タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイとミャンマーの関係が楽しみ …

2012年06月26日 | タイの楽しみ
  
 昨日から書いている泰緬鉄道のことは、タイとミャンマーの国境付近での話しです。 

両国間で ここの部分だけでも繋がれば、交通貿易の拡大と 特に タイ側は、元々 カンチャナブリの
「戦場にかける橋」 という知名度があります。 ここから 更に、ミャンマーに 入れるとなると、尚のこと
人気が高まるでしょう。 タイに とっては 好都合ですネ。 各方面から期待されますよぉ~  

新観光ルートの開発、とは 大袈裟かも … ですが、日本人を 含め外国人観光客の増大が予想されます。

 
    <戦場にかける橋は、今も人気スポットです…>

 ミャンマーに とって、国境の開放は 経済開発のバネに なったり、或いは 民族和解にも 繋がる可能性も
ありますものネ。 ミャンマーの鉄道相も 「測量調査を 始める頃になれば、海外からの支援も受けられる」
と 期待しているよう。 この部分の鉄道再開が、ミャンマーの開国に 少しでも弾みがつけばいいですネ。

ミャンマーは、タイとは 陸続きの隣国ということもあって、元々 経済的な繋がりは深く強固です。 10年の
輸出入総額は22億ドル (18,000億円) と トップで、全体の4分の1を 占めるようですからネ ・・・

 
    <こうして地図を 見ると中国は脅威ですね…>

この幅広く 深い経済関係を 持つタイを 利活用して、他の周辺諸国への本格進出をも 目指せますから。
また タイはタイで企業の進出も ここへ来て 益々盛んで、各種プロジェクトも 展開されつつあります。

 ミャンマーは、中国とインドに 挟まれ、地政学的・戦略的に 重要な位置に あるのはご承知の通り、且つ
豊かな資源と労働力を 持っていますから、東南アジアで最後に遺された 「宝の山」 とも言われています。

 
    <未知の国とも呼ばれるミャンマーの寺院…>

日本はじめ先進各国は、民主化を 大歓迎し 経済制裁の解除・緩和に 踏み切り、外国企業の 「ミャンマー
ラッシュ」 が 始まっています。 中国を 意識するアメリカも 多大な関心を 寄せていますよネ ・・・

 ワタクシの廻りでも 然り、クラブタイランドは 既に ミャンマーに オフィスを 出してゴルフ場の接触を
図っているようですネ。 すぐ ゴルフのビジネスに 繋がらなくとも、オフィスを オープンすることは
他の情報も 入ってくるという こと ですから、これだけでも 大きな財産となるんでしょうねぇ~

 
   <プレーしてみたいミャンマーのゴルフ場…>

ミャンマーとタイの親密化が高まれば、このように 隣国の中でも、ある程度経済が発展しているタイ企業が
一番有利でしょう。 タイに ある日本企業が 「ミャンマー! ミャンマー! 」 と騒いでいます (苦笑)。

各地の小さな国境の開放が、巨体なミャンマーの体に ジャブを 打っているような気がしてなりません。  
 しばらくは どんな小さなミャンマーの動向でも 見逃せませんヨ! 



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2 コメント

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ヤンゴンのゴルフ場 (ダブルパー)
2012-06-26 10:30:32
タイとミャンマーは隣国同士、日本と韓国のように、昔から仲が良くありません。
アユタヤ遺跡を見学すれば分かりますが、両国の戦争は悲惨なものでした。

1960年代前半まで、ミャンマー経済はタイ経済より上位でした。
しかし、ミャンマーが軍事独裁政権で鎖国状態になり、ミャンマー経済は最貧国と言われるほど疲弊化、反対にタイ経済は日本の円高に伴う工場海外移転の受け皿になり、発展途上国から中進国へ躍進しています。

インドシナ半島の中核的位置を占める両国には今後連携して経済協調を期待したいものです。

ヤンゴンのゴルフ場ですが、外国人がプレー可能なコンデッションのコースは下記のコースです。
ミャンマーには100箇所前後のコースがありますが(タイより遙かにゴルフ先進国です)、コース状態が悪く、プレー可能なコースは限られます。

★ヤンゴンGC(1909年開場の名門コース)
http://www.myanmarpolestar.com/jp/golfcourses_yangon.htm

★YCDCゴルフ倶楽部(本文の写真のコースです)
http://mr.bogey.thailandcard.com/2012/02/

★パンラインGC(ヤンゴンNo.1コース?)
http://mr.bogey.thailandcard.com/2012/03/page/2/

★ロイヤルミンガラドンGC(2012年アジアンツアー初戦のコース 平塚哲司、池田勇太がプレーしました)
http://mr.bogey.thailandcard.com/2012/03/page/3/

■ミャンマー入国にはビザが必要です。
日本でもバンコクでも簡単に取得できますが、日本からゴルフツアー客が大量にやってくるためには、アライバルビザの再開(2010年5月にスタートしたが、総選挙のため、9月に中止になった)が大きなポイントになるでしょう。
ダブルパー さんへ (nagaichi)
2012-06-26 20:51:06
いろいろと情報を有難うございます。
時代を細かく切って、一部を見てみてみれば どこの国も多種多様な背景が浮かびあっがて来ます。
過去は過去、今とこれからを考えて進んでほしいですね。

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