５月２０日、運動会の日を初日として、今年の教育実習が始まりました。以前にも紹介しましたが、今年の実習生は田川さん、松原さん、六車さんの３名です。３名とも長尾中学校の卒業生で、一層気合を入れて実習に取り組みました。
最終週である先週１週間は、教科と道徳の実践授業を各自が２つ実践して、指導を受ける経験をしました。寝る時間も削って教材研究し、わかる授業、心に響く授業をと、研究準備したことでしょう。３名とも初めての経験は自分では満足いったかどうかわかりませんが、一生懸命の姿、どうにか学習内容を一人一人が身につけられるようという気持ち、熱い思いは必ず生徒に伝わり、生徒も見ている教員も新鮮な感動がありました。ということで、３名にも十分に満足いくものだと私は思っています。授業での奮闘ぶりです。なかなか余裕のある顔で授業を行っていて、すごいと感じます。
やっぱり授業が終わったときの解放感は半端でないでしょうね。お疲れ様です。そして、この３週間、授業で学級で、部活動でともに時間を同じくした長尾中学校の後輩はどうでしたか。教員の楽しさ、充実感、快感、うれしさ、苦労、思い・・・・・さまざまなものに触れ、これまでに経験したこともないような気持がわき出たことでしょう。その思いを大切に大学生活を一層充実したものとし、またいつか、生徒の前でともに教員として頑張れる日が来ることを楽しみにしています。真摯に取り組んだ貴重な３週間、３名の実習生に長尾中学校全員で心からの拍手を送り、洋々たる前途を応援します。また、長尾中学校にも寄ってください。ありがとうございました。
