川越市の古代~平安時代歴史講座聴講が終わり、最近の発掘状況のおさらいができました。
(川越のシンボル、時の鐘と蔵造りの家並)
(川越城大手門跡地にある市役所前には太田道灌銅像・右は今回の講座会場である市立中央図書館)
川越というと江戸時代の城下町(小江戸)のイメージが強く明治維新後の商業地域でもあります。城下町の発掘調査も少しづつ行われていますが、市教育委員会や博物館の先生方から最新の古代の川越発掘状況を3日間にわたり講義していただきました。
①川越の縄文時代(2/18・日、川越市文化財保護課・高木麻里帆主査)
(川越地区、縄文中期の遺構などの解説)
(川越地区の縄文時代の遺構は少なく、5000年程前の海面上昇地区から貝塚の遺構を解説されました)
②川越の弥生・古墳時代(2/25・日、川越市文化財保護課・轟直之主査)
(市内小仙波町を中心の台地上にも終末期の古墳が数基保存されています)
(川越城跡からも弥生式土器の出土がありました)(大手町交差点かどにある小さな洋食屋さん)
③川越の飛鳥・奈良・平安時代(3/10・日、川越市立博物館・平野寛之副館長)
(平野寛之先生には昔、入間群衙遺跡や東山道発掘などでお世話になりました)
(全国的にも貴重な上円下方墳である山王塚古墳は昨年国指定史跡になりました)
3週続けて、川越の古代について最新の発掘調査を元に解説していただきました。
3月に入り時々雪が降る曇り空で、桜はまだですがコブシの蕾や河津さくらが満開となっていました。
(夕方・コブシのツボミに雪雲が怪しく流れて来ていました)
(入間市博物館の河津さくらは満開になりました3/8)
(クリスマスローズ・何故か、今頃咲いているのが目に付きます)
ご活躍の様子、何よりです。
石原町に、同級生がいて、時々、ひつまぶしを、食しに出かけてます。
江戸時代の歴史は、何回も訪ねますが、古代史は、知りませんでした。今度、是非 教えてください。
市郊外にある東国一の「上円下方墳」である山王塚古墳は昨年国特別史跡に指定されました。
市内は観光客が多くなり賑やかすぎますね。
地味ですが、少しづつわかってきています。時々寄ってください。