今年も富士山の登山を予定している人が沢山いらっしゃると思いますが
山を侮り救助依頼したり
他の方に迷惑をかけるニュースが出ています
私が富士山に行ったのは二十代でした
8月初めに旅行会社のツァーでした
友人達と行きましたね
前週に愛宕さんの千日参りに出掛けて
練習してました
登山ガイドに引率され山小屋に泊まる
山小屋は当時はびっちりと人が並んで寝ますが中々寝られない
夜中12時起床
後は他の登山道の群れに入って数珠繋ぎ状態でゆっくり歩きました
足元の登山道はロープでわかりやすいけど
火山岩の細かくなった瓦礫だから
靴が弱いと足が持たない
徐々に空気が薄くなって寒くなりました
山頂が近くなると益々空気が薄くて一歩歩くのに息が切れる
足元は底の厚いトレッキングシューズ
パンツと上着はスキー用 砂まじりの風対策のメガネ 帽子 懐中電灯 水筒 タオル
水は貴重です、山には有りませんから
万全だと思いましたが 良かったのは軍手
手袋の上に軍手は便利でした
八合目迄の途中でも岩場でチェーンを持ちながら歩くなどガイドが無いと大変
さぁ帰る道は火山岩が砂地になっていて
足首まで埋まる坂道を加速がついて
膝が大きく挙げられなければ転げるか
捻挫は必須です
今つくづく思うのは、若い頃に行って良かった!
ガイドツァーで良かった!
雨でなくて良かった!
何と言っても日本一の高さの山ですから
準備は大事ですね