なんで屋@名古屋のブログだがね!

全国あちこちの路上に広がるなんで屋@名古屋チームのブログです!

「おじさんくさい」って何?

2005年02月10日 00時40分53秒 | お題トーク
 こんにちわ。お手伝いのまちこです。
先日2/6(日)の露店前のランチタイム。フリートークの中で名古屋メンバーの中でこんな話になりました。

 この前日の露店で、名古屋でお手伝いをしてくれているあゆみちゃんが会社の同僚の結婚式に参加する前にドレスアップした姿で露店に顔を出しにきてくれたそうです

 そしてその帰り際、あゆみちゃんの去る後ろ姿を見送りながら、名古屋の若手露店主O田君(イニシャル使わせてもらいましたぁ)がしみじみと「水色(←あゆみちゃんの服の色です)いいなぁ」と言ったそうなんです。
 
 そしてこれを見ていたお手伝いの尚ちゃんより日曜日、露店前に話をしているときに「なんかO田さん、おじさんくさかったぁ~」との発言あり。その話を聞いて、その時、私はその場にはいなかったんですが、その時の光景がものすごく鮮明に浮かんできて、おもしろくなってついついその話にのっかちゃいました

 

 そんなやり取りを聞いていた周りのメンバーより「おじさんくさいってのはどんなときに感じるんだろ」って質問が飛んできました。
 そういえば、なんとなく感覚的に使ってしまったりするけど、そんな言葉で傷ついてたり、はたまた盛り上がったりしてるんですよね。そうきかれるとう~んと悩んでしまって。

 みんなはどんなときに「おじさんっぽい」って感じますか。はたまたその言葉使ってしまいますか。
 特にそんな言葉をつかってたりする女の子。世間のおじさまがたや若いのにおやじと言われてしまう方々がすこーし聞きたがったいますっ

 どんなとき感じるんだろー。

親との共認をあきらめないで

2005年02月08日 00時46分09秒 | お題トーク
松川です。

今は時代の大きな転換期だから、親世代との対立(綱引き)が起きているのはみんな同じ。
でも対立しっぱなしじゃ何も解決しない。
人間は共認充足こそが命綱だから、親との間だって同じ。
「親なんて…もういいや」ってあきらめたくない。

路上のなんで屋にも自分の親と同じような世代の人がよく立ち寄ってくれる。
実の親だとけんか腰になりやすいけど、路上に来る人ならしがらみ無く話せると思う。
で、そういう親世代も実は悩んでるんだよね。子供の前では強がってるだけ。
佑梨ちゃんも響子ちゃんも、まずはなんで屋を通じて親世代の人の意識を知ってほしい。
そしてなぜ子供の行動に否定的なことばかり言うのか?
その理由を親世代に同化して考えてみようよ。
もちろん一人じゃ難しいから、なんで屋に集まるみんなでね。

実は僕も今まさにそうやって親と懸命に共認しようとしてるんだ。
そしてだいぶ親と共認できるようになってきた。なんで屋のおかげでね。
そうなってくるとすごく楽になる。なんで屋がもっと楽しくなる。
きっとできる。だからあきらめないで。

大人と子供~再び~

2005年02月06日 01時26分05秒 | お題トーク
坂田です。

以前話題になってた、「大人と子供」について佑梨ちゃんがすっきりしていなかなと感じているのでまとめてみました。

一つ整理しておきたいのは、佑梨ちゃんが言っている"大人"っていうのと、みんなが言っている社会に出てるような"大人"っていうのはイコールではないということ。

佑梨ちゃんの言っている"大人"っていうのは、多分親子関係における親(大人)と子供。
ここでみんながコメントしている"大人"って言うのは社会に出て貢献できる一人前の能力があるってことじゃないかな?

佑梨ちゃんの親が佑梨ちゃんに対して「まだ子供なんだからあれしちゃだめこれしちゃだめ」と自分の領域にとどめておこうと制限を加えているのと佑梨ちゃんの意識との間にはズレがあり、はがゆいものばかりだと思います。ただでさえ学校の心理学で子供は自我が強いなどと教えられているっていうのもあるしね。

佑梨ちゃんの言っている大人になりたいっていうのは"成人"つまり"法律上の大人"になるってこと。未成年の内になにか問題を起こしたらそれは親の責任でもある(法律上)。成人したら親に責任が生じるわけではなく、佑梨ちゃんがしたいことを制限してくる親の理不尽な理由に従う必要はなくなる。つまり自分のしたいこと(みんなの期待に応える)をするためには成人するってことだよね。

でも、親から見ると子供が何歳になっても自分の子供であることには変わりはなく、扶養家族という枠から抜け出すことはなかなか難しい。たしかに今の佑梨ちゃんのしたいことを実現するには成人になるってことかもしれない。しかし、親が佑梨ちゃんのことが心配でたまらない、だから佑梨ちゃんを制限するのだとしたら、親が本当に望んでいることは佑梨ちゃんが心身ともに健康に生き生きと生活を送ってくれること。となると、佑梨ちゃんが親の表層的な期待に応えてはがゆい気持ちをしているのはなにかズレがある。

そうなると成人して親の言いなりにならないってことが実現されても、親と共認がはかられない以上すっきりはしないはず。やっぱり社会に出てみんな(親も含む)の期待に応えるにはより多くの人と接し、その中で成長し一人前つまり、みんなの書き込んでくれた"大人"というものになり得るんじゃないかな。

佑梨ちゃんがなんで屋のみんなを見て"大人"だと感じるのは、露店でみんなが社会に出て期待に応えている、そしてみんな生き生きしているから。でもね、露店に出て期待に応えているのは佑梨ちゃんも同じで、なんで屋のみんなと同じ仲間であるし"大人"、"子供"の差はないと感じる。

なんで屋でみんなが言っていることを現実(佑梨ちゃんの場合、親や学校)に対してどう実現していくかはみんなの課題であって、そこでズレを感じているのは佑梨ちゃんだけじゃないし、他のみんなが"大人"で佑梨ちゃんだけが"子供"ということでは決してない。親との意識のズレもみんなの課題。みんなで実現していこう。

不安(非充足)という重荷をおろせば…

2005年02月05日 05時13分25秒 | お題トーク
松川です。

「死ってなに?」の追求、興味深いね。
コメントやトラックバックしてくれたみんなに感謝です。
まとめてみるとこんな↓感じ…?

死について考えるのはなんで?
それは、生きているのが不安(充足できてない状態)だから。
充足は人間の命綱。そして共認充足こそが充足の基盤。
だから、いじめとかで共認充足への期待を裏切られれば不安になって死を考える。
生きていることに充足を見出せば、死について考えなくなる。
不安(非充足)という重荷をおろせば(充足できれば)自分からみんなへ向かえる。
そして、今それをもっとも実感できるのが「なんで屋」。
なんで屋を充足基盤にして、充足にあふれた社会を実現しよう!

どうだろう?MISOKITIくん?

死ってなに?

2005年01月31日 21時14分01秒 | お題トーク
松川です。MISOKITIくんから新規お題のリクエストがあったので立てます。

MISOKITIくんwrote:
なんで屋に生きるってなに?があるけど、その逆、死ってなに?と問掛けたいんです。
これは、僕がいじめられていたときに答えを出したものです。
みんなの話を聞いてそれがどう変わるのか興味があるのでお願いします。

まずはMISOKITIくんからもう少し詳しいコメントお願いします。

自我ってなに?

2005年01月31日 20時14分22秒 | お題トーク
松川です。またコメント多くなりそうなんで新記事立てます。テーマもしぼってズバリ「自我ってなに?」
参考にるいネットを検索したら松茂さんの投稿を発見。パソコンユーザーは直接読んでみてね。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=76801
ケータイユーザーのために、その投稿を引用・編集して以下に書きます。

★佑梨ちゃんや響子ちゃんが学校(教科書)で学んだ「自我」の概念(旧)とは?
デカルトの「我思う故に我あり」から始まる自我心理学(=一般に言う心理学)上の概念。自我心理学では、イドや自我は自己のアイデンティティーであって不変であると考えるため、もっぱら規範や共認である超自我に対してどうやって心を防衛する(=自我を確立する)かということを考えている。そのため、イドと超自我との葛藤対立はそのまま解消することがない。

★なんで屋(共認心理学)での「自我」の概念(新)とは?
「人々の共認こそが羅針盤」であるので、共認と対立葛藤する自我はとことん解体していくものと考える。自我を解体しきれば、共認や規範内容がそのまま潜在思念とつながった状態になるので、心の葛藤も消え去る。みんなに対する肯定視、同一視が基盤にあり、原始共同体を色濃く残している僕ら日本人の実感から生まれた新しい概念。

大人ってなに?子供ってなに?~Part2~

2005年01月30日 08時57分33秒 | お題トーク
松川です。あまりにコメントが多くなって、ケータイで読めない人も出てきたんで、続きで新しく記事を立てます。

で、一連の投稿についてちょっと整理しておきたいこと…

★子供=自我が強い?
自我は共認の失敗体験(非充足)から生まれるものだから、子供も大人も関係ない。
むしろ大人より子供のほうが共認の失敗体験が少ない分、自我が弱いのでは?
※自我=他者否定+自己正当化

★「自分を持っている」とは?
「自分」というのは決して自分ひとりの中だけでつくるものじゃない。
「みんな」との関わり(期待と応合)の中で少しずつ結晶のようにつくられる。
※奈良の丸一さんのカードデモより
なんで屋の人たち(特に店主)は、たくさんのお客さんと関わってきたからこそ
形作られた「自分」があるようにみえるのでは?

子供は大人になにを望むか?

2005年01月29日 11時44分38秒 | お題トーク
太田です。

最近立て続けに活力にあふれた大人出会う機会があり、このブログで大人って何を話題にしていることもあって、すごく楽しく話ができました。
ひとりは元バイト仲間で、今は独立して弁当屋と居酒屋をやってるお兄さん。もう一人は35年間高校生を相手に話をしながらお好み焼きを焼きつづけているおばちゃん。
二人とも1~2時間程度しゃべっただけなのに帰るころには見事に活力UPさせてもらいました。活力の供給者はいろいろなところにいるんだね。


みんなのが言うように、大人とは集団を維持していくためや、集団を超えた社会=みんなの期待に応え役割を果たす人だと思います。

>集団内の役割に応えているだけでは子供で、社会の人々の期待・役割を担っているのが大人。そして、社会の事に答えを出す、活力がある姿に子供はあこがれるはずで、そうした姿を見せる事で、下の世代を教育する事が出来る。(るいネット 81166)

そして今、一番みんなに期待されていることは、これだけ閉塞してしまった社会に「答えを出すこと=活力再生」であることに間違いはないと思う。

二人と話していて共通してすごく元気付けられた言葉があります。
「今が一番楽しい時だぞ」「これからもっと楽しくなるよ」

一見矛盾しているようですが、彼らにとって『今』とは10代・20代といったある特定の時期ではなく、今置かれている、生きている現実そのもの。
そして今、悩んだり不安を抱えている状況を突破した先に、より大きな充足が待っている。だから充足の前段階である不安や悩みを抱えている状況は楽しくてしょうがないんだと。

この言葉を聞いた時に、僕はずっとこの言葉が聞きたかったんだ!!!と感じました。

問題に直面すれば誰だって苦しんで当たり前、そして生きている以上何らかの問題に直面するに決まっている。
そうやって苦しんで壁を乗り越えてきた大人たちが本当に自信を持って「人生は楽しい!」と言ってくれれば、それが子供が大人に期待する最大の答えなのではないでしょうか?

思えば小さい頃から「楽しいのは今だけ、今のうちに遊んでおけよ」とか「会社なんて面白くもない」といった言葉をどれだけ聞いてきたことか。その言葉を聞くたびに「なんだか大人になりたくないなぁ」と漠然と感じてきました

良くも悪くも子供にとって大人は「こうありたい」と思う最大の憧れの的=同化対象

その対象が自ら自分を否定するようなことを口出せば、子供が混乱するのは当たり前。
不安や悩みを抱えながらも、その問題に果敢にチャレンジして答えを出そう(みんなの期待に応えよう)とする活力ある大人、ぜひぜひ子供が可能性を感じるようなそんな大人になっていきたいですね。


大人ってなに?子供ってなに?

2005年01月26日 01時59分16秒 | お題トーク
太田です。

先日仲間とのメールのやり取りで、こんな実感が出てきました。

>露店の人たちは大人でしっかり自分っていうものがあって…。
佑梨はまだ②子供でしっかりと自分ってものがない。

だけど、だからって甘えるわけには行かないって思ってました。
露店に行けず、学校やバイトでは佑梨が甘える事はできず、甘えようとすると『佑梨が?』て雰囲気になってしまい、甘えたら自分じゃなくなってしまう感じがだん②してくるようになりました。


なんで屋店主として情けないことに、佑梨ちゃんの疑問にうまく答えてあげられませんでした

そこで、みんなの実感を募集!!!
なんとか佑梨ちゃんに答えを出してあげたい。そもそも大人ってなんだろう?子供ってなんだろう?

夢って何?

2005年01月21日 23時05分07秒 | お題トーク
なんでや@名古屋に初登場の橋口です。

昨日(20日)は大阪の天王寺で斎藤海夢君と初コンビで出店しました。
かなり寒かったけど、にこにこしながら若い男女二人が来店。
聞けば、奈良の農学部の学生(3年)で就職活動中でした。男の子はスーツ姿。
そして、就職活動の状況をヒアリングする中で女の子から質問がありました

先日、外食産業に行くと、そこの社長さんが、
ある若い社員から
「みんなに笑顔を提供したいので、花屋をやりたい」
と言ってきたので「夢」を実現させてあげた(=社内で事業化した)。
と仰っていました。仕事で夢を実現できるなんて驚き。
何でできるんだろう?教えてください。
また、よく考えてみると「夢」って何?よく分かりません。

・・・これが、前段のやり取りの詳細です。

■お題:「夢って何?」
(副題:仕事で、夢を実現するにはどうしたらいいの?)

①最初に先の社長さんが、なぜ彼の提案を採用したのか?をみんなで考えた。
②「みんなに笑顔を提供したい」⇒自分の為でなく、社会の「みんな」を対象化している。
③やりたいことの中身は「みんなの役に立ちたい」「みんなに喜んでもらいたい」
④「夢」も自分だけの夢なら仕事にならない(趣味レベル)
⑤「夢」は、みんなの期待の中にある。だから仕事になる。みんなの期待に応えることが最大の活力源。
⑥今、就職活動中なら、今週の「なんでや劇場」のテーマがピッタリ!参加しない?
「テーマ:やりたいことが見つからないのはなんで?次代の活力源は?」
⑦連絡先や露店メニューの書かれたチラシをリーフレットと一緒に渡す。
⑧「なんで屋」もみんなの期待に応えるためにやっている。一緒にやらないか
⑨その日の夜、彼女からメールが来ました。

>今日、天王寺のなんでや露店でお話聞かせてもらったユリです。
夢について、夢は、自分の為に見つけるのではなくて、
周りの人に貢献できることで活力になり、夢が見つかるんだ。
と気付き、視界が広がりました。私も追い続けられる夢探します

>土曜日、就職セミナーに申し込んでいるので、なんでや劇場に参加できません。
テーマが興味あるので、行きたいのですが、次の機会には是非参加したいです。
また何かありましたら、連絡いただけたらうれしいです。お手伝いもしてみたいので、お願いします。

★その後、メールのやり取りをして、次々回の2月5日の「なんでや劇場」に二人(ユリとコウヘイ)とも出席することになりました
ユリは「露店を手伝ってみたい!!」といっているので、来週他の店を案内する予定です。

★★名古屋でも、平日には就職活動中の学生に遭遇する機会が増えてくると思います。
生まれて初めて「社会」を対象化し始めた彼らに期待しましょう。
弟子&手伝いなど仲間を増やすチャンス到来です。
松川さん、太田君、坂田君、井上さん、そして名古屋の仲間たちも心の準備しといてね。
就職活動中の若者へは「るいネット」の以下の投稿が参考になりますよ。

『本当は、「集団」に入ったのではなく、社会に出たのだ