なにごとも、やってみよう。

さっき、お客さんから電話が入りました。
「列車の事故で、空港に着くのが離陸の30分前くらいになりそうなんです。
航空会社に電話したら『チェックインに間に合わなければどうにも出来ない、乗れない』って言われたんですけど、
なんとかしてもらえませんか」と。。。

うーん、航空会社が無理って言ってるし、しかも今日は土曜で航空会社も予約受付のスタッフしかいないし、それはマジでどうにもならないんでは・・・・。

とりあえず、「ルートを探してこちらからも交渉してみますから、空港のカウンターに着いたら、乗せてもらえるよう全力で交渉してみてください」と伝えて、いったん電話を切りました。

その後、航空会社の東京オフィスに電話してみたり、チケット発券した東京の
スタッフに電話してみたり。。。。とやってる間に、あれ？もう離陸5分前。

聞いていたお客さんの携帯に電話してみたら、既に電波がつながらなくなっていました。

・・・・ってことは、乗れたってこと？
おいおい、交渉成立したんなら電話してきてよ・・・。


・・・まーそれにしても、無理と言われてもゴリ押しすれば何とかなること、
けっこう多いですよね。
無理と言われたら、そこからスタートだ、さぁやってみよう！と最近は思います。
何事も、諦めたらそこでおしまいだし、諦めなければどうとでもなる、というか。


で、とりあえず搭乗したかどうかチェックしようと航空会社に電話してみたら、
「個人情報なのでお教えできません」・・・って、おい！！！
うちの客だ、乗れたかどうか把握する義務があるよ、こっちだって！！！


個人情報個人情報って、みんな騒ぎすぎじゃない？
確かに知らないとこからDMとか来ると気持ち悪いけど、個人情報保護の壁に
阻まれて、出来なくなってしまったことのどれだけ多いことか。

・・・・というわけで、たぶん乗れたんでしょうけど、うちとしては厳密には
『消息不明』。

もう、マジ知らん・・・。

連絡いれろ、こら。

上海空港で消息を絶ったお客さん、結局自分でチケットを変更して成都へ飛び、
空港からホテルまでタクシーで行ったらしく、今朝の夜中２時くらいに、
ホテルのロビーでウロウロしてるところを発見されました。

まぁ無事でよかった・・・・

----って、世の中そんな優しいヤツばっかじゃないぞ、こら！！！

夜中の１時半、取引先の担当者と「まだ見つかりませんか」「はぁ、まだ・・・」とやりとりする私らの身にもなれってんだ、てやんでぃ。
緊急連絡先も渡してるんだし、何より予定の乗り継ぎ便に乗り遅れたのは
自分の責任。
乗り遅れた時点でどこかに連絡入れるなり何なりあるでしょう、自分でチケットの
手続き変更できたくらいなんだから！！

・・・・とお怒り全開してしまいました。

チケットだけ買って放浪するバックパッカーならまだしも、ガイドもホテルも
手配してあるパッケージツアーで自分が消息不明になったら、どれだけ関係各所が
大騒ぎになるか、想像つかないんでしょうかね。

さんざん手間をかけた上海事務所の中国人スタッフにも言われましたよ、
「日本人、ちょっと変」。

あーもう、暴走個人主義の中国人に「変」って言われるくらいですから、ほんとに変だ。

どうした、日本人よ？

迷子の迷子のお客さん

お客さん、上海空港で行方不明。

上海から成都に乗り継ぐはずのお客さんが、成都行きの国内線に乗っておらず、
いまだ消息不明です。

関空発上海行きの飛行機に乗ったのまでは確認取れたんですが・・・・

もう夕方からずっとこの件にかかりっきり。
現地の緊急連絡先にも日本の旅行会社にも連絡なしに、自分で勝手に便を変更して成都へ飛び立った・・という可能性もあるなあ、ということで、今晩最終の上海/成都の便に間に合うように、ガイドさんに成都空港でスタンバイしてもらっていますが、これに乗ってなかったら、もうお手上げだ。

・・・・上海空港内で遭難・・・・

山の中じゃないんで、誰かが見つけて面倒みてくれはするだろうけど、
知らんぞ、もう。

今日のダライラマ法王。

ダライ・ラマ法王が好き。

10代での亡命からすでに50年近く、祖国を見ることも叶わないまま、
チベット民族の精神的支柱として、僧侶として、一人の活動家として生きる法王の多くの名言に、どれだけハッとされてきたことでしょう。

今日もまた、法王の日本事務所のHPから無断で引用させていただきます。

・・・・泣けたんですよー・・・・

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インタビュアー：　チベットに帰りたいと願うことはありますか？

ダライ・ラマ法王：　ええ、もちろん。（中略）
しかしそれと同時に、私は僧侶です。精神的にも個人的にも、出生地というのは
さほど重要ではありません。チベットには「ふるさとは、あなたが心地よく感じる
ところ。両親は、あなたに良いことをしてくれた人たち」（編者注：法王はこれをチベット語で述べた）という言い回しがあります。
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いやー本当にスゴイ。
祖国を奪われて彼と同じことを言える人間が、世界に何人いるだろう。

私と同じ、目が二つで鼻が一つで口が一つの人間ですからねえ。
境遇や魂のレベルがもともと違うとはいえ、真似くらいしたってバチは当たらんやろうし、学ばせていただきます、はい。って思いました。

木を植えよ。

「地球村」のセミナーから帰ってきてからこっち、頭の中が木でいっぱい。

木だ～木を植えろ～。

二酸化酸素を吸ってくれるのは木や草だけ。
その木が世界各地でバッサバッサと刈られている現状も何とかしなきゃいけないけど、
それが無理なら植えてやる～。

・・・って感じですかね。

日本で使われてる割り箸、あれは間伐材の有効活用っていう情報もあるけど、
実際のところ間伐材は全体の２％だけで、残りは全部、中国などからの輸入材木
なんだそうです。
しかも、それだって間伐材じゃなくって、割り箸のための伐採。
現在、１年間に消費される割り箸は、約259億膳。
木造住宅に換算すると2万軒分だそうです。

間伐材でもそうじゃなくても、どっちにしたって木造住宅2万軒分が、
一回使ってあとは燃やすだけ！？げげっ！！

マイ箸持ち歩くのはもう必須として、刈った分は植えねばなんねべなー。

・・・というわけで、植林ツアー。
今週からにわかに植林ツアー女に変身し、営業する先々で
「植林ツアーいかがっすかー」と連呼してまわっています。
あげく、普通の社員旅行のプランニングにまで、『午後：郊外にて植樹』と勝手な提案を差し挟む始末。

いいんだよ、できること、思いつくことをガンガンやるって決めたんだもの。
うまくいくかどうかなんて、あとになってみなきゃ分からないのさ～

・・・・でも、難しいもんですねえ。
国内では、人手不足や経営難で山林の管理が立ち行かず、間伐すべき森林で間伐が出来ずに困っているところがある一方で、
海外ではガンガン木が刈り出されてハゲ山になって洪水おこして温暖化が進んで・・・。

なんかいい解決法はないもんですかねえ・・・。

I LOVE漢方

風邪ひいてます。
冷やしすぎか疲れか、頭痛と筋肉痛と咽喉痛と鼻水とクシャミと・・・・

いや、たぶんセミナーに行ったからでしょうね。
セミナーとか行って「よしやるぞー」という気分になると、自らの安全のために
変化を妨げようとする潜在意識の一部分が、
無意識のレベルで妨害するんだそうです。
カリスマセラピスト石井裕之氏いうところの、「現状維持メカニズム」ってやつ？

体を壊してまで、変化が怖いか、ワタシ。


「夏風邪は長引くで～」と皆に言われますが、
うんにゃ、一晩で治す！
週末は飲み会の予定をたくさん入れているので、ここで倒れるわけには参りません。

そこで、漢方。
化学物質バリバリの薬剤は怖くて飲めないので（昔はジャンジャン飲んでましたが）、
もう飲めるのはホメオパシーのレメディか漢方しかないんだもの。
というわけで、漢方薬店に走って処方してもらいました。

漢方薬がスゴイなあと思うのは、『混ぜても安心！』『しかも安い！』ってこと。
（もちろん、効くからってのが一番ですが。）
今日いった漢方薬店では、のど用と鼻水用と頭痛用と筋肉痛用の漢方を、
紙コップにドサっと開けて、お湯注いでガーっと混ぜて、
「はい、どうぞ～」って、ええぇ、マジっすか。
しかも、混ぜ倒してすべての痛みと不快に対応してもらった上に、
お会計９４０円！

もちろん、全快とはいかないまでも、かなり改善。
一晩眠れば何とかなりそう。

というわけで、漢方、ラブです。はい。