）

魚の反応はある。期待できそうだ。

流れの向こう側に気になるポイントがある。

一投目、アマゴが出てきたがドラッグが掛かり喰い損ねる。

再度流すと又出た。今度はガッチリフッキング。

ちょっと銀化気味だが、いいサイズのアマゴだった。ダム差かもしれない。

このあとは、少し反応が遠のく。

でもＧｏｏさんはポツポツとヒットさせている。

どうやら小振りのイワナみたいだ。今シーズンはイワナが多いようだ。

そして私はというと、大き目のプールのある部分が気になり、流れを大きく迂回する。

フライをナチュラルカラーのＣＤＣカディスに変更し、キャスト。

イワナも出そうなポイントだが、ゆっくりと流れるフライに、ガバッと出た。

すかさず合わせると、グリグリッとアマゴ特有の抵抗が。

これははずせないと、慎重にやりとりする。

そしてＧｏｏＮＥＴに収まったのがこれ。

よく太った本流アマゴだ。オレンジの鰭も完璧！

出だし好調なので、その後に期待するが、イワナは出るが、アマゴがなかなか出ない。

小振りのアマゴが時折釣れる程度。

イワナはというと、こんなサイズも出た。

一方のＧｏｏさん、念願の本流アマゴが欲しいところだが、なかなか出てくれない。

しかし後半になってようやく納得サイズのアマゴが飛び出し、まずは一安心。

そしてさらに、思わぬポイントから、良型を引き出し、ついに念願叶う。

というわけで、大満足とまではいかないが、二人とも本命に出会えたことと、

思いのほかイワナが反応してくれたので、釣り自体は飽きない程度に楽しむことができた。

そして少し気持ちに余裕があることも手伝って、帰りにお土産を。

ウドの芽先だ。この時期の好きな山菜の一つ。

このほか、甘酸っぱい桑の実を口に含んだり、サルナシの花を確認したりの帰り道となった。

　

Ｇｏｏさん、天ぷら最高だったよ。

次回は南アイワナに逢いに行きましょう。