4月21日(火)
現在新潟日報読者文芸選者でもある、馬場あき子氏による「能楽の愉しみ」、今年度第1回は「花月」をテーマに「りゅーとぴあ能楽堂」で行われた。
講座は、「花月」について、能の遊狂物の一曲で、時代背景でもある、「浮世」と「憂き世」のことばの解説から始り、シテの花月の衣裳の着付けを舞台上、解説しながら、最初から最後まで見せてくれ、最後は圧巻の曲舞を、能楽師の塩津哲生氏が演じてくれた。
馬場あき子氏による、軽妙な解説と、喜多流謡本の抜粋による、若手の方々の地謡など、盛りだくさんの2時間であった 。
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