タイ旧正月の空港、大丈夫だった？

　　
　タイも 今週３日から中国の旧正月の真っさ中です。　が、余り　正月気分が感じられませんねぇ～
中国人街のヤラワートでも行けば、逆に旧正月一色なんでしょうがねぇ～　

旧正月を 祝う「春節祭」　のイベントが２月１日～９日まで、タイ観光庁　（TAT） 、中国政府、民間
企業などの共催で、バンコク、中部ナコンサワン、アユタヤ、東部チョンブリ、西部ラチャブリ、北部
チェンマイ、南部プーケットなどタイの主な10都県で開催されるようですネ。　

バンコクの中華街ヤオワラート通りでは３日午後４時頃、シリントン王女を迎え　「チャイナタウン・
フェスティバル」　の開会式も行なわれました。　今の時期　ヤラワートが一年で一番輝く時です！

　

中国の旧正月、タイでは公式的には休日ではありませんので、中国系の人達だけが休みとします。　
オーナーが中国人であれば、会社全体で休む所もあるんでしょう…　　こんな発見？ もあります。

普段　とても中国系とは思われないタイ人の商店主が、この旧正月でお店のシャッターを 閉めていると
「あぁ～　彼も中国系だったんだ～」　なって、こともシバシバあります。　ここは、それほど　タイ人と
中国人が同化していると云うことでしょう。　中国系の人達にとっては、タイは住み易い国でしょうねぇ～

　　

ここだけの話しですが（笑）　タイの政財官界のトップは中国系が大半を占め、アピシット首相、タクシン
元首相も先祖は中国からの移民なんですヨ。　そう、プミポン国王のお母様は、中国系の一般の方とか…

国王の次女のシリントン王女は、読み書きもお出来になるなど中国語に堪能だそうですヨ。　　逆に財界
トップの年輩の方々にはタイ語が苦手な人も多いそうな・・・　島国の日本では考えられませんよねぇ～

　処で、タイ国内だけでなく、今週は中国・香港・台湾などの中国人が、臨時便・チャーター便で
スワンナプーム国際空港に押し寄せるということで、混雑が予測されていますネ。　一日あたりの平均
利用者数も18万人と、前年比23％増の230万人を超えるらしい、2006年の開港以来過去最高とか…

　

タイ空港社（AOT）では、利用者に出発の３時間から４時間前までに 空港に到着するよう呼びかけて
いましたが、どうなったでしょうねぇ～　航空会社も通常より早めにチェックインを受け付けるなどして

混雑に対応すると言っていましたが…　そうでした！　最近　時間帯によってイミグレーション出入国の
スタッフ少なく 随分と待たされる、というクレームが多かったんですが、ここは大丈夫でしょうかねぇ～
こんなクレームを受けて、出入国審査を担当するタイ警察入国審査課は、カウンターの担当警官を
通常より20％増員する、と発表していました。　スムーズにいけば良いですがネ。　　

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