新しいCDについて話をしてみたいと思う。
「Satellite」の意味は素直に訳せば「衛星」
僕はファーストアルバムで「Perfect World」という題名を付け、
いくつかの曲をそのアルバムの中に収録した。
ファーストアルバムを出すときときというのは、
はっきり言って、自分の音楽がどのように人々に受け取られるかが
まったく持ってわからなく、発表することそのこと自体が恐怖でもあった。
ファーストアルバムを作るときに、
全体的な雰囲気や、演奏のスタンス、選曲、
そういったものはまったくもって自分の中で
基準値というものがなかった。
だけれど、僕はファーストアルバムを作るときから感じでいた。
この一枚目のアルバムが自分にとっての一番深い部分か中心になるだろうと。
だから、その中心のバランスをはずしてはいけない。
自分で間違ってはいけない。
できるだけ丁寧に、できるだけ自分の気持ちに正直に作ったつもりだ。
そんなことを考えているうちに結果としてファーストアルバムは
発売延期も含めて、とても長い時間をかけて作らざる終えなかった。
ファーストアルバムは自分の中心地を探す作業に似ていた。
だからファーストアルバムはどちらかと言えば
自分に向かっていく試行錯誤の中からできたアルバムといえるだろう。
そんなわけで、ファーストアルバムは
言ってみればカタメに作られた感じはいなめない。
そこで今回の「Satellite」は半ば実験的に、
もっとラフに、気軽に聞いてもらえるようなそんなことを目指して作った。
「Satellite」の「衛星」という意味はもう皆さんもお分かりのとおり、
僕の中では、実験工場であって、自分の中心地から少し離れたところを
付かず離れずに回っているようなそんな存在だ。
そして、その衛星の信号を通して、
今まで僕のことを知らなかった遠方の人が僕のことに気づいてくれて、
その中心に足を運びやすくするためのような、そんな存在だ。
もうすでに僕のことを知っている人にとっては、
少しだけ違うスタンスの僕のことを知ってもらえるような存在だ。
そんなわけで、この「Satellite」は僕の中ではシリーズになるかなとふと思っている。
その時その時にしたいことや、まったく違うアプローチをするような音楽。
そういうことができる場所としての「Satellite」。
こういう場所がひとつあるのはとてもいいことだと思う。
ちなみに今回のレコーディングはミニギターでの演奏以外は
すべてスタンディングで、ライブの時のように演奏しました。
今回のCDでは丁寧さよりも、躍動感や勢いを出したかったので。
演奏のスタンスとしてはライブの演奏とファーストCDの演奏の
中心のスタンスの演奏があるとしたら、
少しだけ中心からファーストCDに寄っているようなそんな演奏です。
つまり、ファーストCDに比べればもう少しラフに、
しかしライブの演奏よりかはずっと丁寧に(笑)。
おまけのミニギターでの曲、ライブ演奏の「First Light」
も含めて全部で5曲入り。
ぜひぜひ、皆さん聴いてくださいね!
「Satellite」の意味は素直に訳せば「衛星」
僕はファーストアルバムで「Perfect World」という題名を付け、
いくつかの曲をそのアルバムの中に収録した。
ファーストアルバムを出すときときというのは、
はっきり言って、自分の音楽がどのように人々に受け取られるかが
まったく持ってわからなく、発表することそのこと自体が恐怖でもあった。
ファーストアルバムを作るときに、
全体的な雰囲気や、演奏のスタンス、選曲、
そういったものはまったくもって自分の中で
基準値というものがなかった。
だけれど、僕はファーストアルバムを作るときから感じでいた。
この一枚目のアルバムが自分にとっての一番深い部分か中心になるだろうと。
だから、その中心のバランスをはずしてはいけない。
自分で間違ってはいけない。
できるだけ丁寧に、できるだけ自分の気持ちに正直に作ったつもりだ。
そんなことを考えているうちに結果としてファーストアルバムは
発売延期も含めて、とても長い時間をかけて作らざる終えなかった。
ファーストアルバムは自分の中心地を探す作業に似ていた。
だからファーストアルバムはどちらかと言えば
自分に向かっていく試行錯誤の中からできたアルバムといえるだろう。
そんなわけで、ファーストアルバムは
言ってみればカタメに作られた感じはいなめない。
そこで今回の「Satellite」は半ば実験的に、
もっとラフに、気軽に聞いてもらえるようなそんなことを目指して作った。
「Satellite」の「衛星」という意味はもう皆さんもお分かりのとおり、
僕の中では、実験工場であって、自分の中心地から少し離れたところを
付かず離れずに回っているようなそんな存在だ。
そして、その衛星の信号を通して、
今まで僕のことを知らなかった遠方の人が僕のことに気づいてくれて、
その中心に足を運びやすくするためのような、そんな存在だ。
もうすでに僕のことを知っている人にとっては、
少しだけ違うスタンスの僕のことを知ってもらえるような存在だ。
そんなわけで、この「Satellite」は僕の中ではシリーズになるかなとふと思っている。
その時その時にしたいことや、まったく違うアプローチをするような音楽。
そういうことができる場所としての「Satellite」。
こういう場所がひとつあるのはとてもいいことだと思う。
ちなみに今回のレコーディングはミニギターでの演奏以外は
すべてスタンディングで、ライブの時のように演奏しました。
今回のCDでは丁寧さよりも、躍動感や勢いを出したかったので。
演奏のスタンスとしてはライブの演奏とファーストCDの演奏の
中心のスタンスの演奏があるとしたら、
少しだけ中心からファーストCDに寄っているようなそんな演奏です。
つまり、ファーストCDに比べればもう少しラフに、
しかしライブの演奏よりかはずっと丁寧に(笑)。
おまけのミニギターでの曲、ライブ演奏の「First Light」
も含めて全部で5曲入り。
ぜひぜひ、皆さん聴いてくださいね!