中山・・・グズバ山撤退～28,4,26～

朝早く起きると、夜早く眠くなる・・・
当然のことに困惑しているシングルです。

いつも飲み干せる量のお酒なのに
飲みきる前に睡魔が来るのです。

そして3時ごろ残っていたお酒を飲むという
悪循環に陥っています。

３時ごろ飲めば
４時半起床時にはお酒は残っているのか・・・？

もやもやな朝を迎え、
グダグダに走ってきました。



昨年、祖母谷温泉に行ったときのネイチャーガイドさんに
「中山なんて長靴でも登れるよ」

といわれ・・・積雪時も登山していた私たちですが・・・

中山積雪時ゲート開いてないし



ゲート開いたことを確認し、
念願の中山に行って来ました。

しかもまたもや自分たちの体力を過信しているので
「グズバ山もいっとこか」
「中山だけだったらたいしたことないしね」
「二つ登頂してちょうどだね」

だいたいこんなこと言うのは
シングルとセレブだけどね。


そしてやってきました。

まったく関係ないのに
憧れの


石碑と写真も撮りました。

そして憧れの早月尾根登山口を通り過ぎ、
中山、グズバ山分岐点のある方向に上りだす。

いいお天気で、雪解けも絶好調。
小さな沢のはずが。。。。


濁流ですよ・・・・



橋崩落ですよ・・・

こんなとき
いつも先頭をいくセレブですが

「はいシングル先いって」といわれ・・・


私の扱いは常に上島竜平です。


三回ほど沢を渡り
迷走の末グズバ山との分岐にたどり着いた。


そこに道はない

高村光太郎もびっくり・・・・

私の後ろにも道はないのだ・・・・



見上げるように聳え立つグズバ山・・・

足元には獣道・・・

立ってるのもやっとかっと・・・・

「わたしはここまでや・・・無念・・・」
とはるみんが言い出し(無念とは言ってないかも（笑）)

実際、セレブと二人で登れるかといわれると無理だった。。。

３人で戻る。

そして中山に登る。

「これが登山道だよね。」
「さっきまでのは獣道だよね」
「そうそううわーめっちゃ登りやすいね」

サクサク登ると





絶景でした。

写真の都合で、すばらしい剣岳が載せれていないのが残念ですが。。。

本当にすてきな景色のなかで食べるおにぎりは
どんな高級ランチにも匹敵するほどの美味しさです。

帰りはルンルンに降りてきて

「私たち剣登れる日くるんかね」
「今度行ってみようよ」
「わたしは行かんよ」←はるみん



早月川の水のきれいなこと。

こんなにもいいお天気の日に
とっても気持ちのよい山行でした。

こんなに文句ばっかり言って登っているのに
また登ってしまうのはこの景色が美しく
そのときの気持ちがあまりにいいからなんだろうな・・・

月末の登山も楽しみです。