安心してください

たまにしかアップしないこのブログ




しかも

最近は暗いことばかり書いています



それでも、のぞいて下さる方もいて

コメントを書いて下さる方も…




お返事が出来なくて
本当に申し訳ありません

まだ、もう少し

我儘でいさせてください






ブログは当時のことを忘れたくないので
書いていますが

私達夫婦は、元気にしています



旅行もしたし










今はハイキングもしています





なので安心してくださいね～






やっぱり、
ベスの写真がないとつまらないので

締めに一枚



やっぱり可愛いなぁ～

中秋の名月

2015年9月27日




小さくなったベスをリビングに置き

ロウソクに火をつけ




二人で泣いた


声を出して泣いた…




どうしようもない淋しさと喪失感




ベスは私達の心の中で生き続けるんだと
二人で励ましあった






その日は中秋の名月の日



曇り空だけど、二人で屋上に上がった


また、一緒にして雲がなくなり

青ざめた澄んだ光の綺麗な月が

夜空に浮かび上がった






嬉しいような…

やっぱりベスは遠くに行ってしまったんだと

複雑だった



ベスは月に帰っていったのかな

実はかぐや姫だったのかな

そんな会話を繰り返して何とか気持ちを維持していた











一日中、泣いていたと思う


ベスはどこに行ってしまったのか

誰か教えて欲しかった





その日の夜は、ベスがいた時と同じように

一階で寝た




また2時頃に目が覚めた

何故か、眩しくて目が覚めた



私の枕元だけが白々と光に照らされていた



リビングの吹き抜けの窓から

より一層綺麗に輝く月がみえた



その時に枕元から見上げで撮った写真

分かりにくい写真だけど
上下に伸びて見えるのが吹き抜けの窓

真ん中の丸いのが月


偶然とは思えなかった




ベスと繋がっているような温かい気持ちと

あんなに遠くに行ってしまったという淋しさと


やっぱり複雑だった

9月27日

前夜は私の疲れが出て、
早めに眠った

ベスを二人の枕元に連れて来て眠った



でも、2時頃から眠れなくなった

ベスを抱きしめたり
撫でたり
キスしたり
話しかけたり



時間が止まって欲しかった



慌てて準備した棺桶

死後硬直で伸びきった足では入らないと心配したけど

当日の朝にはちょうど柔らかなって
きちんと入ってくれた






頂いたお花に囲まれて
ベスはとても綺麗だった







とうとう出発の時が来た

いつもの散歩コースをまわってから斎場にむかった

健康公園






舞子公園







何を持たせてあげるべきか…

少しのおもちゃと、少しのおやつ

お手紙を持たせてあげることはできなかった

手紙はどうしても書けなかった





焼きたくなかった

どうしても…

わかってはいたけど、これ以上に辛いことはなかった



この日は空一面雲が覆っていた


それなのに

ベスが空に昇る準備が整った瞬間

本当にあっと言う間に

雲ひとつない青空に変わった

真夏のようにセミが鳴きはじめた












全てが終わって
小さくなったベスの姿

それすらも、可愛く愛おしかった

ぼーっとしている私の代わりに

目を皿のようにして
指の腹を使って

綺麗に拾い上げてくれたパコ家

本当にありがとう




小さくなったベスを自宅に連れて帰り
沢山のお花が迎えてくれたとき

心から感謝の気持ちが溢れてきました




ロデ家、はこ家、まろくり家、マックスレイン家
楓太はるひ家、パコ家、アニトレ家、きんぷり家
はなあや家、レディ家、アンチョビ家、大笑家
ピクナル家、マビ家、海宙家、アンプリ家、サラセナ家、うみママ、楓ママ、ごん太家

麻生先生

ベスに綺麗なお花をありがとうございました



心より感謝申し上げます

お花に囲まれたベス

9月26日

お昼前に友達はかえっていった




動かなくなったベスとおっさんと私

いつもとは違う形の、三人だけの時間が

すごく居心地がわるかった




この日は次々とお花が届いた





正直、ベスの周りにお花を並べることが
その時はまだ受け入れられなかった


今考えると

宅配便から受け取り
お花を箱から取り出して並べる
箱の片付けをする


そんな作業も必要な時間だったと思う






その日はパコ家が来てくれた

可愛いお花、ありがとう






本当にベスに触れることもできなるなる日

お別れの日が近づいていることに目を背けるように
笑う余裕を見せながら過ごした二日間

その余裕もそろそろなくなって来ていた

長い一日の続き

9月25日


病院からの帰りの途中


ずっとお世話になった姐さんに電話で報告した

涙で言葉にならなかった





自宅に着いたら、マットを整え

やっと帰ってきたよ～と声をかけながら

ベスちゃんを横にしてあげた




数日前のアニマルコミュニケーションで

お家が好き

お家でゆっくりが一番いいね

そう言ってたね







布団に寝かせて、暫く呆然と…

何となく、二人とも自然と掃除をはじめた




なぜか、もの凄く慌てるように
もう使わないであろうものを処分した


おっさんはそれを捨てに行き
車を洗車に出した



今思えば、もっと残しておきたいものが沢山あったのに…




暫くして、関西のお友達が来てくれた
足型を採る準備をして

まだ、あの時は笑って話ができた


まろくりさん、マックスレインさん、楓太はるひさん

本当にありがとうございました






外が暗くなった頃
関西チームと入れ違いに私の職場の友達が来てくれた

その日は泊まってもらい
賑やかにすごした

おっさんは酔っ払ってた





ベスちゃんの肉球のマッサージをしたり、
ビデオをみながら思い出話しをして過ごした







疲れていたんだと思う
いつもはまだ寝ないような早い時間に眠りに就いた

本当に長い一日だった

まだ、夢の中にいるような気分だった