平成29年も残すところあと10数日となりました。
今年は常会閉会以降、国会で実質的審議がほとんど行われなかった印象が強いのではないかと思われますが、今回は、年単位で開会日数が多かった年を見てみたいと思います。
国会法が改正される前、つまり平成3年以前は通常国会が12月に召集され、正月期間に自然休会状態となっていたため、開会日数は国会が1月召集となっている現在より長くなる傾向にあります。
[年単位で開会日数が多かった年]
311日間:昭和63年
301日間:昭和48年
296日間:昭和50年
289日間:平成23年
国会召集が1月以降となったのが平成4年以降であり、これには正月の自然休会期間が入らないことから、実質的には、平成23年が最も開会日数が多い年だったといえるでしょう。
ちなみに、昨年、平成28年の開会日数は236日間とほぼ平均的な開会日数でしたが、今年はたった190日間となり、開会日数としてはとても少ない1年でした。
今年は常会閉会以降、国会で実質的審議がほとんど行われなかった印象が強いのではないかと思われますが、今回は、年単位で開会日数が多かった年を見てみたいと思います。
国会法が改正される前、つまり平成3年以前は通常国会が12月に召集され、正月期間に自然休会状態となっていたため、開会日数は国会が1月召集となっている現在より長くなる傾向にあります。
[年単位で開会日数が多かった年]
311日間:昭和63年
301日間:昭和48年
296日間:昭和50年
289日間:平成23年
国会召集が1月以降となったのが平成4年以降であり、これには正月の自然休会期間が入らないことから、実質的には、平成23年が最も開会日数が多い年だったといえるでしょう。
ちなみに、昨年、平成28年の開会日数は236日間とほぼ平均的な開会日数でしたが、今年はたった190日間となり、開会日数としてはとても少ない1年でした。