チャレンジャー・ナオミの日常

小田原市議会議員の佐々木ナオミです。よろしくお願いします。

あたらしいHPのご案内

2010-03-31 | Weblog
佐々木ナオミのブログ、及び、公式サイトはこちらに移動しました。
コンテンツはこれから増やしていきます。

ぜひいらしてくださいね~♪

ワンワンクリーン作戦!鴨宮HDC!

2010-03-22 | Weblog
今日は、鴨宮のマロニエ付近でのクリーン作戦に子どもたちと愛犬とともに参加してきました。

昨年発足した「城址公園愛犬家の会」。この活動に参加していた鴨宮に住み方たちが、「マロニエの周辺も犬のフンが多いよね!クリーン作戦をやろう!」ということになり、新たに「鴨宮ハッピー・ドッグ・クラブ(略して鴨宮HDC!かっこいい!)」が設立されました。

ペットを飼う人はとても増えましたが、お散歩のマナーが悪い一部の方のために、フンの被害に対する苦情がさまざまに寄せられています。市でも条例などでマナー違反に対する取り組みをしていますが、禁止事項を増やすよりも、ペットを飼っている人たちで、この問題の解決のために取り組んでいこうということで、愛犬家の会が活動を始めました。
ワンちゃんを連れてのクリーン作戦。鴨宮HDCでは、ワンちゃんをお散歩する時のマナーを書いたチラシを配布しています。
街の中でのお散歩のマナーは、なかなか難しいもの。「ウンチやおしっこをさせるためのお散歩」は時代遅れ。今はお散歩は運動のためです。ウンチを持って帰るのはもちろんのこと、門扉や壁におしっこをしたら、ペットボトルにお水を入れて流しておくなどのちょっとした心遣いも必要です。
 ペットを排除するのではなく、逆にペット連れの方も安心して訪れられるような視点のまちづくりにも、意味があると思います。「ペットとの共生」を目指して、愛犬家からさまざまな提案ができるように私も一緒に頑張りたいと思います。

本日は愛犬の調子がイマイチ(なんか変な物食べたかな~?)なので、途中でリタイア。
残念!!

国民健康保険が大変なことに!!

2010-02-25 | Weblog
3月議会では、今年度最後の補正予算(年度初めの予算の訂正の予算)が審議されました。市税収入は全体で当初に比べ6億円の減。昨年度に比べ、全部で16億7800万円の減額になります。経済が低迷を顕著に表わしています。先日、市側から今後の財政運営についての説明がありましたが、今後も税収の減少は避けられず、厳しい財政運営が予想されていますが、一方で、社会保障費は年3億円程度ずつ増大していくとなっています。
そうした中、なんと国民健康保険の会計が、当初で国、県からの負担金(もらえるお金)を約10億円も見込み間違いをしていたことが分かり、その補てんに、国民健康保険事業運営基金から9500万、一般会計から8億4千万、さらに県からも1億5000万借金をすることになりました。国民健康保険事業は、国、県からの負担金、国民健康保険料、一般会計からの繰入金で運営されています。一般会計からの繰入金は家庭でいうなら親からの援助、基金は自分の貯金というかんじでしょうか。国、県からの負担金は合わせて40%と決まっていますから、自分の稼ぎ(つまり保険料)で足りない分、基金(貯金)を取り崩し、なんと残金はゼロ、(正確には978円)、県からの借金(保険財政自立支援貸付金といいます、正確には)は利子はないとはいえ、限度額まで借りてしまって、今後は全額返さない限り借金はできないわけです。
いったい、どうして、10億も間違えてしまったんでしょうか?何度質問しても、課長はよくわからない答弁を繰り返しました。10億は、仕方がなかったで済まされる金額なのでしょうか?
問題は、来年度からは国民健康保険事業はさらに厳しさを増し、一般会計からの繰り出し金も昨年度より1.5倍も増えているわけで、いったいどこまで増やせるのでしょうか。本来基金や貸付金は、運営が厳しくなった今後にこそ使うべきのもので、これから厳しくなるとわかっているのに、基金もなければ借金もできないのなら、どうするつもりなのでしょうか?
委員会で質問すると、副市長は「保険料の値上げをするしかありません」といとも簡単に答えました。
保険料の値上げは、市民の生活にも大きく影響をします。
自分たちが、10億も間違えておいて、仕方なかったかのような開き直り的な発言、保険料の値上げを簡単に口にするというその神経に、本当に腹が立ちました。
そうはいっても否決しても仕方がないので、賛成するしかないのですが、もっとまじめに、責任を持って仕事をすべきとの意見を述べました。

全国的に、国民健康保険事業は危機的な状況にあります。一般会計からの繰り入れというのは、国民健康保険に加入していない人からの負担金でもあります。そもそも、国民健康保険は、自営業者や高齢者、学生など、低所得者で、医療費がかさむ者同士が負担しあうような制度で、いわゆる大企業や公務員、医師などが独自で行っている共済保険とは、負担感が違うものです。私としては、本来は保険制度の一元化、つまり、どんな職業についていても同じ保険の制度で支えあう、ということが必要だと考えています。市として、安易に値上げをするよりも、制度の一元化を国や県に訴えていってほしいと思います。
とにかく、来年度予算では、国民健康保険料の値上げが確実になるようです。

加藤市長VS山本理顕氏 見てきましたが…。

2010-02-18 | Weblog
加藤市長と山本理顕氏の対話の会を見に行きました。
山本理顕氏は、前小沢市長の時に大問題となった「仮称城下町ホール」の、あの不思議な形のホールを設計した建築家です。

対談の会は、はっきり言っていまさら何の意味あったのかわかりません。
市長も市長なりのまっとうな意見を述べていたし、山本氏は自分がどれだけ小田原を思って設計したかを分かってほしいということだと思いますし、どこまで行っても平行線。
そんなことは、やる前から分かっていたことだと思うのです。
大人のケンカを眺めているのがあまりにもばかばかしく、途中で退席しました。

以前の城下町ホールに関しては、市民が参加した基本構想と、その後設計者選定のエスキースコンペがぷっつりと切り離されてしまったことが、市民の要望とはかけ離れた山本氏の設計が選ばれてしまった原因だと思っています。
それを市長選挙で、市民が白紙に戻したのです。

もし今回のようなことをやるのであれば、当選直後に、これまでの城下町ホールの総括の一環としてやればよかったのではないか。
しかし加藤市長は、あえて総括をしなかったのだから、その初心を貫けばよかったのではないかと思うのです。

議会の中ではまだ「城下町ホール」にこだわっている議員もいます。
ただ、私としては、新しいホールをどうするのかに力を注ぎたいと思っています。

私個人は、この財政難で、新しいホールとか土地を拡張するとか、悠長なこと言ってる場合ではないのではと思っています。今の古い市民会館もこれから耐震工事をするし、コンクリート強度などもそれほど悪くなかっただから、いっそのこと、今の市民会館をリニューアルしたらどうなのか、と思っています。

これから予定地の南側の土地を拡張するために9億かかると市は試算していますが、もっとかかるのではないかとも言われたりしています。現在、拡張用地の地権者15件のうち実際に購入できているのが2件。残りは今年度中と言ってますが、本当にそんなに素早くできるのか?この財政難で、どこまで実現可能なのか?

皆さんは、どう思いますか?

介助員の問題は全県的なのだ!

2010-02-13 | Weblog
今日は「参加型福祉ケアマネジメント大会」に参加してきました。
これは、生活クラブ運動グループ福祉事業連合が主催している、ワーカーズコレクティブなどの市民参加型の福祉事業の実践を広げるための年に1度の大会。今回は「人権」がテーマということで、私は、神奈川ネットワーク運動、障がい児・者プロジェクト子どもチームの座長として、このプロジェクトで取り組んだ介助員制度の調査と提言を報告に行ってきました。

介助員の問題は議員になってからずっと取り組んできたテーマです。小田原では「個別支援員」なんて名前は変わったけど、現場の子供たちの困り感はまだまだたくさんあります。
私が発表した後に、横浜市の方からも横浜の介助員の課題の発言がありました。
横浜市は、小田原よりもさらにひどい状況です。
その方は、市民で介助員を派遣するための活動を始めたと言っていました。
教育といえども、行政だけに任せてはいられない!
市民が主体性を持って、専門性を深めて、市民の率直な暮らしの疑問からアクションを始めなければ何も変わらないのだなと思います。ぜひ頑張って、神奈川県の良いモデルになってほしいと思います。

子どもの学ぶ権利を保障するために、最低限公教育が果たす役割があるはずです。
この調査も2年も前のもので、少し内容も変わってきていますが、まだまだこれからも取り組まなければならないテーマだなーと、発表しながらも改めて思いました。

横須賀市の委員会中継を視察してきました。

2010-01-19 | Weblog
本日は私が副委員長を務める広報委員会で、横須賀市へ視察に行ってまいりました。視察の目的は、HP上での録画放映について。現在小田原市では、本会議はHP上で生中継をし、その後編集などをして約1週間後に録画が見れるようになっています。横須賀市ではさらに進んでいて、生中継の後に、未編集のものをすぐに流す、本会議だけではなく常任委員会もHPで見られるのです。
そのほかにも、横須賀市は徹底的にIT化をしていて、議員全員にパソコンが貸与され、さまざまな資料がすべてデーターとして送られてきます。このことで、紙の節約になっているそうです。私など、すぐに紙をなくしてしまいがちなので、これはとっても便利で、いいなーと思いました。
ところで、どうしてここまでIT化に踏み切れたんでしょうか?ITの苦手な議員さんからは苦情がなかったのでしょうか?
実は市長部局側が徹底したIT化を進めたために、議会も負けてはならん!ということで、IT化を進めたようです。もちろんITが苦手な議員さんもいたようですが、今では皆さんすっかりできるようになったとのこと。やるならやっぱり徹底しないと効果は出ないってことかもしれません。

委員会室では実際に席に座ってカメラの動きなどを体験させてもらいました。発言するためにマイクのボタンを押すと、カメラが写すような仕組みになっているんですね。

市民に親しまれる議会になるには、とにかく開かれた議会にしていく必要があります。
やっぱりカメラに映ったりすると、そりゃー恥ずかしいし、緊張もするけれど、どんどん公開していったらいいのではないかと私は思います。わかりやすくて面白くて身近な議会に。広報の役割は結構大きいぞ!と思いつつ、横須賀を後にしたのでした。

あたらしい年があけました。

2010-01-06 | Weblog
新年があけました。
私は年末からのどを痛め、どうも風邪をこじらしたらしく、
声が出ず、せきが止まらず、苦しい新年を迎えました。
お正月3が日のいくつかの行事には、残念ながら参加ができませんでした。
健康には気をつけたいですね。

さて、4日は市役所の仕事始め。賀詞交歓会で今年も頑張っていきましょうと執行部、議会で乾杯をしました。

5日は青果市場の朝市に参加。
朝の競りって初めて見ました。

その後は、12月議会の情報を載せた通信を作成。けっこう美しく出来上がりました。もう少ししたら、市民のみなさんにお配りできると思います。
ぜひ感想などお知らせください。

過去の通信はおだわら市民会議のHPで閲覧できます。

写真は青果市場の様子。



説明会参加者少なすぎる?!「市民と議論」は一体いつ??

2009-12-15 | Weblog
今回の一般質問では、6月に続いて、1市3町ごみ処理広域化について質問しました。
6月に「ごみ処理広域化についての考え方」が出され、熱回収施設(焼却炉のことです)の受け持ちが「小田原」になったことや、焼却炉の規模が日量320tいう方向性が決まりました。6月議会では、市長は「今後、住民説明会等を開いていく中で、それはいろんな御意見が出てくると思います。それを受け入れた中で、では地域の未来としてどういう選択を私たちはするのかという議論を、もはや避けて通れない段階に来ていると思いますので、その議論をしたい」と述べていましたが、8月から各市町で始まった7回の住民説明会には、小田原が4回開催で67名、真鶴22名、湯河原8名、箱根町6名しか集まりませんでした。私もこのうちの何回かは参加しましたが、箱根町などは箱根町民は2人しか参加していませんでした。これでは「議論をした」とは言い難い。とにかく、多くの市民が参加する方法で、議論の場を計画の素案を策定する前に作るべきだと訴えました。
市長は「検討したい」との答弁でしたが、こういう問題こそ、市長がお得意の無作為抽出の市民を集めた「プラーヌンクスツェレ」の手法を取り入れ、市と市民団体から十分な情報提供をして、市民が「ジャッジ」していったらどうかと提案しました。

さらに質問では、市民説明会を傍聴していて気になった質問を改めて市長に問いました。
その1
財政面の問題。ごみ処理広域化は国の交付金が下りるのですが、今後新政権のもとどうなるか分からない中で、この交付金がなくても、広域化を進めるつもりなのか。財政難の中で、交付金がなくても、事業を進めることができるのか?交付金の要件は人口5万人以上、面積400㎢に、こだわる必要がなくなります。分別も進み、これから生ごみの分別も始めようとしている小田原がわざわざ広域化する必要性がどこにあるのか。
その2
受け持ちなぜ熱回収施設(焼却炉)を小田原市が持たなければならないのか。受け持ちについて、焼却を小田原が受け持つのはいやだ、ということになったらほかの3町がどこか受け入れてくれることは可能なのか?
その3
他の3町では事業系の一般廃棄物も、市民が出すごみと一緒に、タダで処分されています。(小田原氏は有料)つまり、事業者が出したごみが税金で処理されているのです。事業者が出す一般廃棄物は、事業者の責任で処理するべきです。この点について、どこまで議論または、事業者の理解を得ているのか?

また、今1市3町で行われている資源化検討委員会ですが、小田原でも生ごみたい肥化検討委員会があり、この整合性がよくわからないと思うのですが、この委員会で見学に行った東京都大田区の食品リサイクル施設と藤沢市の有機資源再生センターの2か所の資源化施設は、どこも事業系の生ごみを扱っている施設です。実は、藤沢市の有機質資源再生センターなどは、市民の反対がありながら建設が進みましたが、思ったほど食品残さが集まらず、08年の累積赤字が2億5800万円。そのため、市外の業者から食品残さを集めているそうです。そのあたりの検討はどうなっているのでしょうか?

そうした疑問も含めて、市民との議論がなければ、先に進むことは許されません。
加藤市長は、市民との議論を重視した政策を大事にしているはずです。この問題でもぜひその姿勢を貫いてほしいと思います。

ごみ処理施設のような迷惑施設は、その地域に住んでいる住民にとっては大変な負担です。広域化し、規模が大きくなれば、その負担も大きくなるのは当然です。私は、一部の地域や、そこに暮らす人たちだけに負担を押し付けるようなことは、それがどんなに良いこととだとしても賛成できません。原発も、基地も、同じ問題だと思っています。
人が暮らせは、ごみはどうしてもでます。その負担はできる限り皆で分け合うこと、その負担を減らすために皆で知恵を出し合い、努力をすること。そうした姿勢が市民すべてに問われている問題だと思います。

中野裕弓さんとの懇談会

2009-12-06 | Weblog
今日はスペシャルオリンピックスのトーチラン開催が大成功に終わったための内輪の打ち上げと称して、スペシャルオリンピックス日本の理事でもある中野裕弓さんとの懇親会に誘われました。
スペシャルオリンピックス小田原は私の大の仲良しHさんが会長をしているので、声を掛けてくれたのです。

中野さんはすごく元気な人で、話を聴いてるとこっちも元気になってくるような素敵な人でした。これからのボランティアの在り方や、社会や経済の仕組みをどう変えていくのか、といった話で盛り上がりました。世界中を飛び回っている中野さんは世界の新しい経済の仕組みにも詳しく、話しているそばからポンポンアイディアが浮かんできて、笑いが止まらない、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

「小田原は資源が豊富だから、新しいことにチャレンジできる可能性がたくさんある」とおっしゃっていましたが、私も、本当にそう思います。新しい可能性は分かっているけれど、それを形にするパワーをたくさんもらうことができました。

中野さんからお土産に「愛のコーヒーカップ」という冊子をいただきました。
なんだか空想の不思議なお話でしたが、「徹底的に自分に愛を注ぎましょう」というメッセージはとても力強くて、よくわからないけれど、すとんと心に落ちてきました。

そんなほかほかな気分で、一般質問に向けて、一気に原稿を書き上げました。

私は11日の金曜日、2番目に質問に立ちます。
テーマは4つ
特別支援教育、施設管理事業について、ごみ処理広域化、市民への情報提供について。
一般質問は今回の次は来年の6月までできないので、とりあえず、押さえたい所だけは押さえておこうと思っているのですが、書いているうちに疑問がどんどん湧いてきて、収拾付かない感じです。質問時間は40分。時間、足りるかなあ???やっぱり不安になってきたぞ!
愛を注がなくちゃ。自分自身に。



農の会の収穫祭でした。

2009-12-05 | Weblog
今日は農の会の収穫祭でした。
今年は総会の後に、久野の4号古墳で行われました。

今回は、この広ーい敷地の中で、各自自分の好きなことをやろうということになり、私は子ども達と落ち葉を集めて焚火をしました。
今の子供たちはなかなか焚火ってできないでしょ?
「危ない火遊び」を思う存分やり、そのうえ、小さなサツマイモ、ジャガイモ、サトイモを焼いて、おいしく頂きました。

火は危ないって言うけれど、自分が扱える火の大きさはどれくらいかなというのは、やはりやってみなけりゃ体得できない。火を使えるようになるっていうのは、そういうことだと思うのです。

さて、別のチームは本格的なかまどを作り、ご飯を炊いたり、スープを作ったり、チキンを焼いたり、おもちをついたり。
大人の焚火コーナーもあって、おいしいコーヒーを飲みながら渋い話で盛りあがるのでした。