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梅雨の中休みを利用して田舎(群馬)の墓掃除、帰り道に吉岡町の三津屋古墳を訪れました。
お寺の掃除は例年6月に一度出かけております。(梅雨時はお墓の周りが草に覆われます)
(山門の横に咲いていました・ホタルブクロ?。本堂前の六地蔵)
(山門と鐘楼)
お寺の庫裡や本堂前は、ご住職がきれいに管理していますが、個々のお墓周りはそれぞれの檀家で掃除します。
(境内横の黄色いユリの花、掃除が終わりサッパリしました)
ゴミ袋一杯の雑草はゴミ置き場横に置かせてもらい、ご住職には挨拶もせず帰りました。
お寺から30分程のところ、吉岡町の道の駅・よしおか温泉で昼食休憩。温泉には入りませんでしたが、足湯には浸かってきました。
(よしおか温泉・土曜日の昼頃でしたがそれなりのお客さんが入っていました)
(利根川の対岸、前橋スポーツセンターを挟む位置にありサイクリングに最適。足湯施設もありました)
このよしおか温泉から10分程に、三津屋古墳があります。
《三津屋古墳》 全国でも極めて珍しい正八角形墳
墳丘は二段築盛で周濠を持ち、墳丘対角間で約23.8m、残存高約4.5mである。八角形の一辺の大きさは下段で9m、上段で⑥mあり、墳丘の設計には唐尺(1尺≒30㎝)が使用されたと推定される。墳丘下段には山石の葺石が配され、上段は扁平な川原石で精巧に葺かれている。八角形の中心は玄室奥壁の中央で、石室主軸を真北に向け八等分している。年代は7世紀後半と考えられる(吉岡町文化センター解説による)。
(案内略図と石室入口)
(駐車場からみる古墳)
石室は破壊され副葬品は盗掘を受けたため残っていないが、平成14年(2002)に復元整備されている。石室内見学も可能で(8:30~17:00)中は涼しかった。
(石室内の様子)
(解説板と北側から見た八角形古墳)
八角形墳は7~8世紀にかけて畿内地方の天皇陵古墳などに代表され、発掘調査で全貌が解ったこの古墳の資料的価値は高いと言われています。
(パンフレット写真による整備時と整備後、北西に榛名山・北東に赤城山が見渡せる位置住宅地内にあります)
群馬は古墳の宝庫です、発掘されていない多くの古墳群が点在しています。
(梅雨時菖蒲も咲きだしたと友達が写真を送ってくれました。帰ってみると庭のユリも咲きだしていましたよ)
歴史(ご先祖様は大事にしましょう)・そして自然もいいですね~。
知らない古墳ばかりです。
わたしは、日光御成道を、江戸から、歴史の先生と、歩いています。
27日㈫は、東川口から、大門宿近辺を歩きます。
お花も、綺麗ですね。楽しいブログいつもありがとうございます。
猛暑です、お身体お大事にお過ごしください。
興味のあった場所があると、何かのついでに場所を検索して手当たり次第に行くようにしています。
関東でも両毛地区・常陸地区には思いもかけない史跡が保存されていて一人気ままに楽しく探索しております。(いつまで続けられるかわかりませんが・・・)