橋口です。今日は、「なんでや劇場」に参加しました。
先週の天王寺の露店で誘った男女二人とご一緒できました。
二人とも、また参加したいと言ってくれました。
さて、最近の出来事を「2つ」報告します。
① 今週の露店客・・・(例によって斎藤海夢くんと一緒でした。寒かったけど気持ちは熱い!)
NGOのピースボードに参加したことのある19才の男の子。
いろいろな話をしたけど、要は「やりたいことが見つからない」若者でした。
「いろんな活動をしてても、なんか物足りないのは需要者(消費者)だからじゃない?」
「そうかも知れない。やる意味がわからない事をやらされるのはツライ」
「だったら、何か企画したりして供給する立場になれば?」
「そうですよネ!・・・でも、実は何していいかわからないんです」
「なんで屋なら直ぐに供給者になれるヨ!しばらく通ってみない?」
「じゃあそうしてみます」
その後、メアド交換しました。そして「なんでや劇場」に是非行ってみたいと言ってくれました。
② 今日の「なんでや劇場」の後の、おしゃべりタイムにて(勉強店)・・・
バイトで家庭教師をしている女の子。
今日の劇場で話のあった「無意識のうちに観念支配が進行!」に対して、その恐ろしさに気づいたらしい。
特に、子供を教育している立場にいる人は強く自覚したみたいだ。
「わたし、小学生を教えているんだけど恐くなってきました」
「確かに、教育によって知らず知らずのうちに何の疑いもなく旧観念で洗脳してしまうんだネ(代表例は個性が大事とか自分で見つけなさい)」
「でも今は、母親も(教育)できないし学校でも本音が言えない。だから最終的に家庭教師が全て(の子供の悩み)を押し付けられているのが実態なんです。あっ!!
これってもしかして「なんで屋」と同じですか?」
「そうだよ
例えば、なんで勉強しないといけないの?ってよく聞かれない?」
「ハイ聞かれます。この前なんかそれだけで一回分使っちゃいました(笑)」
「子供が本当に聞きたいのは、試験問題の内容ではなくて日常起こる様々な違和感や疑問が中心なんだよネ。それに答えてあげるのは立派な供給者です」
「なにも露店だけじゃなくてもいいんですね」
「そうだよ。答え(=実現可能性と充足感)は子供から子供へ伝わり、やがては母親にも伝播する。なんで屋の活動(需要)は日常の至る所にある。新しい構造認識をこうやって勉強して相手と同化することができれば誰でも供給者になれる」
「みんなの期待に応えて、答えを供給するんだ! と思うと何だかヤル気が出てきます
」
☆そう!供給者が一番充足できるんです!☆
『るいネット』より
本当は、みんな供給者になりたかったんだ!
「消費者⇒供給者」が活力源となり、連鎖する