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鶏卵のトレーサビリティーコード

2009-09-29 06:24:05 | HACCP/農場HACCP
おはようございます。埼玉県寄居町の丸一養鶏場、"ecocco(エコッコ)"ナチュラファームの一柳憲隆です。
今週の土曜日は長女の運動会があるのですが、週間天気予報では雨マーク。何とかならないでしょうか。

前回の続き…



今回視察したNatura60システムの生産農場は白色鶏を飼育していましたので、もちろん卵も白色です。ここの農場は契約農場のスタイルをとっていてGPセンターが併設されておらず、鶏卵販売会社のGPセンターのトラックが集荷に来ます。また、EUでは鶏卵に直接トレーサビリティーコードを印字することが義務付けられており、集卵されてすぐの工程で印字されます。
日本においても卵殻に直接印字している卵も少しずつ増えてきましたが、EUのように農場内で集卵された時点で印字せずに、GPセンターにて洗卵選別後に賞味期限などを印字しているのがほとんどです。





EUのトレーサビイティコードは食紅を使用しており、卵の中身が赤くなっちゃうことはないようです。
表示内容は、飼育スタイル、生産国、農場固有記号の3つです。

          例:1-DE-12345

0-オーガニック              DE-ドイツ     生産者固有記号
1-フリーレンジ(放し飼い)       NL-オランダ  
2-バーン(平飼い)            BE-ベルギー
3-ケージ(エンリッチドケージも含む)

同じ生産者としてやるせないのが、今までのケージ飼育もエンリッチドケージも同じカテゴリになっていることです。設備投資してシステムを変更しても"ケージ"には変わりがない、ということになっています。
「4を作ればいいじゃん!」って思いますが、3年後には"今までのケージ"がなくなり、動物福祉に対応した"ケージ"のみしか残らないのだから。
所詮は、"ケージ"なのですね…

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アニマルウェルフェアの考えに基づき、にわとりの健康を通じて、人の健康へ貢献したい。
ナチュラファームは、にわとりのこと、人のこと、これからのことを大切にしたいから …
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ナチュラファーム/有限会社丸一養鶏場
0120-270-626
携帯電話・PHSからもご利用頂けます。下記のお時間にて対応させて頂きます。 
平日8:30~16:00 土曜日祝日8:30~12:00 *日曜日はお休みです。
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