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今田竜二プロ、どうするんだろう?

2016年11月13日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 「三井住友VISA太平洋マスターズ」 で、松山英樹プロが独走態勢に入った感じですネ。

そんな中、まだまだ頑張ってほしいんですが、同大会で予選落ちし、第一線を退くかどうかで揺れている
選手がいます。 世界最高峰と言われる米国ツアーで頂点に立った日本勢はわずかに4人しかいませんが、
その一人、優勝した経験を持つ40歳の今田竜二プロです。 かつての精密なショットが影を潜めています。

 

4日の 「平和PGM選手権」 の2日目は、84 と大たたきした初日に続き、さらにドライバーが安定せず、
次々と林の中へ打ち込み、通算24オーバーで予選落ちしてしまいました。 それだけに、2010年に3位に
入った、相性のいいはずの舞台である同大会に臨みましたが、4オーバーで予選落ちという結果でした。

2 試合とも、大会主催者による推薦出場であるため、それに恥じないプレーをしなければという重圧、
そして 最近の状態が悪いですから 自信の喪失がすべてに出てしまったのかも知れませんネ。

 

今田竜二プロは、7歳からゴルフを始め、マスターズのテレビ中継を観戦して強い憧れを 抱き
14歳の時に ゴルフ留学で単身渡米。 ジョージア大を2年で中退してプロに転向しました。

1999年以来、Qスクールに挑戦したものの米国ツアーの出場権獲得はならず、5年間は下部
ツアーであるネイション ワイドツアー (現ウェブ ドットコムツアー) でプレーしていました。

2004年に1勝 (2位1回、3位2回) を挙げて賞金ランク3位とし、05年から念願の米国ツアーへ進出。 
以降コンスタントに活躍し、06、07年と100万ドル以上を稼ぎ、シード権を確保するまでに成長します。

  

優勝争いにも定期的に顔を出し、ついに08年 「AT&Tクラシック」 で、悲願のツアー初制覇を達成しました。 
同年には 「ワールドカップ」 に日本代表として出場し、3位タイに入るなど、大ブレイクを果たしています。

ですが、12年にシード権を失うと主戦場は 再び ウェブ ドットコムツアーでの戦いとなり、ここ
数年は日米レギュラーツアーのシード権はなく、主催者推薦などで数試合に出るだけでした。 

 

やはり、今田竜二プロが最も輝きを放ったのは初優勝した2008年だったでしょう。 あの頃は、クラブを何も
考えずに振れていたそうですが、今は何がそうさせるのか、当時の自分のゴルフを 取り戻せないといいます。

そして 第一線を退くかどうかで、思いが揺れているようです。 「やるなら 年間通じて試合に
出なければ意味がない。 でも どん底から頑張ろうと思っても、その気持ちが沸いてこない」 と … 。

 

国内ツアーには今季5試合しか出場できませんでしたが、来年はもっと厳しいかも。 来季は、自宅のある
米国フロリダを拠点に下部ツアーよりレベルが低いミニツアーでやり直すか、第一線を退くかの選択になります。 

 JGTOでは、今田プロのPGAツアーでの実績を考慮して、ファイナルQTからの参戦に 「検討の余地はある」
としているようですので、思い切って日本でやり直せばと、勝手に思いますがどうでしょうネ。 一人で米国に
渡って成功した数少ない選手です。 まだまだ頑張ってほしいと思うのは、私だけではないでしょう。  



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