NAGANO日記

北信州をジタバタ走り回っている、naganoうさぎの多忙な日々

勇気の翼

2006-11-14 | スペシャルオリンピックス
今期のSO(スペシャルオリンピックス長野地区水泳プログラムが11月12日に終了しました。

大会を控えていないので、この日はお楽しみ♪メニュー。なんと「バタフライに挑戦」 イルカとび、ドルフィンキックなどで遊びながら、体のうねりだけで進む感覚を楽しんだあと、プルについては「クロールの手を両手一緒にやるんだよ。で、最後までかく!」←教えたのはたったこれだけ。なんと大雑把な・・・  そしていきなり「なりきりバタフライをやってみよう!」  ところがビックリ!! どこをどう見ても立派なバタフライになっているアスリートが多数! もうコーチたちが大興奮 「ぽいよね! ぽいぽい!!」「できてんじゃん!」「なんでできんの!?」って大騒ぎ! 

あなたたち、いったいなんなの? 生まれて初めてやったのに。ほんっとうにいつも驚かされるよね。



この日は11月3~5日に行われた熊本大会の参加組 が大会の報告もしてくれました。みんな頑張ったね。メダルに届かず参加賞のリボンの子も満足していました。頑張ったってことだね。何が楽しかった?って聞くと「交流会」とか「ボランティアのお姉さんと友達になったこと」とか。。。(^^) それでもいいぞいいぞ。 なんだかみんな急にしっかりしちゃって、これも大会遠征効果です。

全国の引率コーチの中で最年少の kazu君(高校生!)も、6人のアスリートの夢をその若い肩に背負い、立派に任務を果たしてくれました。ほんっとうに頼りになる18歳です。。。


写真は閉会式で天井高くから撒かれた鳥。発泡スチロールを薄く切り、頭部分に重しのシールを貼っただけのモノですが、これが見事に美しく滑空します。
アスリートの yuki君が拾って大事に持ち帰って来てくれて「usagiちゃん、はい。おみやげ。」って。ありがと。 嬉しいよ。



開会式と閉会式ではBGMに Taste of Chocolate (テイストオブチョコレート) の 「Yell」  がずっと流れていたそうです。パークドーム熊本にあの歌が流れ、無数のこの鳥が舞う様子を想像すると鳥肌がたちます。 見たかったーー聴きたかったーー その場にいたら感激だったでしょうねえ。

TOCと「Yell」を知っているのはSO長野の人たちだけ。他の方たちは、どう感じたのでしょうか? どんな風に心に響いたのでしょうか? 





 ※ 「Yell」  ’05の スペシャルオリンピックス冬季世界大会長野 において、長野市朝陽小学校6年3組(当時)の子供たちが作詞作曲したSO応援ソングです。Taste of Chocolate はSOの理念に賛同し、この曲を東京のライブなどで演奏しています。



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