6/11(木)、7名で樹林地作業を行いました。
この日の作業は、大きな作業、特別な作業はなく、『基本の「き」』、のようにシンプルなものでした。
そんな中で、うれしい来訪が2組ありました。
近所にお住いのご高齢の女性二人
樹林地作業日ではない日にお一人とお会いして、第2、第4木曜日の作業日のことをお話したところ、わざわざこの日に合わせて来て下さいました。
草花がお好きで、樹林地のキンラン、ギンラン、イチヤクソウなど様々な草花を楽しみながら写真もたくさん撮っている、とのことで手入れをしている者としても感激です。
この日は、オオバノトンボソウの蕾がなくなっているのをとても残念そうに見ていました。
コゲラ
つがいらしき2羽で樹林地内を飛び回っていたコゲラ。
ドラミングは縄張り誇示、求愛と言われていますが、今回はなぜかドラミングはなし。
当日の作業
【午前中】
①全体のごみ拾い
②園路の落ち葉掃き
③シラカシ・サクラ・マテバシイ・モチノキ・ヤマモモ剪定
【午後】
④③の続き&小枝入れサークルにて処理
⑤園路沿いのレンギョウ・サツキ・ウバメガシの植込み刈込み
◆園路の落ち葉掃き&ごみ拾い
落ち葉掃きは、熊手(左)、竹ぼうき(右)で掃き、集めた落ち葉は箕(中)、時には手(下)、落ち葉を運ぶための袋に集めて落ち葉サークルに運びます。
これらの道具は、諏訪商店街のあしたやさんで保管していただいているので、毎回樹林地と商店街を往復して運んでいます。
相変わらず飲料缶が多いゴミ。
この日はバス通りの交差点寄りの階段脇に「ハチの巣があるようだ」情報。
刺激しないようにゴミ拾いも慎重に。
◆樹木の剪定
北側エリアのマテバシイからスタート。
落ち葉サークルで次々と解体。
◆植物観察~この日は樹木中心に~
イボタノキ(水蝋の木)の仲間
昨年11月に鉄塔近くの傷んだサクラを伐採しましたが、その脇に生えていたイボタノキが表舞台に登場しました。今、白い可憐な花が目に留まります。
「和名の由来は、この木に寄生するイボタロウムシの分泌する蝋成分がイボをとる薬になったことからきている。」という説明も見られます。
植物に詳しいメンバーによると「園芸種か、葉脈が透き通っていればオオバイボタでしょう」とのこと。次回の観察課題です。
マルバアオダモ(丸葉青だも(木へんに佛))
株立ちしていたものを以前間引いたのですが、新しく葉が広がってきました。(左)
樹林地のテニスコート寄りのエリアに2株ほど確認されている1つです。もう1株は2013年春にはイボタノキと同じ白い花が咲いた(右)のが確認できましたが、今年はいずれも開花は確認できませんでした。
夾竹桃(上)とムラサキシキブ・蕾(右)
どちらもバス通り沿いの法面にあり、夾竹桃は最盛期は過ぎましたが、ムラサキシキブはもう少し花が楽しめそうです。
おまけ~ササの実~
昨年に続いて、今年もパーゴラ周りのササの花が春先に咲いていたのですが、この日は「ほら、ササの実」とメンバーが見つけてきました。
樹林地に来ていた高齢の女性二人も、実を見つけて珍しそうに持ち帰って行きました。
==== 6月、7月の樹林地作業予定 ===========
◆6月25日(木)10:30~15:00 (12:00~13:00は昼休み )
◆7月 9日(木) 〃
◆7月23日(木) 〃
*長袖長ズボン、軍手、帽子、汗ふきタオル、水分補給品をお忘れなく!
=======================================
永山南公園のリニューアル工事の開始まで、当面、第2木曜日、第4木曜日にこれまで通り樹林地作業を実施します。
ご関心のある方は、下記へご連絡ください。
**********************
■きりんの会事務局
TEL:042-373-6822 FAX:042-338-2020
(連絡担当:松原)
この日の作業は、大きな作業、特別な作業はなく、『基本の「き」』、のようにシンプルなものでした。
そんな中で、うれしい来訪が2組ありました。
近所にお住いのご高齢の女性二人
樹林地作業日ではない日にお一人とお会いして、第2、第4木曜日の作業日のことをお話したところ、わざわざこの日に合わせて来て下さいました。
草花がお好きで、樹林地のキンラン、ギンラン、イチヤクソウなど様々な草花を楽しみながら写真もたくさん撮っている、とのことで手入れをしている者としても感激です。
この日は、オオバノトンボソウの蕾がなくなっているのをとても残念そうに見ていました。
コゲラ
つがいらしき2羽で樹林地内を飛び回っていたコゲラ。
ドラミングは縄張り誇示、求愛と言われていますが、今回はなぜかドラミングはなし。
当日の作業
【午前中】
①全体のごみ拾い
②園路の落ち葉掃き
③シラカシ・サクラ・マテバシイ・モチノキ・ヤマモモ剪定
【午後】
④③の続き&小枝入れサークルにて処理
⑤園路沿いのレンギョウ・サツキ・ウバメガシの植込み刈込み
◆園路の落ち葉掃き&ごみ拾い
落ち葉掃きは、熊手(左)、竹ぼうき(右)で掃き、集めた落ち葉は箕(中)、時には手(下)、落ち葉を運ぶための袋に集めて落ち葉サークルに運びます。
これらの道具は、諏訪商店街のあしたやさんで保管していただいているので、毎回樹林地と商店街を往復して運んでいます。
相変わらず飲料缶が多いゴミ。
この日はバス通りの交差点寄りの階段脇に「ハチの巣があるようだ」情報。
刺激しないようにゴミ拾いも慎重に。
◆樹木の剪定
北側エリアのマテバシイからスタート。
落ち葉サークルで次々と解体。
◆植物観察~この日は樹木中心に~
イボタノキ(水蝋の木)の仲間
昨年11月に鉄塔近くの傷んだサクラを伐採しましたが、その脇に生えていたイボタノキが表舞台に登場しました。今、白い可憐な花が目に留まります。
「和名の由来は、この木に寄生するイボタロウムシの分泌する蝋成分がイボをとる薬になったことからきている。」という説明も見られます。
植物に詳しいメンバーによると「園芸種か、葉脈が透き通っていればオオバイボタでしょう」とのこと。次回の観察課題です。
マルバアオダモ(丸葉青だも(木へんに佛))
株立ちしていたものを以前間引いたのですが、新しく葉が広がってきました。(左)
樹林地のテニスコート寄りのエリアに2株ほど確認されている1つです。もう1株は2013年春にはイボタノキと同じ白い花が咲いた(右)のが確認できましたが、今年はいずれも開花は確認できませんでした。
夾竹桃(上)とムラサキシキブ・蕾(右)
どちらもバス通り沿いの法面にあり、夾竹桃は最盛期は過ぎましたが、ムラサキシキブはもう少し花が楽しめそうです。
おまけ~ササの実~
昨年に続いて、今年もパーゴラ周りのササの花が春先に咲いていたのですが、この日は「ほら、ササの実」とメンバーが見つけてきました。
樹林地に来ていた高齢の女性二人も、実を見つけて珍しそうに持ち帰って行きました。
==== 6月、7月の樹林地作業予定 ===========
◆6月25日(木)10:30~15:00 (12:00~13:00は昼休み )
◆7月 9日(木) 〃
◆7月23日(木) 〃
*長袖長ズボン、軍手、帽子、汗ふきタオル、水分補給品をお忘れなく!
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永山南公園のリニューアル工事の開始まで、当面、第2木曜日、第4木曜日にこれまで通り樹林地作業を実施します。
ご関心のある方は、下記へご連絡ください。
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■きりんの会事務局
TEL:042-373-6822 FAX:042-338-2020
(連絡担当:松原)