錦織プロと松山プロ、どちらが先にメジャーを 制するか？

　
　いやぁ～　岩田寛プロ、惜しかったですねぇ～　「米国男子ツアーで世界初の日本人選手連覇」
なるかと 期待しましたが ・・・ 残念でした。　そうは簡単に 問屋が卸しませんでした （苦笑）。

そんな中、はやり米国で行なわれていた男子テニスのシングルス決勝で、26歳・世界ランク７位の
錦織圭プロが、米国で新鋭のテーラー・フリッツ （18） を下し、大会史上初の４連覇を達成しました。

　

今季では初優勝ですが、ツアー通算は11勝目です ・・・ そうなると、テニスファンが現実味を
持って待ち望んでいるのは、「メジャーである４大大会」 での日本人による初優勝ですよネ。

ゴルフファンだって待ち望んでいますヨ。　そう、先日の 「フェニックスオープン」 で、リッキー・
ファウラー選手にプレーオフで死闘の上、勝利した松山英樹プロのメジャー優勝です。　どちらが先か
良い意味での競争ですネ。　ゴルフ、テニスともに、メジャーを狙える、活躍する時代になりました。

　

ゴルフは 「マスターズ」 「全米オープン」 「全英オープン」 「全米プロゴルフ選手権」 のメジャー、
テニスは 「全豪オープン」 「全仏オープン」 「ウィンブルドン選手権」 「全米オープン」 のグランド
スラムが、それに当たりますネ。　そして４大大会に加え、今年は両競技ともリオ五輪もあります。

錦織圭プロ、１月の 「全豪オープン」 では、２年連続でベスト８に入っています。　次のグランド
スラムは５月22日に開幕する 「全仏オープン」 ですが、昨年はベスト８まで勝ち進んでいました。
８月29日からの 「全米オープン」 では、14年に準優勝しています。　否応でも期待してしまいます。

　

ゴルフは４月７日～10日に開催される 「マスターズ」 が、今季のメジャー初戦となりますが、
松山英樹プロは昨年、５位で終えています。　これまでの日本勢最高位は、2009年の片山
晋呉プロの４位かな。　戦歴では錦織圭プロの方が勝っていますが、どっちが先か興味津々です！

世界ランク12位とはいえ、松山英樹プロの方が、いち速くメジャーを取れそうな気がしてなりません！

あの 「フェニックスオープン」 では、60万人の米国のギャラリーと、世界ランク４位のリッキー・
ファウラー選手のような相手に一歩も引かずに戦い勝ったのですからネ。　普通に成し遂げています。

　

振り返ってみれば、昨シーズンから現在まで、米国男子ツアーでのトップ５入りは既に８回にも
なりました。　それ以上の回数を誇るのは、世界ランク１位のジョーダン・スピース選手と３位の
ジェイソン・デイ選手 （豪州） の２人しかいません。　本当にメジャー勝利が近くなりました。

８月のリオ五輪のゴルフもテニスとも、世界ランキングに基づいて各国代表が決まりますが、二人は
ほぼ間違いなく当確でしょう。　ゴルフファンにとって112年ぶりに復活する競技だけに、益々 盛り
上りますネ。　錦織か松山か、二人のメダルの行方と、メジャー制覇に向け、期待は高まります。
　今年は 久しぶりに、ワタシも燃えてきました！　　



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