「白い色は恋人の色」×4。
オリジナルはベッツィ&クリス、1969年。90年代に短冊シングルとして4作ものカヴァーが存在する人気曲。
作詞:北山修、作曲:加藤和彦
左から、
河田純子 1991年 編曲:清水信之
五島良子 1993年 編曲:菅野ようこ
早勢美里 1996年 編曲:西脇辰弥
ぺティ・ブーカ 1997年 編曲:渡辺浩志/今井忍(2ヴァージョン)
では、不遇のアイドル河田純子の9thシングルを。
①白い色は恋人の色
作詞:北山修、作曲:加藤和彦、編曲:清水信之
清水信之によるレゲエアレンジ。河田さんの歌唱はえらく落ち着いた雰囲気で、脱アイドルなムード。サビはひとりハモリを聴かせてくれたりね。あっさりしすぎで元気がないとも言える。残念ながら、さっぱり必然性が感じられないカヴァー。14歳で、シングル「輝きの描写(スケッチ)」(1989)でデビュー後、ソロ以外に楽天使、七つ星とアイドルユニットも経験し、ヒットには恵まれなかったものの2年の間にやるだけはやった。最後のオリジナルアルバムから7か月ちょいというアイドルとしては長めのインターバルのあと、ポツリと出された置き土産のようなシングル。いろいろ葛藤があったんだろうと推察する。まだ16歳なのに、この終了感はスゴイ。
②想い出にありがとう
作詞・作曲:河田純子、編曲:古賀弘史
お、自作曲か。音数少なめのアレンジに乗せて、しっとり歌われるバラード。高音でかすれ声になりながら「あなた ありがとう これで さよならだけど 私 忘れない この すばらしい愛を 永遠に…」と切々と歌う。これがアイドル時代最後のシングルであったことを考えると、ファンへのリアルなメッセージと解釈できそう。
定価800円、中古で105円。
アイドルらしからぬロングショット。大木の上に浮かぶ、妖精のイメージ。このまま空に溶けていってしまいそうな。
関連河田純子
七つ星
オリジナルはベッツィ&クリス、1969年。90年代に短冊シングルとして4作ものカヴァーが存在する人気曲。
作詞:北山修、作曲:加藤和彦
左から、
河田純子 1991年 編曲:清水信之
五島良子 1993年 編曲:菅野ようこ
早勢美里 1996年 編曲:西脇辰弥
ぺティ・ブーカ 1997年 編曲:渡辺浩志/今井忍(2ヴァージョン)
では、不遇のアイドル河田純子の9thシングルを。
①白い色は恋人の色
作詞:北山修、作曲:加藤和彦、編曲:清水信之
清水信之によるレゲエアレンジ。河田さんの歌唱はえらく落ち着いた雰囲気で、脱アイドルなムード。サビはひとりハモリを聴かせてくれたりね。あっさりしすぎで元気がないとも言える。残念ながら、さっぱり必然性が感じられないカヴァー。14歳で、シングル「輝きの描写(スケッチ)」(1989)でデビュー後、ソロ以外に楽天使、七つ星とアイドルユニットも経験し、ヒットには恵まれなかったものの2年の間にやるだけはやった。最後のオリジナルアルバムから7か月ちょいというアイドルとしては長めのインターバルのあと、ポツリと出された置き土産のようなシングル。いろいろ葛藤があったんだろうと推察する。まだ16歳なのに、この終了感はスゴイ。
②想い出にありがとう
作詞・作曲:河田純子、編曲:古賀弘史
お、自作曲か。音数少なめのアレンジに乗せて、しっとり歌われるバラード。高音でかすれ声になりながら「あなた ありがとう これで さよならだけど 私 忘れない この すばらしい愛を 永遠に…」と切々と歌う。これがアイドル時代最後のシングルであったことを考えると、ファンへのリアルなメッセージと解釈できそう。
定価800円、中古で105円。
アイドルらしからぬロングショット。大木の上に浮かぶ、妖精のイメージ。このまま空に溶けていってしまいそうな。
関連河田純子
七つ星