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タイ国際航空が評価され ベストテンに選ばれた!

2019年06月25日 | タイの名所、名物、料理
 
 近年 赤字が続いているタイ国際航空(TG)に、TGファンなら嬉しいニュースが流れていました。

英国の航空業界専門の調査会社・スカイトラックス社が行なった「2019 ワールド・エアライン・
アワード」にて、「The World's Best Airline Lounge Spa Facility」と「The Best Airline
Staff in Asia」の2部門で受賞したと … スパとサービス部門を評価され、タイらしい受賞です。

 

最近のタイ航空、余り 良いニュースを聞きません。同航空会社はタイ財務省が株式の51%を保有する
国営企業です。昔から政治家や官僚、軍、労組などの既得権益の争いなどで、赤字経営が続き、近年でも
2013年に120.5億バーツ、14年156.1億バーツ、15年130.7億バーツ(約457億円)と赤字が続いています。

政府が経営再建に乗り出し、16年は収支がほぼトントン、17年は21.1億バーツの赤字でしたが、
18年に再度赤字幅が拡大したことで、経営の先行きは不透明となり 不安を抱えている状態です。

そんな中で、空港スタッフと客室乗務員のサービス全般が評価され、アジア域内に拠点を持つ航空会社
として「 The Best Airline Staff in Asia」を受賞。これはスタッフのモチベーションになるでしょうネ。

 
 <受賞の盾を受け取るTGのダムロンチャイタム社長(左2人目)>

お得意のスパでの「The World’s Best Airline Lounge Spa Facility」受賞は 5年連続です。
その対象となったのは、バンコク・スワンナプーム国際空港、コンコースDにあるファースト

クラス、ロイヤルシルククラスの利用者専用ラウンジだそうです。 ロイヤルファーストクラスの
利用者には、首や肩、足マッサージに加え、全身のスパトリートメントを提供していると聞きます。

 

出発までのひと時や、バンコク経由で他国に向かう際、本格的なスパトリートメントで、旅の疲れを癒す
ことのできるラウンジサービスとして好評を得ているとか。 でも 一般客には 余り 縁がなさそうです。

そしてTGは、優れた航空会社を総合的に評価する「The World's Best Airlines 2019」で10位、
「The World's Best Airline Cabin Crew」では 4位に選出されています。総合が大事ですよネ。

 

その「The World’s Best Airlines 2019(「ワールド・ベスト・エアライン」」のベスト10は …

1. カタール航空(カタール)        昨年はシンガポール航空が1位でしたが、
2. シンガポール航空(シンガポール)    カタール航空と入れ替わりました。
3. 全日本空輸 = ANA(日本)       日本航空はどうしちゃったんでしょう。
4. キャセイパシフィック航空(香港)    「ワールド・ベスト・リージョナルエアライン」の
5. エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)   部門ではバンコク・エアウェイズが1位に輝いています。

 
 <カタールはエコノミーでもサービスが良いらしい>

6. エバー航空(台湾)           
7. 海南航空(中国)
8. カンタス航空(オーストラリア)
9. ルフトハンザドイツ航空(ドイツ)
10. タイ国際航空(タイ)

しかし、実際に予約を受けている会社のアンケートなどや、それぞれの国によって、
英国の調査会社とは、違う順位になってきますネ。 明日に続きます ・・・  



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