PARANOIA

伝説巨神イデオンを中心に。

第8地区までは誰が住んでるんだろうか

2010-04-10 18:41:03 | アニメ、漫画、映画
第9地区、見てきました。
…初日に行けるってわかってたら、昨日のうちに前売り買っといたのに…しくしく。

この映画のすごさは露骨さだと思います。
露骨なバカとか、差別とか、金儲け主義とか、生体実験とか、お肉とか。

主人公の母親が冒頭で、息子はバカって言うんですが、これが本当にバカで
このバカさ加減が物語を展開させていくんですね。
あと、宇宙人さん達はあんな宇宙船作れるくせに、なんであんなにバカっぽいんだと思ったんですけど、
これは、ハインラインの「宇宙の孤児」と同じで、インテリ層が全滅したんだろうなぁ、と。
クリストファーさんはジョウ=ジムだわ。
お肉も露骨でウシやブタはいっぱいぶら下がってるし、ギャングは宇宙人さんを食べちゃうし、
撃ち合いの時には、人も宇宙人も血肉を盛大にまき散らしてくれるし。
ラストは現場のお肉は宇宙人さん達が残さずいただきました、てな感じですばらしいです。
ああ、生き物って肉でできてるんだよなぁ。でもゴムは無理。

アバターの主人公は好きになれなかったけど、
この映画の主人公はバカさ故に嫌悪感持ちながらも感情移入してしまい、
へっぴり腰のまんま覚悟決めるのには胸が熱くなりました。
いろいろ深いテーマもあるだろうけど、ロボアクションはアニメみたいでかっこいいし、
宇宙人さんはけっこうかわいいと思ったし、(私はね!)
もう一回ぐらい見に行きたいなぁ。

ところで、映画のロボットってどうもどれもウオーカーマシン的なんですけど、
どこかで、アディゴ的なむちゃくちゃすばやいってのをやってくんないもんでしょうか。
あともちろん全方位ミサイル。


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