曲がり角で みつけたもの

思秋期になり曲がり角に差し掛かってきました。その中で感じた事、見つけたものを記事にしていきます。

ささやかな反抗? 抵抗?

2012年12月29日 | 日記

20代からずっと勤め続け、結婚と同時に退職、そして、その後「診療報酬事務」の仕事のパートで前の職場に復帰(正確には実務についていないから復帰とは言えないかも)。事務職っていうのも、同じ専門職がバリバリやっている中では、特に別室での作業だったし、同僚がいても同僚ではないって感じの疎外感がある。

同じ専門職の仲間で作るNPO法人の方で、いろんな活動をしているので、なんとか、専門職としてやっていると言えるような状況。けれども、講習会も欠かさず出ていても、やはり、実務についていないため、そこでも現役の人との温度差がある。

つまり、専門職とは言えないような、でも、その知識がなければできないような仕事ではあるという、宙ぶらりんな状況。

一方雇いあげている医師の側からすると、一応専門職として登録しておけば、何かの時に(急に退職など出た時に)役に立つと言う事がある。

私の方は、事務の仕事をしながら、専門職の人の退職の話があるたび、もしかしたら、専門職としての雇いあげがあるかもと、期待もある。実際何度かその話はあり、結果、若い人が見つかったからと短期間の繋ぎに終わっている。特に何年か前には人が長続きせず、何度も急に入り、いよいよ見つからないからよしこさん、頼む、と言われた何日か後にやっぱり見つかったからよくなった。その5日後に急に止められて、またはいる、なんてのを繰り返し、都合よく扱われて、大変な思いもした。

今は自分の時間に合わせられる出勤なので、「事務」でも(事務としては高給ではある)まあ家庭との両立のできる範囲で働けるのだから、ありがたいことだと、思うようにしているけれど、考えてみたら、ここ丸2年実務についていないのだ。

それなのに、保健所への登録や、医療機関の情報の中に私も「実務」についている「専門職」として、登録されている。それに、すごく抵抗が出てきた。

医療機関に「実務」についている専門職は登録しなくてはならないし、「主」たる医療機関での登録なんだけれど、「実務」として働いているのは、別の場所になる。(賃金としては違うけれど、仕事の内容として)

と言う訳で、1月15日までに登録する為の用紙をDr.から渡されたけれども、

「私、これ、必要無いんじゃないでしょうか?ここ、2年ほど、私実務についていませんし。他で、実務についていますしね。」

Dr「え?でも、何かの時にやってもらわなくてはならないし、その時にはいるんじゃ?」

私「必要無い筈ですよ。医療機関で「実務」についている人はって書いてありますよね。実務についてなければ必要無いですよ。」

Dr「でも、もしかして、(年に)1日ぐらいやってもらうかもしれないし」

私(おいと思いながらも顔には出さず、にっこりして=わたいもだいぶタヌキになりましたな)

私「ええ、でも、もうお役に立てないと思います。」

Dr「でも、何何ぐらいできるでしょ?」

私、さすがにむっとして「もう、急に入るのも、終わりにさせていただきたいです。診療の方が間が開き過ぎてしまって、実務はここでは出来ません。それに、専門職としてはNPOの方で、やっている事もあるものですから。フリーでやっている人も沢山いますしね、賃金として云々ではなくって、仕事の内容として、専門職で働いているところの登録ですから。こちらでは、事務職として働かせていただいていると言う事で、今回から登録はなしと言う事で。」

もしも、急に常勤で入るとしても、それって、週に1度でも診療に入っていてなければ、急には入れないですよね。そういうのが全くDr。にはわかっていないんですよ。

それに、経費節減するにはよしこさんのパート代しかないから、仕事量を半分にしてくれって言われたしね。3年前にさ!減らしておいて、何かあったら入れってどうよ!!

しばし、「いや、よしこさんならすぐできますよ。大丈夫ですよ。」「いえ、もう、とてもとても自信がありません」

の押し問答の挙句、私の登録が必要か保健所に聞くと言う事にして用紙は預かってきましたが、用紙にはっきり書いてあるんですよ。私の場合は必要ありませんから。

どの程度、Dr.に私の意思が伝わったかはわかりませんが、私にしてみると、結構な反抗なんですよ。

言って、すっきりしたような、前からの不満が逆に増加したようなね。

個人医のDr.の中には、「家政婦」と区別のついていない人もいるんです。今でもね。特に年齢の多い人には。私がここに勤め始めた時にいた、30歳ぐらいの助手の人はDr,の子どもさんの塾だの習い事の送り迎えから、奥さんが留守の時には夕飯の支度もさせられたそうです。実際、私のすぐ上の先輩もそんなことがありました。その、先輩達が送り迎えだの世話をしていた子どもが、今のDr.なんですからね。私、2代にわたって「仕えている」訳ですわ。

知っている人の中には先代の院長が亡くなって、後を継ぐ人のなくなった医院の奥さんが、「私の相手をしてもらうように勤めていた看護師を家政婦代わりに雇ってやった」と言う人も知ってます。ウチのBこさん(オット母)のお姉さんですわ。曰く、仕事がないとかわいそうだから。ンナことはありませんから。看護師なら、いっぱい勤め先はありますから!

「せっかく、看護師の資格を持っている人を、家政婦に雇うなんて、ひどいですよね。先生への恩義があるからしてくれるでしょうけど、専門職なら、やりがいのある仕事もできるのに、かわいそうに」

と言ったらBこさん、「いいだよ、あの人の相手をしているだけで、お金をもらえるだから、喜んで来るわね」

違う!つうの。とBこさんに言っても無駄だわね。

でも、そのBこさんのお姉さんになる人、娘さんつうても、もう65歳。でも、現役の医者なんですわ。親の医院はつがなかったですけどね。いくつか掛け持ちでやっているみたいです。総合病院とか、検診センターとか、曜日で出ているそうです。ちなみに独身です。超一流マンションにお住まいですわ。息子もDr.で某総合病院で「中心的に」ご活躍だそうです。でも、もう60は超えてるはずなんだけどな。

2人とも、もしかして、医者としてはどう」なの?って事なんじゃないかと思うんですけどね。伯母さんは結局ご自慢の子どもたちには、面倒を見てもらえず、「家政婦代わりの看護師」では、対応がでくなくなって、施設に入りました。

これって、医者としてというより、人間としてどうなの?って思っちゃいますよ。私の勤め先の院長だのその家族を見ていてね。

 なんか、訳の分からない話になってしまいましたが、もちろん、ちゃんといたDr。も沢山いるんですけど、たまたま、私の周りにはちょっとね、っていう事がある。

正直なところ、あまりぶちまけちゃうと、まずいなってところもあるんですよ。まあ、ここには書けない内容が沢山あるわけですよ。差し支えのない程度の事しか書いてないので、わかる人にしかわからないみたいな内容になってますけど、最後に大声で言っとく?

「王様の耳はロバの耳!」



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2 コメント

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Unknown (awa)
2012-12-29 08:46:15
ぶちまけてますねぇ~(笑)
状況を把握していないので、コメントしにくいですが・・・ナースの知り合いが同じようなことを言っているかもっす?!

ところで、昨日はコメントありがとうございました。
昨夜は急に歯医者に行き、疲れて早めに寝てしまいました。8na8naの件はお気軽にご参加くださいまし。
最近は参加者が決まってきましたが、途中、当日参加してくださった方もいましたよ♪
1回限りの方もいましたし・・・そんな方にムッともしませんよ(笑)
来年を楽しみにしています。・・・か、昨日の記事に「with 8na8na-club」とどこかに入れてくれたら、参加にさせてもらいますよ(笑)ゆるい、ゆるすぎる~~~(*^_^*)
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awaさんへ (よしこ)
2012-12-29 10:02:29
はいな!年末ドン詰まりで、ドカンとやっときました。本当は最後のところは馬&鹿と叫びたいところでありますが。
歯の方は治まりましたか?お大事にね。実は私、家に来た電話にも○○医院ですなんつっちゃうし、応接間の事を待合室でお待ちくださいなんつっちまう悲しい習性が道ついちまってますわ。
8na8na-culbの事、ありがとうございます。早速前記事を第1弾とさせていただきます。もともと野に咲く花を写すのが趣味だったので、雑草倶楽部や8na8na-culbに参加したいなって思いながら、なにせ、引っ込み思案だもので(^O^)/
よろしくお願いしますm(__)m
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