みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

わたしが「宇宙の祝祭だ!」と感じた、橋本さんの「命の授業」とは

10月20日

『橋本陽輔さん&みやがわみちこ
コラボセミナー ~可能性の扉を開く  』

の中で、参加者のAさんが、
こんな質問をされました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ずっと抱えてきた問題があり、

それを解決するために、いろんなことを

学んできました。


息子が中学の時に不登校になり、

卒業後、クローン病が発覚。


中学を卒業後、息子はずっと家に

ひきこもっている状態です。


クローン病は大腸や小腸の粘膜に

慢性の炎症が起こる、原因不明の病気です。


スナック菓子や添加物などは、

腸にダイレクトに影響するので、

息子の将来を考えたら与えたくない。

だから買わないようにしています。


だけど、夫はわたしに内緒で

息子にお菓子を与えてしまうのです。

そのことに怒りを感じています。

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しかし、さまざまな心理学を学んできた

Aさんは怒りを感じながらも、


「夫は〇〇なんですけど・・・、でもやさしいです」


と感謝で話を締めくくろうとされていました。


そのトキ、橋本さんが、旦那様の話から急に、

こう尋ねました。


「ところで息子さんは、今後、

何をやってみたいと言っているのですか?」

Aさんは、

「すみません…自分が今まで学んだ

 心理学やコーチング技術が
 まだ活かせていないのか、
 質問の仕方が悪いのかわかりませんが・・・
 息子からは、なんの返答も返ってこないんです・・・」



と質問をしても、返答がまったく返ってこないことで、

今では、

●長年引きこもっている息子さんに、

 どのように声をかけていいのか

 分からなくなっていること

をお話され始めました。


このことについて、橋本さんは、

魂から語りかけるように、

ものすごい熱量でお話をされ始めました。




「さきほどまでのお話から、Aさんは、とても勉強されていて、

いろいろと学ばれていることは十分わかりました。

とても努力されていることもわかっています。

 


それで、これから言うことは否定的な話ではまったくないので、

そのように受け取らないでいただきたいのですが、

なんだか、とてもテクニカルなことだけに

こだわっているように感じます。

 

頭であれやこれや考え過ぎていて、

心を込めて息子さんに本心を

伝えていないように伝わってくるのです。

そして・・・」



こう言った瞬間、橋本さんの目には

涙がこぼれ始めました。



数分間、言葉に詰まってしまったのです。



そして止まらない涙をこらえるように、

ゆっくり、ゆっくり、と、Aさんに話始めました。



「すみません…今、何かが伝わってきました。


普段は涙を見せることはないのですが、

それは、もしかしたらAさんの息子さんの気持ち

なのかもしれませんし、Aさんの気持ちなのかもしれません。



何か、とても大きな“寂しさ”を感じています。



そして・・・Aさんのお気持ちは十分わかりますので、

息子さんには、もう学んだ

コーチングテクニックの質問ではなく、

本心を伝えてみてはいかがでしょうか?

息子さんは家族なんですから、お母さんが、

どんな気持ちで話しているのか、しっかりとわかります。

 

テクニックで自分を変えようとしていると思えば、

それを感じて本心を話すことはないでしょう。



しかし、息子さんに対して

本心から向き合っていると感じれば、

その気持ちは必ず伝わります。

 

息子さんの将来をお母さんが

本心で考えてくれているんだな

と思えば、その気持ちは伝わるのです。



今の『効果的な質問を探すこと』ばかりしているのではなく、

素のAさんで息子さんに話をしてみませんか?



わたしだって、臆面もなく、今こうやって涙を流しながら、

Aさんと真剣に向き合っているんですよ(笑)



Aさんも涙を流してもいいんですから、

素のAさんで話をしてみませんか?」

 



橋本さんは照れ笑いを浮かべながら、

真剣にAさんご家族に向き合っておられました。

 


その橋本さんの姿に、

参加者全員が心を打たれました。




そして、本心を伝える上でのポイントである、

目線をずらさず話すことの大切さや、

母親としての本音を語る上での言葉の使い方など

をアドバイスされました。




わたしはその様子を息をのみながら見ていました。



「本人にとって、望みが全部たたれた状態だと、

死に向かっていくだけになってしまいますね。



こんな状態で、少しでも長く生きられるように

食べ物の制限をしようねと言っても、

息子さんからすると、なんのために

それをやってるんだってことになってしまいます。


希望が必要なんです。


希望って、わずかな望みなんです。

生きる上では、わずかな望みでいいんです。



この、わずかな望みである希望を

もっていると人は生きていられるんです。


その子がもっと生きたいって思ったら、

自分の意志で食べ物のことを考えはじめますよ。


もし自分の子どもがそういう状況だったとしたら、

わたしならこう言います。


もしも、今、やってみたいことがない、

楽しいことがない、というんだったら、

まずは、

ちょっとしたお菓子でも食べながら、

家族全員で、一緒に未来を考えていこうね。


その時間を最大限、楽しいものにしよう。


こう言います。



そうやって最大限、楽しい時間を過ごしていけば、

きっと息子さんには、生きるエネルギーが戻ってきますよ。

そうなったときに、はじめて、息子さんには、

未来の

何かやってみたい

という気持ちが芽生え始めます。

 



そのために食事制限ばかりに

一生懸命になるのではなく、

その子の本心をみつける楽しい時間を

つくっていきたいですね。



そして、その楽しい時間の中で、

Aさんの本心も伝えてみましょう。

 



『お母さんの本心は、

あなたに生きていてほしいのよ』

このことを飾った言葉ではなく

ストレートに伝えてみましょう。



そのまま、ありのままの

「生きていて欲しい」という気持ちは、
きっと息子さんに伝わるはずですよ。」



確か、こんな内容だったと思います。



橋本さんの言葉を聞きながら、

Aさんは涙を流されていました。



その後、デモンストレーションで、

どんどんクリアになっていかれて、



「今、はっきりと分かりました!

これは、息子でもなく、夫でもなく、

わたしの問題でした。」



とスッキリした表情で言われました。



蛍光灯がいくつか増えたんじゃないか?!

と思うくらい、会場の明度が上がりました。


デモンストレーションをされている間、

この方になんでも仙人から、

渾身のメッセージが届いていました。


Aさんが今、家族の大黒柱として働いておられるお仕事

(生命保険のお仕事)についても関わってくる、

壮大なメッセージでした。


 

それではご覧いただきましょう。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

すごく頑張ってるね。

 

いろんなものを背負って、

一人で頑張って、頑張って。

 

頑張って、頑張って、

踏ん張ってきた。

 

あなたも助けてほしかったよね。

 

泣きたかったよね。

 

投げ出したかったよね。

 

なのに弱音を吐けなくて、

踏ん張ったんだよね。

 

自分に厳しくしてきたのに、

人に甘くすること、ゆずることなんて、

できないよね。

 

泣いていいんじゃよ。

 

人はそんなに強くなれないんじゃよ。

 

だけど、

自分が受け止めてもらったトキ、

自分の中から力がわいてくるんじゃよ。

 

あなたが向き合っていること、

チャレンジしていることは、

「命と向き合うこと」

なんじゃよ。

 

「生きる」ということが、

本当に難しい人がいる。

 

絶望している人がいるんじゃよ。

 

だけど、この体験を通して、

今の仕事で人に向き合うんじゃよ。

 

語るんじゃよ。

 

仕事を通して、

生きる姿を通して。

 

そしたら、言葉を超えて

伝わるものがきっとある!

 

あなたのすべてをかけて

そこにいる意味がある!

 

今世、「命と向き合うこと」に

チャレンジしている魂は、

一人では抱えきれないほどの

難しいチャレンジをしている。

 

だから、生きている人の見守りも、

見えない存在の見守りも、

たくさんの見守りがついている。

 

今、こうやって、

デモンストレーションを受けていることも、

メッセージを受け取っていることも、

すべては大きな見守りのひとつ。

 

あなたは一人で

このチャレンジをしてるんじゃない。

 

たくさんの見守りがついている。

 

だから、一人で頑張らずに、

いろんな人を頼ればいい。

 

話を聴いてもらえばいい。

 

一人では乗り越えられない

チャレンジだから・・・。

 

その過程すべてが、

あなたの心を豊かにし、

存在しているだけで人を癒してしまう、

受けとめてしまう器を作り出す。

 

その器が、仕事でも、

私生活の中でも、きっと

あなたに出会った人をしあわせにする、

きっかけになるんじゃよ。

 

そう思うと、

息子が今、向き合っていることも、

ただ辛く悲しい出来事というだけではなく、

壮大な宇宙のビジョン、

壮大な宇宙のアートとして

輝き出すんじゃよ。

 

あなたには、そのことを知っていてほしい。

 

そして、自分にほこりをもってほしい。

 

息子にほこりをもってほしい。

 

夫婦で向き合っていることに、

ほこりをもってほしい。

 

ーーーーーーーーーーーー

  

 

いかがでしたでしょうか?

 

  

「いのち」と「いのち」が真剣に向き合った、

心がふるえるような瞬間でした。

 

 

今、思いだしても涙が出ます。

 

 

あぁ、橋本さんとコラボセミナーができて、

本当にしあわせです。

 

そして、ご参加いただいたみなさんと、

この場を共有できたことを、とても嬉しく思います。

 

 

今回ご紹介しました「いのちの授業」が、

必要とされている方のもとに届くことを、

心から願っています。

 

  

今日から3日間東京です。

 

個人セッションをお申込みいただきましたみなさま、

お会いできるのを楽しみにしております。

  

11月9日と11月11日にも東京で

個人セッションを開催する予定です。

  

詳細とお申込み方法は、

また改めてブログでお知らせいたしますね。

 

 では、東京に行ってきます!

 

 

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       心がふるえました!

       

 

 

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