伊豆(南豆のやま)

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十郎左ェ門忘年山行(H23.12.17-voy33)

2011年12月21日 19時22分44秒 | 南豆の山と岬

登った山:一升瓶平 十郎左ェ門(953.7m ) 三方平(992m)

平成23年12月17日(土) 晴れ e-sin山  N山  kazu山  o山 ai山 M山  所要時間:7時間01分 距離:8.51km 高度の上昇754m/下降891

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三方平歩道標識から08:25---魔王の館08:55---一升瓶平09:53---三方平稜線10:15---三方平10:26

---十郎左ェ門南西コル11:20---十郎左ェ門13:28---河童の頭14:19---十郎左ェ門東尾根取付き14:35

 ---屋敷洞歩道入口15:08---甚七林道入口15:26

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いつだったか覚えていないが十郎左ェ門の頂上から河津側へ下ることができなかった。

明瞭な尾根を2、3回辿ってみたものの断崖絶壁に阻まれ下ることができなかった。

日暮れが刻々と迫る中、確実に下ることのできる池代側へヘッデンの灯りを頼りに下った。

その後、何度か三方平稜線目指して河津側から直登してみたが、険しすぎる場所が沢山点在しており下る難しさを痛感させたが、その甲斐あって

地形図の読図のよい勉強となった。

本日その時のメンバーと下側から登って検証を試みた。確認は出来なかったが多分この辺で下ることが出来なくなったのだろうと推測された。

(写真は魔王の館から直登し一升瓶平へ続く尾根を登りこんでいる場面です。)

一升瓶平に到着、あの時の場面と何も変わっていないが今は気力体力とも余裕がある。

三方平の稜線へ上がる寸前右側に樅の大木が密集している地点がある。

あの時疲れ果てた体で、この稜線から真っ赤に染まった夕焼けを眺めたものだ。

さ~みなさんあの時の再現をしますから真っ赤に染まった夕焼けを眺めている気持ちで立って下さいまし。

三方平から下った北側のガレは毎年凄さを増してきている。

今日は恒例の忘年山行なのだ。

鍋を囲み美酒をいただく。本日のお酒は辛口であっさりしていておいしい。

灰汁が出ていますからすくってくださいまし。

風もなく穏やかなのだがこの時期の深山はとても寒いので沢筋で暖をとっての酒盛りだ。

おっとガス欠ですか・・・カートリッジを取り替えて灰汁をとって、次は水タコでしょうか。鍋奉行様

大根おろし+ポン酢+赤トウガラシもよいですな~。

最終は出汁のでそろったところで煮込みうどんで終了ですが、もうお腹がポンポコリンでした。

2時間ほどの宴も終了しいざ十郎左ェ門の頂きへレッツラゴー

十郎左ェ門頂上のヒメシャラによじ登って周囲の山々を眺めたe-sin山

(今年も山名板を取り外し、塗装しなおしましたよ)

十郎テラスからは南アルプスの山々をe-sin山が山座同定していました。

ミヤマシキミに寄生しているこの植物は何なのでしょうか?サルオガセでしょうか?それにしては短すぎますでしょうか?

本日は十郎左ェ門真南側に薄っすらある尾根を下ります。

結構荒れてますな~

河童の頭を横切り

使われなくなった山葵沢を下り

屋敷洞歩道へ下ってまいりました。

とても楽しかった2011年忘年山行をここで終了します。

よっぱよっぱぱ・・・新年の1月3日は下田の里山を一升瓶担ぎ「山初め」を執り行いましょう。

 

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