伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

大人の休日(猿山から三蓋山、そして猫越岳へ)

2010年04月11日 19時43分57秒 | 南豆の山と岬
登った山:猿山(1000.0m)小僧山(970m)三蓋山(1013.0m)猫越岳(1034.7m)
平成22年4月11日(日)晴れ 単独 所要時間:8時間46分  距離:≒21km
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荻ノ入川ゲート 7:16---498m地点 7:44---峠 8:19---猿山 9:02---小僧山 9:51---三蓋山 10:23---
長沢頭 11:02---手引頭 11:22---猫越岳12:01---猫越岳展望台 12:22---つげ峠13:53---三蓋山 14:10---
滑沢峠 14:41---二本杉峠(旧天城峠) 15:02---498m地点 15:39 ---荻ノ入川ゲート 16:02
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本日の地図読み

猿山からすぐの北尾根も注意しないと入りやすい尾根筋だ。次に最大の難所は最要注意の場所です。
霧などで見通しが利かない場合は、正確にコンパスをあてよう。でなければ962m地点へ導かれてしまうでしょう。


荻ノ入川ゲート から黄金橋、498m地点を経由し忘れ去られた山葵沢を横ぎり、杉の植林地を登りつめると750m地点の峠に辿る。
ここから猿山東南尾根に取次ぐ。途中点々と自生する藪椿の真っ赤な花びらがとても可愛い。マメ桜も白く咲きはじめていました。
猿山の頂き手前には倒れてから大きく成長したのでしょう「ヤマグルマ」が圧巻です。






猿山三角点の設置された地点から北西に15m程行くと富士山が見える場所があります。今日の富士山は頂きが雲で見えませんが、端正な裾野は
さすが富士の山です。

小僧山(972m)を南側から見た全容です。小僧山手前はコンパスで確認しないとコースを外しやすい場所です。

真南から見た三蓋山(1013.0m)の全容 ここから見る山容は均衡のとれた福よかな丸みを帯びたよい山です。

三蓋山から尾根伝いに行くと、つげ峠に辿り着く。峠手前の平地にあるブナは全滅状態です。
ブナの寿命なのでしょうが、種を増やすにしても鹿が葉を食べてしまい再生できないのでしょうね。

春爛漫の長沢頭
青空に映える富士山はとても美しく感じます。

手引頭の巨大ブナ 人は皆「タコブナ」と呼んでいます。
1014m地点は油断すると北側の広い尾根筋へ導かれてしまいますが、南西に下り伊豆山稜線歩道を歩きます。

250万年前に海底にあった猫越岳が噴火した跡だそうです。
案内板には「猫越峠火口湖」と書かれていますが猫越峠は猫越岳を越えた向こう側なのに何故か猫越峠火口湖と案内表示されています?。なーぜ!

仁科峠手前にある展望台から達磨山方面の山々を飽きもせずたっぷり見いいる。とても幸せな気分になる。

今日のランチは、ミニカップめんとセブンイレブンのお弁当です。朝から腹の脂肪を燃焼させていたのでお腹がすきとてもお弁当が美味しい。

宇久須港が見えています。

猫越岳周辺のマメ桜、蕾硬しですがこの陽気だと今週中には開花しそうです。

手引頭の山肌の新緑は4月下旬頃でしょうか?。
以前新緑の時期に来たのですがそれはそれは春の暖かさと自然の柔らかさを感じたのです。新緑の柔らかい蒼さは何と表現したらよいのか・・・

異様な光景ですが、周辺の木々が芽吹くと殺伐とした光景も優しく感じてくるのでしょう。

つげ峠、滑沢峠を越え二本杉峠から林道に出たあたりでマメ桜が満開となっていました。高度は600m程です。

荻ノ入川上流の橋のたもとに「マメ桜」が満開となっていました。
今年は猿山稜線の石楠花の花芽がほとんど付いていません。昨年のような百花繚乱とは行かないようです。
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