伊豆(南豆のやま)

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「諸ノ沢山」目指すも時間切れにて諦める(第二日目中ノ尾根山~合地山~中ノ尾根山)

2017年11月23日 05時00分00秒 | 静岡の百山&南アルプス

静岡百山:中ノ尾根山

登った山:中ノ尾根山(2296.4m) 合地山p2 (2149m) 合地山p4(2104.9m)

平成29年11月16日(木) 天候:晴  メンバー:単独  所要時間:8時間40分  距離:GPSにて計測=km

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①中ノ尾根山テント地出発06:50---②2186mピーク---③2104mピーク南東変針点---④2186mピーク---⑤合地山p1 09:06---

合地山p2 09:34---⑦合地山p3 09:55---⑧合地山p4 (三等三角点)10:18---⑨諸ノ沢山への下見---⑩⑪11:11---①テント地15:30

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2017/11/16(木) 往路

2017/11/16(木) 復路

昨夜シュラフの中で雪の状況や日没時間を考えると諸ノ沢山へ行って戻るには無理がありそう。

中ノ尾根山から諸ノ沢山往復距離は16km

通常ならまったく問題のない距離なのですが藪漕ぎは倍の時間がかかるということがやっと解りました。

以前池口岳北峰から中ノ尾根山ピストンしたことがありますが、その時も帰還がギリギリでした。

往き(08:30)合地山p1の登りから見た中ノ尾根山は霧に覆われています。

こちらは帰り時(13:10)同じ地点から撮った写真です。

10mにも満たない小ピークが何カ所もありアップダウンがきつい。

で、合地山p1への登りにあるコルは実生から成長した樅の幼木が前進を妨げ大変うるさい。

その登りからは池口岳南峰、ダルマの頭、千頭山が見えている。

倒木もうるさいな

合地山p1山頂へ

そして合地山で一番高いp2へやってきました。

木立に囲まれ展望はほぼありません。

次に合地山p3山頂

お~木の合間から富士山が顔を出しているぞ

合地山p3の下りは崖っぽいが黄色いマーキングテープもあり木や岩につかまって下り合地山p4三角点へ進む。

そしてp4へ、山名板は4枚ほど合ったが古くて合地山の字は読み取れない。

この時点で10:18であり諸ノ沢山をピストンすると時間切れになるので安全を考慮し諦めましょう

基準点名:合地山(2104.9m)の三等三角点

ネスカフェの名刺入れだそう。

諸ノ沢山へは行かないが合地山(2104.9m)三角点から南東方向にある1782mピークの複雑な下りを辿ってみようと思い

下ってみました。

こんなマーキングもあり

確りとトレースが付いているではありませんか。

これなら問題ないじゃん

しかしながらこの辺で傾斜が増し

青線方向下ることができず緑線の尾根へと引きずられ

すんなり諦め合地山三角点へと舞い戻り

中ノ尾根山へ戻ります。

その途中で見た百俣沢の頭・・・でしょう。

枯れ巨木・・・ぐるんぐるんと飛んでいきそう。

笹の平は美しかった。

傾斜のきつい笹藪登りは本当にきつい

が、眺望が開けると大分癒やされ頑張れる

不動岳が大きく見える。

なんとか

帰ってきたが

凍り付いた笹

傾斜のきついところにある雪笹はへこたれます。

とても

とても

きつかったが突然テントが目の前に見えて

ホッと

さ~テントに入って

体を温めま~す

登山靴テント内に仕舞い込んだのですが翌朝カチンカチンに凍りつき履くとき困ってしまいました。

三日目(下山)に続く

 


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