(写真は青天の11/18日、横から見た二子山古墳132.2mの全景・ゆったりしていますね)
①古墳群で最大規模を誇る二子山古墳が10年の発掘調査を終えた最新の情報を中心に「6世紀の東国史と二子山古墳」と題してシンポジウムが開催されました。それと同日に②文豪・武者小路実篤先生のお孫さんである知行氏の講演会があったので掛け持ちで聴講してきました。
特別史跡さきたま古墳群シンポジウム(至行田市教育文化センター)
(会場の建物とシンポジウム入口)
シンポジウム内容は大変濃いもので、さきたま史跡の博物館関係の担当者はもとより同時期(6世紀)に造られた畿内・尾張地域の古墳発掘調査の発表もありました。(今城塚古墳・今西康宏氏、断夫山古墳・早野浩二氏)
(配布資料70ページ,とその講演会目次)
(講演会会場風景と二子山古墳の発掘レーザー探査図)
ゆっくり拝聴したかったのですが、半分で切り上げて、次の講演会会場へ廻りました。
行田会場から約1時間、毛呂山町に移動。NPO法人主催の講演会「武者小路実篤先生のお孫さんが語る”文豪の素顔”」を拝聴しました。(会場・毛呂山町福祉会館・ウイズもろやま)
(講演会のパンフレットと新しき村のポスター)
お孫さんの知行氏は現在調布市武者小路実篤記念館理事長・新しき村理事長です。
お話は知行氏は学校の先生をされていたとのことで、恥じれの良いユーモアを交えた話しぶりで、祖父である実篤先生との思い出を中心に約1時間半、講演をしてくださいました。欲の無い先生の人柄やお孫さん同士の交流など楽しく拝聴できました。
(お孫さんの武者小路知行氏・お話が終わって写真を写させていただきました)
めったにない機会でしたので、お話を聞かせていただき良かったです。尚会場のある福祉会館は昔小学校があり、善さんはそこで学び懐かしい場所です、NPO法人の皆様ありがとうございました。
「善さんは子供のころ毛呂山町で育ちました。(もう70年ぐらい前の事です)新しき村(東の村と言っていました)のお祭りに年上の友達に誘われて良く連れて行ってもらい、お菓子や飴をもらいました。そのお菓子をくれた人は着流し姿の丸顔の優しそうなおじいさんだったのを覚えています。」
「そのおじいさんが、武者小路実篤先生だということは後で知りました。その後善さんは吉祥寺で仕事をしていた時もあり、調布仙川方面も少し知ることができました」
(宮崎日向にある。実篤日々街道・この道を歩くの表示がありました)
(10年程前に訪れた日向の新しき村入口ー村内は家畜も放し飼いになっていて人懐っこい犬がじゃれてきました)
10年以上前、宮崎の歴史仲間が日向の新しき村を案内してくれました。ダムができてすっかり変わってしまった村でした。(善さんも80歳になりましたが、これも懐かしい思い出です)
今朝も寒くなりました、久しぶりに朝の散歩をしたら博物館庭のハケ上から真っ白な富士山がきれいでした。
(今朝の散歩時の富士山)
今度、講演会が、ある時に、誘ってくださいな。
火曜、木曜、週末以外は、行かれます。
楽しみに、待っています。
週末から、寒くなるようです、お互い、元気で、
年末年始を、迎えましょう!!
紅葉も終わりになり、後は寒さを待つばかりです。
武者小路実篤先生関係のお話は良かったですよ。
先輩が週末忙しいように、講演会も週末が多いようですね。寒さに負けないよう年末年始を迎えましょう。