後背からクマタカ 真正面から双頭の鉄の鳥

冷え込みが一段と厳しくなった。
今月最後かもしれない出陣は、下り坂の天候故　午前中が勝負と決めてクマタカと定めた。
山に近づくにつれ車の外気温を提示する数字は、下がる一方。
０度の表示に思わず慎重にアクセルを踏む。
スタンバイしたポイントは、風が冷たく完全防寒でも足回りの冷えは、きつかった。
何時出るか？何処から飛来するか？　待つこと２時間　クマタカは背後から急に飛来した。
急な至近距離は、ファインダーに収めるのは難しいが、何とか数枚ピンが来た。
頭上から谷に沿って回転もせず飛び去ってしまった。
引き返して来るだろうと待ち構えた前方からは、双発の鉄の鳥がお出まし！
天気予報は確かで　昼を回ると曇天と変わり、風も強くなってきた。
今日は残念ながら１回の勝負　坊主でないので良しとしよう。