長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★洞爺湖サミット

2008-07-07 07:30:31 | Weblog
福田総理悲願の?洞爺湖サミットが始まった。
そんな個人的な問題はどうでもよい。問題は中身である。
中国、インドが加わらなければというアメリカを説得してどのようにまとめるのであろうか。
現在のところ、2050年に炭酸ガス半減が有力な数値目標である。
ところが、漏れ聞くところによると、今の技術で、石油を採り続けたら、50年後には枯渇してしまうという。
ということは、いやおうなく、脱石油は加速され、炭酸ガスの排出量は当然半減以上に減っているかもしれない。
そこが、政治家のいい加減で、ずるいところである。
今の状況で、石油を使用し続けた場合の炭酸ガス排出量が最大となる年(例えば、2035年)を問題の年として、その年までの炭酸ガス排出量を半減する努力をしなければならない。
分かりやすく言えば、放っておいても炭酸ガス排出量が半減する目標を立てて、議論するなんて無意味だということである。
それでも、2050年に炭酸ガス排出量半減で合意し、あとは5年後などの目標はいい加減にお茶を濁して閉幕ということになるのだろう。
残念ながら、それが今の政治である。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿