ぽーとふぉりおな日々

描きためてきた作品をテキトーにUPしています。良かったら見ていって下さい♪

雨虹~虹を待つ~

2015-01-10 04:47:10 | 立体作品
2015年1月30日~2月5日まで、上野の森美術館で開催される「アートイマジン 芸術祭 選抜展」に出品予定の作品です。
搬入時の破損リスクなどを考えて、このポーズに決めました。

"After the rain comes a rainbow"
悪い事のあとには必ず良い事が待っている


この言葉と、雨のあとの虹という言葉のイメージから作った物です。
作り方はこれまでと同じで、ラドールプレミックスです。台座は100均で飼って来た物をメガミックス(笑)

鬼灯

2014-06-11 19:42:03 | 立体作品
今月末に予定の横浜中華街に在るAAAギャラリーでの展示用に作りました。
この展示は、私が常日頃から尊敬している 丹作造さん主催のグループ展です。
テーマがDDD (daft-気違いじみて-、down-元気がなく-、desperate-絶望的な-)ということなので、ちょっと禍々しい感じを出したいなぁと思い、「鬼灯」をイメージして作ってみました。

展示でなんとかそう言う感じにまとめられたら良いなぁと考えています。
展示の公開日程は6/28~7/2までです。
ちょっと不気味面白い作品にご興味のある方は、是非おいで下さい。




ちなみに、私の展示室の目印はこいつ。


とても小さい作品ですが。

三毛にゃんず

2013-08-25 02:53:36 | 立体作品
2013年8月28日~9月3日まで、国立に在るアートイマジンギャラリーさんでの“芸術の存在意義「展」No.13”の第3期に展示させて頂くための作品です。
今回は色々考えてかなり小振りに作っています。


コチラの作品は、瞳には、ブルーアースアゲートを嵌め込んでいます。

今まで単純な模様でしか作っていなかったのですが、今回はふと「三毛猫模様にしてみよう」ということで、2体とも三毛猫模様にしてみました。
お嫁に行ってくれると嬉しいんだけど、ウチの作品達はとてもオクテなので嫁に行くことは稀なんだよなぁ…(泣)

今回もラドールプレミックスで作っています。

厄払い

2012-08-28 14:39:48 | 立体作品
去年、グループ展用に、このページの一つ前にアップしている「福招き」と対で展示する予定だった作品です。
ちょっと家庭の事情でほぼ作りかけて1年以上放ったらかしてしまったものを、このほどやっと完成させました。

来月の9月21日から30日まで国立に在る「アートイマジンギャラリー」さんでの「猫展」にお誘い頂き、出展することに決めたためです。
もう暫く作家しとしての活動はできないものと思っていたので、わざわざお声がけ頂けたことは感謝しかありません。

ギャラリーは国立駅を出てわりとすぐの、ちょっと“昭和”な雰囲気のビルの5階にあります。
私は別として、かなりレベルの高い作家さんを集めているギャラリーだと思いました。
自分の活動再開に、この様なイベントに参加させて頂けることをとてもありがたいと思います。

お近くにおいでの際はぜひ見にいらして下さい。

もっと険しい表情にするつもりだったのですが、なかなか難しいですね。
猫の縁起物は、三毛猫と黒猫が定番のようなので、福招きを三毛、コチラを黒猫にしてみました。
ただ、全部真っ黒にしてしまうのはつまらなかったので、口周りと手先は白っぽくしています。

福招き

2011-06-04 03:33:22 | 立体作品
 
2011年の第2回ヨコハマストーリーテラーズ展のために作ったものです。

対になるもので「厄払い」を作る予定だったのですが、
色々あってまだ未完成(苦笑)

仕事も色々重なったり、体調崩しまくりになったりと
2011年はなかなか試練の多い年になっているので
少しでも福が来ますようにと、かなり切実に願いを籠めて作っちゃいました。

ネコ本体は今回もラドールを使用。
着色はパステルプライマーを塗った上からアクリル絵の具で着けています。

メデューサ

2010-11-27 04:28:18 | 立体作品
2011年のグループ展用に作っているものです。
とりあえずアップしてみました。
たぶん展示当日まで、チマチマと手を加えていくんだろうと思います。

前回の人の顔を作ったのが2003年だった様なので、実に7年ぶりに
実物大の人の顔を作った事になります。
少しは進歩しているんでしょうか。

今回も主材料はラ・ドールです。
着色は、下地剤を塗ったあとに、
私が普段使っている本物の化粧品を使って、メイクも人間用の道具でしてみました(笑)

ただし、唇だけはアクリル絵の具を使用しています。

髪の毛がうねうねした感じになったので
メデューサというタイトルを付けましたが、
基本「美しいもの」は「恐ろしさ」「怖さ」を持っていると思うので
この顔が少しでも怖かったり、不気味に見えたら成功です(笑)

Halloween Cat

2010-10-17 20:07:28 | 立体作品
 
普段は、ラドールプレミックスを愛用しているのですが、
今回は仕事で扱う事になったので、どんなもんか感触がが知りたくて
“ハーティクレイ”を使う事にしました。
もともとちっちゃなテディ・ベアみたいな人形を作るつもりだったので、
全体的には思った通りになりましたが、私にはちょっと扱い難かったです。

とにかく彫りこみや付け足しができないんです。

私のように色々と試行錯誤して、作り上げて行くタイプや
細かい造作をするタイプの作り方には向いていません。

しかし、この粘土は即興的に直感でモノを作るタイプの方にはいい素材だと思いました。
変にべたつく事も無く、自分で紙粘土に色を練り込んで使う労力を考えれば
カラーのバリエーションも多い、この粘土う使うことをお勧めしたいです。

乾きも早く、とても軽いので、よほどの大きさのものを作るつもりが無い限り
芯材は要らないと思います。
つまり、パック1個分のものを作るのであれば、芯材は無くても全然問題ないと思います。

Rabbit. H. McCoy

2010-05-18 20:42:19 | 立体作品
 
2010年5月31日から始まるグループ展用に
去年製作した "James. TomCat. Kirk" と "Doggy Spock" を展示するにあたり、
やっぱりドクターは欲しいよなぁということで、突貫工事で作ってみました。
 
  

材質は前の2体はラ・ドールプレミックスを使用していたのですが、
今回は特に時間がないのでラ・ドールで作りました。
何故プレミックスを使わなかったかと言うと、
急いで作るとどうしても乾く段階でひび割れが出来るんです。
ということで、ドクターだけでこの二人分の重みが出てしまいました(大笑)

某アメリカのSFTV番組のお笑いトリオに見えればいいのですが。
さすがにそのものを作るスキルはまだございません、残念ながら(涙)
来年は "Bear Scott" でも作れたら良いなぁ。

I dreamed...

2010-03-25 05:19:35 | 立体作品
 
立体…というよりは、動物イラストに区分してもいいかなという作品。
半立体=レリーフに挑戦してみました。
どこまで立体としておこしたらいいのか、ずいぶん試行錯誤しましたが、結局の所、行き当たりばったり(笑)

ターナーのグレインペイントと、リキテックスリキッドを今度はシュミンケのパステルプライマーで試してみました。
どっちもとても満足のいく感じでした。

トラも狼(のつもりです。一応…)も、豊な森の象徴の様な気がしたので、こんなイメージで仕上げてみました。

2010年5月末からの関内でのグループ展のDM用として制作。展示会でも展示します。

Shine Down

2010-01-18 21:33:55 | 立体作品
 
2010年の展示用に作った猫立体です。

ここずっと、考えている事があります。
「自分が創作活動を行う事で一体どれくらいの環境が破壊されてしまうのだろうか」

もの作りというのは、使われるものであれば単純に存在意義がありますが、
私の作っているものの様な場合、極論をいえば何の役にも立たないものです。
強いていえば、私が作っていて楽しい、それだけです。
でも、誰かがコレを見て、心の中に何かを感じてもらえたなら
もしかしたらちょっとだけ、存在意義が出来るかもしれない…そんな感じです。

そんな自虐的な想いを籠めて作ってみました。

今回は、
リキテックスリキッドの使い心地を試すサンプル作りという意味もありましたので
普段使わないグリーン系で着色したら、何だかスイカみたいになってしまいました(笑)
スタイロフォームで芯を作り、ラドールプレミックスでモデリングしたあとに
リキテックスジッェソで下塗りをし、リキテックスリキッドをエアーブラシで
吹き付けて塗装しています。

粘土の下地には、どうもリキテックスジェッソは向かないみたいです。
何回か途中で禿げてしまいました。
やはり普段下地に使用しているシュミンケのパステルプライマーの方が良いみたいです。

     

STAR☆TRKKIN

2009-05-18 01:31:48 | 立体作品
 
James.T.Catにつづき、Spo-do-ckも完成したので
抱き合わせ写真でございます(笑)

宇宙翔る宇宙船、U.S.S.えんたぁぷらいず号の科学主任で
Cat船長とその守護天使たる副長でございます。
副長のフルネームは地球人には発音不可らしいので
通称は「ドギー・スポック」と呼ばれている…らしいです。
合い言葉は
It's life, Jim, but not as we know it, not as we know it, not as we know it;
it's life, Jim, but not as we know it, not as we know it, Captain.

宇宙の果てへ“Live Long & Prosper”

James.T.Cat

2009-04-30 20:40:40 | 立体作品
 
09年5月の展示用に新作の立体を作ろうと思い立ったものの
…今現在のワタシの「宇宙大作戦」のハマりっぷりから
つい、こんなモノを作ってしまいました(苦笑)

まぁ、あくまで“モチーフ”ですけどね。
猫立体作ったの、2年ぶりかな?
頭はラ・ドール プレミックス、体はプルミエを使用してみました。
使用感としては、プレミックスが断然いいです。
細工のしやすさはラ・ドールで、使いやすさはプルミエという感じです。
これはもう、今後はプレミックスを使うしかないですね。
着色はターナーアクリルガッシュです。

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James.Tom.Cat は宇宙翔る宇宙船、USSえんたぁぷらいず号の船長さん。
合い言葉は
“Ah,We come in Peace, Shoot to Kill, Shoot to Kill, Shoot to Kill
We come in Peace Shoot to Kill, Shoot to Kill,Men!!”
今日も前猫未到の世界へ勇敢に突き進んじゃうぞ(笑)

冬猫王~誘い~

2007-11-13 01:57:30 | 立体作品
*夢猫即彩(むびょうそくさい)シリーズ ?*
目を閉じて、それぞれの季節の匂いだけを頼りに
四季を思い描こうとしました。

すると、深い深い記憶の闇の波間から
4匹の猫がやってきました。
この4匹の猫は、猫の姿はしていても
決して『猫』ではなく、真実の姿は分りません。
そして、それぞれの物語も私にとっての真実であり
彼らや、他の人にとって真実とは限らないのです。

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冬猫王~誘い~(ふゆねこおう~いざない~)
最後の4匹目は「冬」
冬の眠り、再生を約束された死を司る妖猫。
この妖しは、安息が命にとってどれほど大切か知っています。
そして、安息と言う名の甘美な死を夢見るものに
そっと近付いて来るのです。

twiggy

2007-05-02 02:32:24 | 立体作品
「花まつり展」にちなんで、華やかな猫の顔を作ってみようと思い立って
搬入の2日前に突如作ってしまいました…

「展示の仕方がまとまりがない」という厳しい指摘もありましたが
こういう思いつきでやってしまうことが原因なんでしょう…なんでかなぁ。

『春の最初の花が開くと、
 そこに匂いたつような華やかな猫の妖精が現れました。
 美しい蝶よ、どうぞ私の花にとまっておくれ、
 なんと美しい飾りとなる事だろう』

そんな感じです(笑)