恋バス

もう、どうしてこういう時に限って仕事がなかなか終わらないのだ！
帰路、大急ぎでＣＤショップへ立ち寄って、ゲットしました～

『恋バス』矢井田瞳＆恋バスBAND with 小田和正

写真はＣＤ＆ケースの裏ジャケットです。
表ジャケットのバスのイラストが可愛い！

なのに、わざわざ裏ジャケを載せたのは、ヤイコと一緒に写っている小田さん＆バンドメンバーの写真がなかなか素敵だったのと、ここに、シングルＣＤには珍しくもライナーノーツが書かれているから。（小さくて読めませんかね、スイマセン）
このライナーノーツは、青空レコード（ヤイコの所属レーベル）のスッタフの手によるものですが、ヤイコをはじめとする関係者の、この曲に対する熱い想いが伝わって来て、読んでいてなんとも温かい気持ちになりました
ＣＤ、買わない方も是非、これだけでも立ち読みをしに（またかいっ）行って下さいマセ。

さて、ワクワクしながら聴いたＣＤは、もう文句なし
昨年の「クリスマスの約束」で、初めて聴いた時に冷凍保存されていた感動が、イッキに甦りました。

今までのヤイコにありそうでなかった曲。

ヤイコの曲の魅力は、おもちゃ箱をひっくり返したようなゴチャゴチャ感にあります。惹きつけられる混沌、とでもいいましょうか。
街中の、お洒落スポットから一歩入った路地裏の、古着や雑貨を置いてる店に入った時のワクワク感に似ています。
それに比べると、この曲はものすごく素直でシンプル。
なんの飾りもない、ど真ん中ストレート。
打席に立ったバッターがびっくりして手が出ない、みたいな。
それは、一歩間違えば安直で安っぽくなりかねないものだけれど、紙一重で、上質な曲へと仕上げたヤイコの感性と小田さんの才能に、ただただ感嘆です。