竹原BLOG:奈良民話祭り ― グリム童話・メルヘン・語りの文化 とっておきの話。 

夏の奈良民話祭り:8月5日(金)午後3時より奈良町物語館で4回公演!
奈良燈花会に行きがてら、ぜひ来てくださいね!

『子どもと家庭のための奈良の民話』3巻セット (京阪奈情報教育出版)ついに完結!

2014年06月21日 | 民話
『子どもと家庭のための奈良の民話 第3巻:こわいはなし・おもしろいはなし』が出版されました!



第1巻「人の世のはなし」、第2巻「動物たちのはなし」の続刊です。

-------第3巻:出版情報------------

監   修:  奈良の民話を語りつぐ会 代表 竹原 威滋
再   話:  村上 郁
編   集:  青木 智史・竹原 威滋
デザイン : 青木 智史・マスダ ケイコ・山崎 彩乃
編集 協力:  小西 雅子・吉本 京       
定   価:  840円(税別)/ A5判 95頁
発 行:  京阪奈情報教育出版株式会社
       〒630-8325奈良市西木辻町139-6
発 行 日: 2014年6月30日

-------目 次-------------

きもだめし

こわいはなし、したろか……
一、山の中で 
二、里にもでるで 

おもしろいはなし、あっはっは!

おまけ

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目次をみただけでも、面白そうでしょ!
ぜひ、子どもたちに声に出して読んであげてくださいね。

第1巻を紹介した昨年8月3日のブログもみてください。
第2巻を紹介した昨年10月26日のブログもみてください。


1巻:本格昔話(人間が主人公の話)、2巻:動物昔話、3巻:笑い話と怖い話 
これで三部作が完結です。

以下のサイトもご覧ください:

京阪奈情報教育出版HP・新刊案内
書評:『子どもと昔話』59号より

グリム兄弟がもし、奈良の地で今、生まれ変わって生きているとしたら、
Kinder und Hausma"rchen aus Nara (『子どもと家庭のための奈良の民話)』を
出版していたことでしょう!

グリム童話初版刊行(第1巻1812年、第2巻1815年)から二百年の記念の年(2012~2015年)に
ふさわしい記念出版となりました。

民話調査に基づく資料校訂を経た「土地言葉による(子どものための)日本で最初の昔話集」
これを契機に全国の語り手たちによる各地の土地言葉による昔話集が出版されることを期待しています。

村上郁さんの語りの文体は、読みやすく、子どもも思わずお話の世界に入っていくことでしょう!
是非、本屋さんで手に取って見てください。


今日は、私どもの出版物の案内でした。

では、来週まで、御機嫌よう、さようなら!


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