失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

「恋のタンブリング・ダウン」エル・アール 1993年

2005-05-27 | KO系
またまた1993年モノ。ご存知ファンシー・フェイス・グルービー・ネームのお二人!

FFGNは、カヒミ・カリィ+嶺川貴子の一曲のみのユニット。コンピレーション・アルバム「ファブ・ギア」に「恋はイエイエ(新・アイドルを探せ)」というまんまBBの曲を残している。
と言っても嶺川貴子は8cmシングルをリリースしていないので、嶺川在籍時代のL⇔Rのシングルを。

①TUMBLING DOWN―恋のタンブリング・ダウン―アサヒビールCFソング
黒沢健一/黒沢秀樹
ポップ&キャッチー。サビはミスチルみたい。あ、こっちのが先か。嶺川のコーラスは言われればそうかな、と思うがあんまり目立たない。ちなみに嶺川のクレジットは「percussions and backing vocals」。
②RAINDROP TRACES―君に虹が降りた―  
黒沢健一
このAメロはかなりグッとくる。
③TUMBLING DOWN (reprise)―恋のタンブリング・ダウン・リプリーズ
黒沢健一/黒沢秀樹

定価930円。レンタル落ちで100円。いかにも93年、というオシャレジャケット。

そして右はFFGNの片割れ、Kahimi Krieの1995年作のシングル。TRATTORIA MENU.70

①Good Morning World '95メナード秋のメイクアップCMソング
カヒミの大ファンというMomus作の英語曲。ゆるいリズムとポジティブなメッセージ。
②若草の頃
作詞:Kahimi Karie、作曲・編曲:小山田圭吾
同年にリリースされた架空のサウンド・トラック「LEUR L'EXISTENCE」からのカット。ムッシュかまやつとのデュエット。

ちなみにCDトレーが糊付けしてある部分に①の訳詞と②の歌詞が印刷されている(とっても読みづらい!)。ジャケットは魔性系美女写真ですな。
定価の930円で購入。

この頃小山田は、まさか嶺川貴子と結婚するとは思ってなかったろうね。人生分からん、という感じか。

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