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予算委員会と政治スキャンダル

またまたしばらく更新をサボってしまいました。

ここ数日、個人的に色々あったのはあったのですが、言い訳はしません。ただ、匿名ブログではなく、ちゃんと名乗って、正式な議会人ブログにすれば責任感を持って更新するのかもしれません。

名乗るかどうかに関しては、閲覧数等の推移を見ながら考えたいと思っています。ちなみに現在は、言うまでもなく超が付くほど低空飛行です。ただ、タイムリーな内容を投稿すると、比較的閲覧数が増えることも分かってきました。今のところは個人的なつぶやきにも似た備忘録ですので、ぼちぼち書いていこうと思います。

こんな拙いブログをご覧頂いている皆さま、本当にありがとうございます。

さて、ここのところ衆議院予算委員会では、いわゆる「政治とカネ」にまつわる問題が多く取り上げられています。

先日は、現職の農林水産大臣が違法性はない、と答弁しながら大臣を辞任しました。私自身、議会に身を置くまでは、予算委員会でなぜ政治とカネの問題をはじめとするスキャンダルを扱うのかが不思議でなりませんでした。

そこで、今回は、なぜ予算委員会でスキャンダルが取り上げられることが多いのか、について紹介します。

予算委員会の所管はその名のとおり、予算です。予算は、国のあらゆる収支支出が定められるものであり、あらゆる事項に及ぶものです。よって、その審査にも事項的な制限はありません。ちなみに、他の常任委員会では、それぞれ審議すべき所管事項が定められています。

予算があらゆる事項に及ぶものであること、審査に事項的な制限がないことから、政治スキャンダルが予算委員会で取り上げられることが多いのです・・。ただ、そればかりだと批判を受けるのも一方の側面としてあります。
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