YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

最高の融合のカタチを全編に渡り堪能

2011-06-25 | Bill Evans
“ノルウェイの森”上巻で直子の誕生日を祝うシーン。。会話のBGMとして直子が持っているレコード6枚をかけ続ける。最初はビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」で最後がビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビー」窓の外は雨が降り続き、直子はしゃべりつづける・・・・ そんなBGMの「ワルツ・フォー・デビー」が録音されたのが1961年の6月25日丁度50年前の今日です。その時の素晴らしい演奏は「ワルツ・フォー・デビー」と「サンディ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」の2枚に分けて発売された。。その当時の完全盤が50年経った今、、発売されましたね。2002年に発売されたものと同じ内容だそうですが・・・・

2枚の音をして聴くも良し、、この時系列で同じ演奏の流れの空気をこの完全盤でのじっくり楽しむもよし、、色々な音粒のカタチを体感できることがウレシイですね。
しかしこの脅威の音はなんでしょ。。。50年前ですよね。緻密な音色・・ビル・エヴァンスとスコット・ラファロとポール・モチアンの奇跡のトライアングルが奏でる音は色褪せる事なく、、当時の鮮烈さのまま私の耳を楽しませてくれます。 観客の声やお皿のスレル音など、、臨場感たっぷりのこのLIVE盤が自分もその場引き込む魔法をもっていますね。
3人の音が見事に融合し、、3+ ではなく 3× の倍増効果が凄いですね。もちろんスコット・ラファロのベースの革新さが核の一つでもありますが、、そのスコットを見事に引出し輝かせるエヴァンスの才能とアレンジ力。。。対等な立場でお互いを啓発し合い。。高め合い。。そして最高のパフォーマンスを奏でる見本ですね。 しかしこの音で改めてこの流れを聴くと。。ビル・エヴァンスは凄いね。このピアノはやはり無二の音です。

日本の政治もこのように高め合いだといいのですが、、、足の引っ張り合いでね。遅々として復興が進んでいるのか?いないのか? 夏本番前にもっと迅速に進めないと・・・せっかく地震や津波で助かった命が、、伝染病や食中毒などで命を落とさないように、、細心の注意が必要ですね。世界の天候もオカシナ限りです。秋にかけてもっと天変地異が起こりそうな感じもします。。。。原発も大変作業が難航していますが、、いつ来るとも限らない次の大地震、、これからの雨・台風など。。まだまだ安心はできない状況なので・・もっともっとフットワーク良く動く必要があるのではないでしょうか? いい加減すべての政治家が目線を変えないと・・・・ お互いは+・・・どころか マイナスばかりだよね。。

困ったもんです。


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魂の揺れを共震する

2011-06-24 | Haruki Murakami
さて、もいっちょ“ノルウェイの森”です。 しかしこのシンプルな装丁。 赤に緑の文字が入り込んで。。(上巻)、緑に赤の文字が入り込んで(下巻)と・・・

「赤」が生の色と考えるか死の色と考えるか・・・ どちらにも解釈できますね。キズキの場面では「死」は赤で表現されているようですし、、しかし「緑」の中(森の中)で直子は死を選び。。ミドリは生命力溢れた女性として表現されていますが、、「私、ミドリは似合わないの・・」この反転も春樹氏の解釈を考える魅力ですね。 上巻は「赤」の中に「緑」が含まれているので。。「赤」が血の生きる生命力の中に「緑」の死が含まれる→生の象徴がメインで死が含まれる。。 下巻は緑の中で死んだ直子「死」の中に生(赤)が含まれるという。。。「生」と「死」はお互いを補完して一部として補いながら私たちの中にある。。。 村上氏の作品は1作目から「生」と「死」の表裏一体。現世とあの世の狭間のモノガタリが一貫したテーマですね。 この作品の前作“世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド”とあり方が似ていて、、そこの短編の「螢」からの膨らみがあって。。 新しいリアルハルキワールドの頂点を極めていますね。

「螢」も行き場を失った魂の象徴のようで。。。突撃隊からもらった「螢」を放とうとしてもなかなか離れて行かない様。。そして飛んで行った後も、、いつも僕の指のほんの少し先にあった・・・」と霊魂と自分の心は対極ではなく一部だと。。。 阿美寮へ向かうバスを巨大な棺桶と例えたり、レイコさんが京都から「僕」のところへやってくる時の新幹線を棺桶みたいな列車といったり。。。冥土と現世のハザマで行ったり来たりする感じといい。。当時バブルボケの浮かれ日本へ心の杭を打ち込んだのかもしれませんね。。こんな浮世は消えてなくなる。。。死を意識して今を大事に生きること・・・・
この作品で「僕」の鏡のような存在で登場する「永沢くん」切れ者で東大を難なく入学し、外務省へ入省が決まっている「自分のシステムの中だけで生きる存在。他人に理解なんてしてもらおうと思っていない人」(傍観的で硬直したシステム)のような感じで描かれていますが。。その永沢さんの生き方に「?」を感じ・・・ 「僕」は直子の死を体験し緑に恋をして。。。。魂の揺れを感じ共震することを発見する。 永沢さんは気付かぬまま、、外務省に入り、、後に大学時代付き合っていたハツミさんが他の男と結婚し二年後自殺したことを知る。。そのことを知った「僕」は永沢さんと音信と閉ざす。。 この永沢くん通じて日本の官僚への気持ちを発信しているようにも感じます。。。 「傍観的に硬直しているシステム」 まさに霞ヶ関に言いえて妙の言葉に感じました。硬直的なシステム。傍観的システム。国民のためなどこれっぽっちも思っておいない。。国民を小バカにしたような、、対応の数々。。言われないことはやらない。。出る杭にはならない。。担当以外はやらない。。横の繋がりはしない。。。などなど、、50年以上の自民党との癒着。政治・官僚・大手大企業・マスコミなど、、利権と自分利益しか考えない。。他人視点ゼロの思考に対しての春樹氏流のアンチテーゼなのか? などと感じます。。。 このあたりは次作“ダンス・ダンス・ダンス”でさらに面白く表現されてますが。。。。

小さくささやかですが、、その一つ一つが共震し、全体への大きな輪と広がり、、多くの読者の感情を揺り動かす作品になったのが“ノルウェイの森”ではないでしょうか。

ムラカミ作品に一貫して「魂の揺れと共震できる力」が漲っていて・・・それを私たちが揺り動かされて。。共感し共鳴し。。感動してしまうようことになってしまうのでしょうか? 私はまんまとこの策略にハマッテしまいました。

営業のシゴトもまさに、、お客様の魂を揺らして共震を起こすことですね。 小手先のテクニックはもう通用しない時代です。魂を揺さぶることまで考えること。 共震の時代だということをしっかりと胆に銘じないといけないですね。


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リアルな成長小説を描く

2011-06-23 | Haruki Murakami
昨日はDVDでしたので。。原作をおさらいと思い、、 1987年発売の大ベストセラー“ノルウェイの森”です。上下巻合わせて527Pの100パーセントリアリズム小説。 単行本の帯は『100%の恋愛小説です』と消費者心理をくすぐる惹句がハタメイテおりました。。 村上氏の作品では、不可思議なことが起こらなかったり・・現実の世界の一青年の心の葛藤・・弱さを克服し少しづつ強くなる姿を描く、、内証的浪漫小説。。Johnの64年から66年くらいの歌詞世界感とオーヴァーラップしますね。 村上氏はあまりビートルズは好きではないというか、、意識的に遠ざけ感があるようですが、、リアルビートルズ世代として脳裏に焼き付いていますよね。。 最後まで小説のタイトルが決定しなかったようですが、、私はナイスなタイトルだと。。しかしタイトルがタイトルだけに、、読まず嫌いで・・避けていました。 だから“1Q84”の方が先に読みました。まんまんとハマッテ・・・遅れての村上フリークとなってしまった訳であります。 でもあの時代に読んでもピン!とこなかっただろうね。この数年で読んで・・その魅力を感じることができるようになったと思います。愉しめた・・・・ 文字づら「文上」を読んでそのリズムを愉しんで。。そして「文底」から質を感じとる。。解釈を自由に妄想する。 村上氏の作品の面白さは・・「文上」でリズムを感じ、、時にJAZZの変化球。時にROCKのストレートさ、、もちろん根底に流れる緻密なクラッシクのような計算された文字に積み重ね。。。 そんな織り成す言葉の魔法にまんまとハマッテしまうわけで・・・

この小説も、、そんなROCKな小説ですね。直球勝負のハートに刺さる文字粒たちの共演。 「赤」と「緑」の織り成す「黒」の物語。 生死の境目があるようで紙一重で。。その狭間を揺れ動く「僕(ワタナベ)」と「赤」と「緑」のコントラストの上手さは絶妙です。 

ノルウェイの森の音楽が流れ・・・37歳の僕があの1969年に揺り戻される・・・そんな場面からスタートし、69年の時代学生運動が頂点の中、その光景を第三者的に眺める「僕」外への力ではなく、内へ内へと自身を掘り下げる。(親友キズキの自殺からの逃避)読書とバイト。。憂鬱な毎日、そこで偶然出会った直子(親友キズキの彼女) そして当て所なく都内を徘徊し、、二人の距離が近づく。。 そして直子の誕生日の出来事。直子の失踪・・・・・緑との出会い。 直子からの手紙・・・ その間に「生」ではなく「性」が絡む。。永沢とその彼女ハツミ。 直子との再開、レイコ(怜子)の登場。。 直子の死と、、レイコとの関係と旅立ち 緑への電話・・・。 ノルウェーの森ような鬱蒼として寒い森の中=「僕」の心。 現実の「緑」と霊のような存在の直子とレイコ・・・ 直子はワタナベの前を去ってすぐに亡くなったのでは? 阿美寮=森の中の霊魂の世界? レイコ=霊魂との解釈と直子の死後。。。僕のもとにやってきて四回交わって。。異界=北海道(旭川)へ旅立つ。。 

死は生の対極としてではなく、その一部として存在している・・・・→「赤」と「緑」の融合「黒」の文學。。排他的な69年。息巻き時代の変化を求めた学生運動のピーク、、しかし、心のどこかでは、そんな変化を起こることはないというあきらめ。大学を卒業したら「大人」(社会人)になり歯車として動いていかないといけない無常。。 そんな無常な世界を春樹流の解釈で、、外へのパワーではなく内へ内へ・・パワーを充満させ、、大人への階段を上る成長小説として、、この時代の大学生だった方々が作った戦後日本のバブルの頂点を極めた1987年にこの小説を創り上げる上手さ! 策士ですね。村上春樹・・・策士というか、、時代の空気を読むのが上手いんだよね。欲している生活者の感じを上手く捉え、私たちの心にス~と入り込む。 絶妙です。

春樹氏と同じ87年に真逆の思考でハッピーな69年を描いたのが、、村上龍氏の69 sixty-nine ですね。こちらは原色総天然色的なあっけらかんのロックムービーのような作品で時代を飾ったロックの名曲やジャズの名曲が次々登場しますし、、 そんな時代を「赤」で表現したのが、“赤頭巾ちゃん気をつけて”庄司薫氏 の作品=(当時『ライ麦畑でつかまえて』との近親性が指摘された)“ノルウェイの森ではレイコさんが「僕」のしゃべり方が「ライ麦畑の男の子に似ている」という指摘もありますね~” この3冊を読み比べして・・そうすると春樹作品を読むと背景の中の登場人物の心情がまた違う色で見えてきますね・・・面白いですね~





自分も今年で44歳。。。ちょうど折り返しをちょっと過ぎて。。いよいよ人生最大の上り坂に差し掛かりって感じでしょうか? 面白い時代に40代を過ごせることに感謝し・・・・ もういっちょ。。成長しようかと、、自分の成長小説を描くようにね。 まだまだゴールは先だね~


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映画が教えてくれたこと(35)-陰翳が織り成す美-

2011-06-22 | Movie
観ました。。。“ノルウェイの森”トラン・アン・ユン監督 でワタナベがマツケン・・直子が菊地凜子で、、ミドリが水原希子 ですね。マツケンはやっぱウマイね~ ウチへウチへ・・内証的でジコチュウな雰囲気が良かったね。原作知らないとたぶん展開早くて・・・なんだ?ってなるかもね。国民的大ヒット作品だから・・・・読んでる前提での進め方なのかな? 最初からこの配役だったのか・・・フジグループだから韓流スターでやりたかったのが、、表現が上手くいかず。。。この役者になったのかね? 直子の透明感と繊細さと狂気は・・中々菊地凜子では・・というのが感想。。歳が若い役者さんの方がよかったのではないかと、、もちろん演技もきちんとしているんだけどね・・・ 読者は自分のイメージが強いので、、 私は菊地凜子が小野洋子にしか見えなくて。。。。 洋子さんが悪い訳ではないんだけど。。。 今度John物語みたいなの作る時は洋子さん役は菊地凜子を押すね~ ミドリ役の水原希子は個人的には合っていたかも。。 蛇はダメ~ウナギもだめ~の子だよね! パンパパパパン! って感じ? 躍動感と声質はいいね~セリフはちょっと厳しいかったけど。。。 かっこよかったのは、、玉山鉄二だね!最高でした~ あの感じと洗練された感じが凄くマッチしてたかも。。 時代が69年。。あの激動の中、、その波に揉まれることなく。。自由に読書と音楽耽るワタナベ・・・ レコード屋の雰囲気もよかったし。。ちゃんと時代に合わせてレコードも配列してたね~ そして店主が細野さんで寮の看守?ユキヒロさんだし。。。 こんな小ネタは最高でしたね。

知っている内容をどう解釈し、、私たちに見せてくれるか・・・自分の想いが強いとギャップになっちゃいますね。。 今回もどうしても配役で吸い込まれない部分がありましたが、、風景と魅せると見せる。。影のボヤケ感と、、この陰翳のうまさが映像に引き込まれました。 綺麗な色使いと配置加減。。 魅せ方は独特で、、綺麗な写真集として切り取れる場面が多かったですね。 時代に合わせた風景、服装、小物まで。。ちゃんとしていたところと、、細かい気遣いやセンスは凄く面白かったですしワクワクしました。

しかしこんな自己都合な男! 弱さの中で踠き苦しみ。。でも生きる選択をするワタナベ。。 こんなモテないよ~という憧れもありの。。高度経済成長から無益な主張を繰り返す学生運動まっただ中で、、その波にはあえて乗らず。。自己探す中で出会う「赤」の直子と「緑」のミドリ 「死」と「生」の象徴、、ハザマで揺れ動く心を・・マツケンは上手く表現していたのでは? と感じます。 私は主人公に入り込んじゃうので、、映像での葛藤もありましたが、、でもマツケンの安定感はやはり若手の中でもちゃんとしてるだね~と、、、知りました。。

揺れ動く永田町。。。井の中の蛙で、、日本が本当に見えているのかね? 自分が自分が・・・な政治家の皆様ばかりで、、陰翳、奥ゆかしさ、相手を立てるなど、、良き文化は全く無いようですね。 奥深さみたいなものがんないね~表面上っ面政治家多くない? なんだろうね~尊敬できる人物がいなくなっちゃったよね~ 韓国つながりで「管」「孫」は次世代エネルギーで盛り上がってるし、、エネルギーを手に入れる者は国を治める。。。孫さんのしたたかさ、、怖いね~ ここに表面では見えない陰もキチンと見ないといけないよ。。



光が織り成す影、、の美しさ・・・ 夏至の今日、、暮れゆく日の中から生まれる影や陰を楽しみ、、普段見えていないモノを感じる良い時かも? あなたの周りの陰翳を愉しんでみては? 

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バラバラにされ、、ブルッとする夜に・・・

2011-06-21 | Jazz
こんな夜は、、素敵な音で心休めて。。いい気分を充電したい感じです。マッコイ・タイナー “Nights Of Ballads & Blues”です。コルトレーンでの陰日向となりリズムをまとめ上げたマッコイが、、自身のメインAlbumを制作・・・1963年3月4日の録音です。マッコイのピアノにスティーヴ・デイヴィス(b) レックス・ハンスリーズ(ds) のトリオでHOTで心の寂しさを埋めて軽やかな夜を演出してくれるような音粒たちです。

そんなHOTな演奏とは裏腹に、、マッコイ自身は恋をした女性がイスラム教徒だったため、18歳で入信し20歳でその彼女と結婚・・禁酒・禁煙・菜食主義を実行していたようです。 そんなストイックさもこのピアノのタッチに表れているのではないでしょうかね・・念願叶いコルトレーンの作品へのチャンスを掴み、、あの名盤『マイ・フェィバリット・シングス』を録音に参加し、、その後はコルトレーンに無くてはならない存在へと。。。コルトレーン史上最高のカルテットへと昇華していきます。

そんな中録音された本作品・・・・・ スタンダードをオリジナルのように構築し、、センスの高い音へと、、味わい深く小気味の良い演奏を楽しめますね~ 

こんな良い作品に触れているのに。。。ね。 まったく機能していない政治。延長すらなんとか決まりそうって、、もう末期も末期。。誰かわざと仕組んで、こんな状況駄目だ~ なんて、国民B層へ刷り込んでさ。。原発解散!何んてことにならないといいけど、、大阪の知事とか担ぎ上げてさ、、ガラガラポンが起こってなんて、、 何か国民の思考をバラバラにして、、都合の良いモルモット社会へ(世界の実験として)なんぞ考えられて仕組まれたら嫌だな~ 放射能の状況で、、さ 10年くら経ったら病気になる人増えたり、、自殺者だって昨年に比べると右肩上がりで増えてるし、、ワザと遅らせ遅らせ。。。。で 国民を見殺しにしてる? と考えちゃうよね~ ブルっと寒くなりますわ。。。

国民の目がバカ政治に向けられ、、原発に注視されている間に、、JR北海道の欠陥だどんどん・・・郵便局は日通と組んで赤字拡大で。。また国民の知らない間に外資がどんどん参入して、、乗っ取られたりして。。東電も、、、Fバンク?が狙ってる・・虎視眈々と、、急がなくていいエネルギー法案に躍起なってる菅さん? もっとやるべきコト・・・・って思うのですが、、どうなっちゃってんでしょうね。。この国は?

目を惑わされちゃダメだね。。凝視して観察していないと。。。。。大変なコトになっちゃうかもよ。




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本当に・・・奇妙な時代だね

2011-06-18 | Jazz
前回facebook創業者のサクセス曲折ストーリーを書きましたが。。。twitterにしてもそうですが、、洗脳のカタチがどんどん変わっていきますね~ 思考停止と「そうだ」との思いこませ。。考える力を削ぐ能力。。アメリカという国が凄いのか・・・その↑に君臨するヤツラが凄まじいのかね。。 市民発生のような、、中東各国の独立運動も、、仕掛けでしょ。 考える余地を与えず「そうだ~」の輪を作るように操作する。洗脳していく。。気付かないウチに・・・・ 何気ないtiwtterやfacebookの言葉で心理操作が為される時代ですね。 政治を変えるのも意図的につぶやくことで心を誘導できますね。 facebookに電通が投資した? 提携して日本での様々ことに電通が絡んで。。ってこれで洗脳ラインの完成じゃないですか・・やれやれ。。って感じです。

戦後1960年代に入り、、国民の脳をとろけさせるように。。音楽やスポーツや性を活用し若者を骨抜きに・・・ 考える思考をどんどん退化させる。。そして戦後60年経って・・骨抜きいい子ちゃん集団日本へ・・・アメリカちゃんの言いなり国として。 こんな最高の人体実験に成功しhたアメリカを初め、、白人至上の方々。。 この後に及んでもアメリカを守ることが最優先。。日本国内なんて二の次。放射能ダダ漏れでも国民が日々被曝しているのにお構いなし。。アメリカ国債を守り、、さらに追加で買って上げる始末。。死に体のアメリカをまだ守るのか~ ナサケナイね。。

菅が使い物にならなそうだから・・・新しい動きか?または。。。菅がアメリカの言いなりだから。。ぐちゃぐちゃにかき回して。。脱原発解散で自民も民主も木端微塵で・・自分は菅&孫で朝○連合か・・・ 首相はハシモトで。。 なんてね~ コワイコワイ・・・
もう本当にとんでもなく自由な発想で、、日本と言う国を解体しないといけないね~ 永田町&霞ヶ関の自分利権だけは守ります。。村を爆破して、、地方に任せて、、さ道州制でもいいから。。新しく柔軟に対応できて。。流れがスムーズに間に何枚も入らない組織を。。タテ割りのバカを壊して。。柔軟対応できるように・・利権の崩壊をしていかないといけないね。。 明治から続く垢を本当に落とす時じゃない? なんでこんない国と国民を考えない奇妙な国になっちゃたのかね~ 民主も自民も、、、同じ穴のムジナ・・某宗教濃党も。。学○利権のみ。。 バカ~ 

そんなことを書きながら、、音は有名の頂点・・・ビリー・ホリディ“奇妙な果実”です。。この感情を押し殺した、しかし心にズド~ンと撃ち込まれる鉛の銃弾のような声。。。 まるで被災地でじっと耐える方々の叫びのようです。遅々と進まない状況にも、、じっと淡々と・・・しかし発する言葉重い・・・・ 黒人奴隷の死体をStrange Fruit と歌い上げ。。。声質のフレージング、、ジャケの表情も、、、耐えた中にある温かさ。。これそハートウォーム温もりの音粒だね~ こんな温もりをもって支えてあっている被災地に方に一秒でも早い安心を・・・お願いします。 自我を捨てて。。国民のために。。できる方が中心となって・・ こんな奇妙が続く国はもう先進国としても認められない国(金ズル国)で毟り取られてポイ捨てされちゃうよね。


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三感止音『ヲタクも極めれば博士』

2011-06-15 | 三感止音
またこの手の本が出てました。。。ついつい買っちゃうし、、読んじゃうんだよね~ 『天皇の暗号 明治維新140年の玉手箱』大野 芳 著 『幕末維新の暗号』加地将一著 『二人で一人の明治天皇』松重楊江著 なども読みました。 視点発想、事実を鵜呑みにしない。 大変目から鱗状態で読み漁って、、幕末に対する考え方っが大きく変わりました。。 歴史は奥深いしどんな解釈もできるので、、自己満足で調べるもよし、このように色々な文献を漁って考えを積み上げるもよし、、自由ですね。それをこちらがどう捉えるか。。感じるかだと思いますね。
私はこのようにロマンあふれる、、そしてこのようなことに事実が見え隠れするようにも感じますね。

そんな中手にした上記表紙の作品ですが、、様々な文献からの情報取集力や構想からの構築など、、また新しい視点でこの時代を発見することができた作品です。 緻密で事実の積み上げで真実を抉ろうとする姿勢が好きですね。。 加地氏の物語風で進めるのは読み易く・・とっかかりとしては最高です。そしてさらに幅を広げ聖書、中国へ派生し事実を拾う松重氏・・大野氏は熊沢天皇問題から・・追求を初め、、あの有名な写真の真贋について考えを広げ、、鹿島氏や松重氏の説へ言及する。。多数の参考文献と資料をもとに持論を展開する。 影で暗躍する岩倉具視の姿。。 面白いね~  考えるときの思考は・・「データ」「ワラント」「クレーム」の3つの要素が必要ですね。「データ」=事実 「ワラント」=根拠 「クレーム」=一番伝えたいこと この3点から考えをまとめる。。誰かと議論する場合でも「データ」「ワラント」に基づいて考え一番伝えたいこと「クレーム」へ昇華させる。。 ことが大事ですね。 そのために色々な情報を取集し、、「データ」「ワラント」を積み上げる。。 この作品の著者大野芳氏のように多方面から集め、、足を使い、、練り込むことが必要ですね。 

どんなこともヲタクになるくらい極めること・・・・ そうすれば博士のレヴェルに達し、自分の武器になるのではないでしょうか・・・ 興味をもったらトコトン極める事が重要ですね。 常に興味をもつことを忘れない・・そしてとことん深めることが大切です。

与えられた情報(TV・新聞・ネットなど)に流されない・・こと。。 政治・権力に屈託して都合の良い情報しか流さないマスゴミに惑わされないように・・・ 操られない思考をもつことが大切。 劇場型政治に一喜一憂しないように。。。事実を見極め、、都合よく流されないようにならないといけないですね。。反原発の動きと原発を無くしてはいけない動きと・・ 暗躍する利権に騙されて、、また私たちからどんどん搾取されるようなことにならないように、、しっかりと動きを監視することが必要ですね。 twitterもfacebookも最高に面白いツールですが、洗脳にも活用されるツールであることも忘れずに。。情報戦争へ以降する今。。オバマが新進気鋭のITのCEO達と会談するのはなぜか。。まだ先進国程IT環境が整備されていない中東やアフリカの国々の独立運動にtwitterやfacebokが一役買っていると世界へ流れるの・・ 流れてくる情報を鵜呑みにしていけないと感じます。

世界の流れを整理し・・・過去から未来を見つめ直す・・・ 同じ過ちを繰り返さないように・・・・





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More Soul ・・・・・・

2011-06-12 | Jazz
最近はすっかりBUD! でございまして~ “The Amazing Bud Powell Vol.3”です。このAlbumは後半3曲がこれまた最近フェイマスのカーティス・フラーのトロンボーンの音色が。。。最高です。傑作Albumですね。この作品はバドは久しぶりにブルー・ノートに復活して創りました。1957年8月3日の録音です。これまでの作品も傑作が多いですが、、この少しインターバルを置き、様々な経験の中から培われたパワーがこの中にギュッと詰まっています。。 この深さに、、聴くものハートをギュっ~と掴まれます。 何かを超越した力。。テクニックなど・・そんな次元ではない凄さを感じ。。集中して音を聴いてしまいます。 バドの凄さとその能力を支えるポール・チェンバースおのベース、、そしてフラーとの共演。。伸び伸びと奏でるフラーとパウエルが音を通じて。。映像として浮かび上がってきますね。。

もっと魂を燃やして~ ガンバル時ですね。 大きな激変時代。。 キーワードは「健康」「役割」「思考」 このバランス。。 特に土台となる健康。。自分も凄く反省をして健康体へ戻る努力をしています。 自分の体を自分で守る。。病気にならない体質を築く。。原発の問題など、本当に身体にどんな影響があるのか。。。自分で守れることはしっかりやる。 食生活。。強い体質を作るために、、この飽食時代にきちんと自己管理ができるように、、、便利はありがたい。。でも便利になり過ぎると。。 自分の口に入れるものを責任をもつ習慣をつけること。 健康を自分で引き寄せ。。医薬業界を儲けさせない社会を。。癒着の撲滅。。 製薬会社に依存しないように。。。 これから起こる細菌によるテロ(テロとは思わせないけど・・) ファストフードを減らす、、コンビニ弁当依存をやめる。。などなど、、それぞれが考え強い体質を作り。。依存型からの脱却を若い世代が推進する。 電気依存もそう。。。急な停電でも困らない対策、仕組みなどなど。。依存しきっているから、、電力会社もいい気になってる。。 火力中心に戻ると電気料金が上がる・・・という脅し。。原発利権に群がるバカども。。ゴミ野郎が困るように。。一人ひとりが電気に使い方を考え、、今の半分の電気で過ごせるような生活を考えるとかね。。。 そして病院など本当に電気の必要なところにきちんと電気を回せるように。。。

しかし、、日本人の生活スタイルの根本から見直しの時じゃない? 毎朝の通勤が減れば電車の本数も少なくてもよい。 朝6時に出勤して午後1時、2時は帰るとかね。。週の半分は家で仕事できるとか、、「あたりまえ」を打ち破る。。 休みの問題。。護送船団のように、、まわりもだからうちも・・・という思考ではなく。。通勤緩和だけでも大きなストレス解消で病気のリスク減るかもよ。。 チャリ通勤手当とかさ、、、 

もっと魂燃やして・・人間らしく、、共存・共栄・共演の世の中に・・・ 価値観を崩壊させて。。考え方を斬新に大胆に変えてみよう~


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映画が教えてくれたこと(34)-行動と考動は運動を生む -

2011-06-11 | Movie
じっくりDVDで・・・“the social network”でございます。 “フェイスブック”を創造した若き天才の物語。。。 オープニングからの主人公マーク・ザッガーバーグの口調と話すスピード、、あふれ出る言葉が洪水のように。。。そのテンポと同じキーボードを叩くスピードから生み出される創造物。。 彼女を見返してやろう~というパワーが世界中をトリコにする魔法を創り出す。その過程での紆余曲折と七転八倒を最高のスピードで展開していく。。この時代を象徴する映画ですね。 アイデアは考えて考えて出てくる場合もあるけど、このようにひょんなきっかけから生み出され拡大していくことが凄まじいサービスへつながる時代ですね。ITを活用し今までにない世界を繰り広げる。。 ソーシャル・ネットワークの無限の可能性と、、アイデアで、、誰もが大きな夢を獲得できる。。 ビル・ゲイツだって、、 アイデアの考え、、すぐさまカタチにできる面白さ。。行動&考動の両輪ですね。 しかしこのダブルの動を高いレヴェルへ昇華させ、、継続できる人が「運動」ができる人ですね。 人の運を動かすことができる人・・ビジネスではここまでできる人。。運動ができる人にならなくてはいけないですね。

表向き、、凄いことですが。。裏向きに、、CIAなどとの繋がりはどうなのだろう~ と考えてしまいますね~ ビル・ゲイツだって父親の力(IBMへの影響)やナチスからの流れ。。そして小型原子力発電所に推進など。。 表と裏がありますね。。 グーグルにしても、、未知の領域で、あれだけの資金を集め、、拡大できたのか? 私たちは知らぬ間に・・・どんな情報を収集されているかわからないですね。常に監視下になっていて。。。不審な動きや、、政府沈没の画策など、、 実はいろいろなモノを駆使して情報漏れていたり。。。 目黒で男性が殺されたのも、、監視カメラで追跡されて・・犯人(たぶん?)にたどり着いていますね。。 もちろんもっと早く見つかりそうなやつが見つからない誘拐事件もありますが、、、 国民が常に行動と情報の監視化に陥っているともしらず。。。とならないように、、この大震災のドサクサでセキュリティーに関する不利益な法案を通したり。。。国民番号制や、、そのうち徴収制など、、知らぬ間にビッグ・ブラザーに支配!!なんてことになっていないか? すばらしい技術を享受しありがたい面白い世の中ですが、、すべて電子化・・情報集約化など、、便利さから無意識で情報を無料で渡していることにもなり兼ねないですね。。。 私は何となく。。Tカードは作らないようにしています。 DVDやCDは借りるモノではなく買うものなので・・・ どこもかしこもTカードありますか? ウルセェ~ 無くて悪いかっ!て言いたいね。 個人個人の問題だけど、、便利な世界になればその分のリスクも承知の上で私たちも行動&考動していかなくてはいけないですね。

便利といえば電力問題。。。 夏は暑くなりそうですが、、=電気供給の限界を超える。。停電も心配されますね。 ここまで依存してしまった世界になったので、、いまから知恵を働かせると同時に、、自分自身の体も健康状態を維持できるように。。して行かないといけないと強く感じます。健康を保ち、病気と無縁の体にする。、。食を徹底的に考える。。おそろかにしない。寿命を縮め、、将来病院のお世話になるようなファストフードを中心に食べない。。砂糖を極力排除する。 心がけていきたいね。。 自分の快楽に溺れ、、マスゴミのCMに騙されて、、自分の身を削らないように。。絶対に病気で病院の世話にはならない。。検査のために病院を活用できるように。。。 人間の健康状態が年々悪くなった結果が今のこの世でしょ。 生活習慣病。。。ありえない言葉。。自分で自分の命を削りましょう~  依存しない人にならないといけないね~ この戦後豊かになってありがたいけど。。依存しすぎたね~お互い、、依存過多から脱却の時だと感じます。 再度自分の足でしっかり立って、、自然と共存し、、心豊かな生活に変化させる。 時代の大きな転換期です。 

行動と考動で「運動」できる体質を強化しよう!


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既成既存などぶっ壊す~

2011-06-10 | Jazz
ついついこうあるべき・・・また他と空気を読んで、、でしゃばらないで。。 こうしなくちゃ・・・ などなど「枠」の中で安住するってありますね。 そんな枠組みや既成概念はそろそろ破っていかないといけないですね。 この国難の時に、このままで行くと大きな痛手を受けることになり兼ねない状況です。。 すべてのことを一度ガラガラポンと考え直すことが大切ですね。 この地震国日本にいる以上。。いちどこで3.11のような状況になり兼ねない。。もっと酷い状況も想定し、、どんな中で生き抜くすべと知恵を持たないといけないな~と強く感じます。

家という固定的発想・・・ も変わるかもね。定住しなくてはいけないという発想。。仕事の在り方もね。。 毎朝決まった時間に起きて、、時間によっては殺人的な混雑の電車に押し込まれ・・わざわざ都心の会社へ向かう。。 一番高い土地の値段の場所に本社構えて・・交通費かけて、時間かけて。。。同じ曜日に休むから、ある瞬間だけ大渋滞・・大混雑・・ こんな人間らしくないバカげた発想も戦後60数年経った今、、見直さないといけないんじゃない。。 各電力会社が一斉に夏の節電15%を声高に言い始めています。。 裏では・・大変なことでしょ。。だからやっぱり原発は必要なんです・・・と言っているようでね。 いいじゃん・・いい機会だから、生活スタイルから、様々なことまで見つめ直し考え直す時じゃない・・ 朝6時出勤、、午後1時終わりで仕事ができないか、どうか。。 もうさ奇抜な思考で、スタイルの転換が求められているんじゃない。本社をもう都心から移しちゃうとか・・ 夏は出社しないとか・・・ これから温度が急上昇する中で、、同じ時間にギュウギュウ詰めの電車で・・もうこれこそ馬鹿げてるの極みですね。 もう「こうしなくちゃ・・・」「○○でないといけない」ということは捨てて! 根本から考え直すことが重要じゃない・・ 家でもっと仕事ができる状況や、、あの3.11の5強で都心があの状況って。。ハードの弱さ・・・これからの地震のことを考えると、、早急に各社大胆な発想が必要だよね。 今年の夏は大きな地震が襲う確率が異常に高いと思います。そしてこの10年日本中は震度6以上の地震に襲われてもおかしくない状態であることを・・・危機を煽るつもりはないですが、、もう宇宙規模で大きく変化の時だと歴史を振り返っても明らかです。 もう戦後のイケイケGOGO~の時代ではありません。。 一歩冷静に21型へシフトしないといけないのではないでしょうか・・・

政府から嘘の隠されいるのか・・・この東京の今後の放射能の蓄積予測。。本当に住めるのか? もちろん福島・茨城沖で震度7近い地震で再度福島第一に大きな地震が襲わないとも限らないでしょ。。 今度デカイので致命的ダメージなんてことも考えられるから・・・ 放射能を抑えるのもそうだけど、、今後の耐震も同時並行で行かないと。。。 東京周辺の全く予測がつかない。。立川だってどうなるか内陸地震の想定しないとね。
もう大きく今までとは違うという認識で、、その中でどう守るか・・生き抜くかということが大事でしょうね。

そんな奇抜で大胆に既存を爆破し、、感動を与えてくれる傑作。。 ローランド・カーク “Volunteered Slavery” です。録音は1968年と1969年7月でのLive録音。。最高のグロ・・・感情むき出しの、、良き魑魅魍魎の蠢き。。。数本を加え。。感を吐露するローランド・カークのカッコ良さ。様々な題材を枠をとっぱらい、、大胆に創り上げる姿勢。 突き詰める自身の音への欲求~ 濃い音粒がこの中に凝縮しています。手抜きのない真剣勝負。。この気持ちこそ、、今必要ではないでしょうか。

激変時代を疾走し、、駆け抜け・生き抜くために、、 どんどん「あたりまえ」をぶっ壊さないとね。 時代がそう言っているように感じます。


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